思うに。

私には長いこと「居場所」がなかった。


学生時分も学校に行くことでバランスを保っていた。

そりゃイジメとかにもあったし、

必ずしも楽しいばかりの場所ではなかったけれど、

家に居る方がもっと辛かった。

不登校とか引き篭もりができる人を、

それができる場所のある人を羨ましくさえ

思っていたものである。


今でも帰省しても家では寝泊りしていないし、

ばぁさんの葬式の時ですらラブホを使った。


まだ大人になりきれていないのかもしれないし、

どこか病んでいるのかもしれないが、

実家(父方)に戻った弟が半年で再び離れたり、

外にも居場所を見つけられなかった叔父(母方)は

病んで40代で死んだあたりを踏まえると、

私にとっては

本当に家庭や家族の中に居場所を求めることが

厳しすぎたのだ。


いつも私の居場所は家の外にあった。


それが。

今は毎日、家にいる。

人生初だ。

とは言っても、まだ3ヶ月程だがね(笑)

そしてまた外に出るようになるけどね。


ただ何日も何日も、毎日毎日同じ場所に居る。

気兼ねなく過ごす。

たったそれだけのことが出来る場所が今はある。


家事だけ、育児だけ。

煮詰まることがないと言ったら大嘘になる。

けれども有り難いのだと思う。

居場所があるということは。