みみママが子供の頃好きだった絵本 おおきな木
今回、本田錦一郎さんの訳から、新しく、村上春樹さんの訳に買って新版が出版されたと聞き…
さっそく、子供達のために購入しました
我が家は欲しい、絵本や、本はアマゾンで購入することがほとんど…
近くに大きな本屋さんがないから…
水害の前にたのんでいた本だったけど…
今日、ちゃんと届きました 普通に荷物が届くってあたりまえのことなんですが…
この荷物を届けてくれた宅配業者のお兄さんも、あの大雨の日、住用で身動きがとれなくなり…
住用の交流館(今ニュースででてくる体育館)で、一夜をすごし…
奇跡的に車も大丈夫だったそうです(ニュースでは、車があちこちで浮いていたので心配していました)
よかったです… ほっとしました
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こちらは、旧版のみみママがこどものころ読んでいた本田錦一郎さん訳のおおきな木
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こちらは、最近だされた、新版の村上春樹さん訳のおおきな木
この本は、おおきな木の無償の愛のお話
幼時期から、少年、青年、老人と大きくなるひとりの男の子におおきな木は自分を与えつづけます
おおきな木の愛は、親が子供に対する無償の愛、みかえりを求めないただ、与え続けるだけの愛…
親になってこの絵本を読んでみて、また違った見方ができました
子供の頃によんでもらったおおきな木と新訳の感じ…なんだか感じがちがうな…とおもったら…
「happy」の訳が、「うれしい」 から 「しあわせ」になっていたり…
木の話し方が、なんだか女性的にやさしくなっていたり…
訳する人で、こんなにも違った1冊になるのね~とまた、ちがった発見のおおきな木でした
訳者の村上春樹さんのあとがきもまた素敵です
あなたは木に似ているかもしれません
あなたはこの少年に似ているかもしれません
それともひよっとして、両方に似ているかもしれません
あなたは木であり、また少年であるかもしれません
あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です
それをあえて言葉にする必要もありません
そのために物語というものがあるのです
物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです
こどもたちにと思って買ったけど…
なんだか自分へのプレゼントになったみたいな1冊でした
読む人の年齢や、立場などによって、いろんな感じ方、とらえ方があると思いますが…
大人にもおすすめの1冊です
こどもにも伝えていきたい絵本のひとつです