今回は 車椅子ラグビーを 紹介します
皆さんは ご存知ですか?
私は 東京パラリンピックで 初めて目にしました
以来 健常者のスポーツを含めて
最も好きな競技になりました
概要を説明します
競技は 一チーム 四名で
バスケットコートほどの広さの 屋内コートで行われます
他の競技のように 障害の程度や
障害の種類によるクラス分けは ありません
また 男女の別も ありません
男女が入り交じって 同じコート上で 争います
障害の程度により それぞれ点数が決まっていて
四名の合計点が 決められた点数以内に収まるよう
チーム編成しなければなりません
作戦として
中程度の人達だけで チーム編成したり または
程度の軽い人2名 重い人2名で編成するなど
様々です
障害が同程度であれば 性別は関係ありません
前回の日本代表チームは 程度の軽い男性2名
程度の重い男性1名 女性1名の編成でした
この女性が くせ者でした (^^)
他の競技では 車椅子をぶつけると怒られますが
ラグビーは 当然 ぶっつけOK
そこが気に入って 始めることとなり
初の大きな大会が 東京パラリンピックという
強者です
どんな時も 常に笑顔で そこも彼女の魅力です
この競技を好きになった 理由の一つです
この編成での チームの作戦は
こちらの重程度の選手が 状況を読んで
敵の動ける選手の進路を 先回りして妨害し
その間に 味方の軽程度の選手達が
ボールを奪ったり パスやトライをする
ざっくり そんな感じです
敵は この妨害行動を阻止するため
敵の重程度の選手により こちらの重程度の選手を
コーナーに追い詰め そのままキープします
そうなると 障害の程度が重いため
残念ながら 自力で脱出できません
そこで 味方の動ける選手 登場!
敵の車椅子に 物凄い勢いでぶつかって
味方を助け出します
まるで ヒーローです
(このぶつかる迫力も 車椅子ラグビーの魅力です)
そして 助け出された選手
引き続き 敵の進路を妨害することで
今度は 味方の動ける選手を 助けるのです
テレビの画面は ボールの動きを追いかけるので
こうしたやりとりは 画面の隅で行われています
画面の隅っこで 助け そして 助けられ という
格好の良いシーンが 散々繰り広げられています
全くもって 虜にさせられました (^^)
競技は 8月29日~9月2日 行われるようです
多様性の権化のような こんな競技
滅多にありません
是非一度 見てみて下さい
アドバイスとして
試しに見るなら 前半がお勧めです
後半で見て まだ見たいと思っても
次に見られるのは 多分 4年後です
それ程 テレビ放映の少ない競技です
実際 私も 3年 待ちに待ちました
そして テレビを見る時は
画面の隅 要注意 です (^^)
かなりの長文になってしまいましたが
今回は 一気に行かせていただきました
貴重な時間を 割かせてしまい
申し訳ありません m(_ _)m
次回は 今更ですが ブログを読むに当たっての
お願い事を ブロぐります
最後まで お付き合い頂き ありがとうございます
また今度 お会い出来ればと 思います