ウイルスの設計図が入った日である昨日の更新。これからだんだんと副反応が出てくるらしいので、その前にと思ってそれと一緒に書いておきました。
その肩から入れた設計図。打ってから20時間以上経過して、今は肩の違和感のみです。痛みはあるものの、手を挙げろ! と脅されたらピンと伸ばせるくらいです。このまま落ち着きますように。
→24時間近く経って発熱し始めました。怠さは軽いけれど、打ちたくない人の気持ちもわかります。
→30時間手前。肩の痛みのピークは超えたけど、体温は+1℃前後。こちらも+1.5℃くらいまであったのでピークは超えたとみるべきか。
さて、一口馬主の環境、一口馬主に対する考えとして、
「情熱のピークは超えた」
「バブルにどう付き合うか」
「母優先権の獲得は頭にない」
「終活にどう向かうか」
このブログではことあるごとに記してきました。書いてきたことと実際の行動とが伴わないこともあったような気はしますが(笑)、昨日のブログに記したことから、今後の出資に対する考え、一口馬主を終活に向けるため考えをまとめておきます。
現在30頭近い愛馬に出資しています。が、これは自分でよく理解できている通り、やりすぎの範疇にあります。
ここ数年はレイデオロが2歳の重賞を制した時から彼がもたらしてくれるであろうものを予測しながら意図的に出資を急増させてきました。5年間の分割所得になるかなというのが一括での分配であったことは見込みを誤りましたが(笑)。
が、もうそのバブルはおしまいです。今年からは過去水準まで戻すとは言わなくても、調子に乗ってやっていたこととはきっぱりとお別れしないといけません。
ただ、今年に限ればレディブロンドの孫娘という特別な存在があります。彼女への思いは相当なこともあり後悔はしたくありません。ラドラーダの20だけはホントにホントに最後のワガママ。そういう考えにあります。
今、キャロットクラブで母優先権利があって募集かかる可能性があるのはそのラドラーダの仔とピンクアリエスの仔のみ。私は出資した牝馬で2つ以上の勝利を挙げたことがある馬はラドラーダのみですから、これから来年、再来年、あるいは5年10年同じ制度であったとしても、もう母優先の恩恵を受けることはほぼなくなるでしょう。
となると、現実的にキャロットで出資できるのは最優先権を行使した馬、プラス一頭くらいまで、そんなことになるのかなと予測しています。
先の通りレイデオロの恩恵はもうないので、申し込みの頭数を絞ることは当然、これはグリーンの馬でも同じです。この2歳世代まではOKも、今年の募集からは本気で気に入った、納得した馬だけにしよう、そう決めました。正直ここ数年の馬選びは基準を緩くしすぎた気がします。
そうは言っても急減する出走機会に耐えられるのか、いやそれは自分が受け入れるべき、そういうレベルの話ではあるので。
それでも一気に一口馬主の活動を抑制すると言うのも違う気がします。(ここが弱いところ)
一口馬主バブルで出資が難しい、頭数は絞りたい、けど一口馬主を楽しむ時間は元気に働けているならあと10年くらいは続けているだろうと見ておきたい。
となると、一つの結論。
厳選複数口
そういうことになり。
元々複数口という考えにメリットを感じていませんでしたが、まずは頭数を絞ることを優先してより厳選すると。
その背景として、この方が一頭にかける思いが強くなり、もしかしたら一口馬主生活がもたらしてくれる気持ちの面での効用の最大化となるのではと考えたからです。
頭数を増やす時と書いていることが真逆です(笑)。ただ、始めたばかりの時とは使えるお金も変わっています。
金銭面とは必ずしも限らない、色んな意味での投資と色んな意味でのリターン。そこのバランスを考えると単に頭数を減らすことは負の方向になるだろうと思考して。
かといって40口クラブはもう、となると、クラブ数は増やさす現状の中での厳選、そういう頭で募集時期に臨むと。
もちろんそれで愛馬が必ずしも活躍するわけでもないですし、これまでの実績を見ての通りそんな馬を選ぶ眼は持ち合わせていませんが、置かれた現実をきちんと理解した上で絞ることは自身の納得度も違うはず。
ということで来月の募集に向けて。
ラドラーダの仔への口数が金メダル購入により減ること。ま、それでも7口までと過去では考えられないくらいの意気込みですから。最優先行使の考えに変化はありませんが、もし母優先だけでもいけるのであればその時は別の馬に最優先を、一般も昨年のような大量申し込みはしないでしょう。
グリーンはたぶん特別募集馬も来るんでしょうが、よほどと思わない限りはスルーして、厳選2頭以下を目指します。こっちは複数口にはしません。
実績的におそらくどの馬でもいけるはずなので、一次で行くならば価格などは一旦無視して、これと思える馬。特にそういうものがなければいわゆる様子見を視野に入れて。
15年以上前に始めた当初は年2,3頭、それも安い牝馬中心、そんな時間を10年ほど過ごす。
レイデオロの活躍で頭数もクラブも広げた数年。
頭数を絞り複数口で楽しむこれから。
時間の経過があったからこその考え方の変化、そういうものなんだなと。いつにも増して思いつくままの乱文ではありますが、記したことで自身を納得させることができました。