日本聖公会 奈良基督教会。
クリスマスイブのミサに参加。寺社へは良く行くものの、キリスト教の教会は初めてです。

 
作家の寮美千子さんのクリスマス会に参加し、その後、ご一緒させていただきました。

 


礼拝中は礼拝堂の明かりか消され、ろうそくに見立てだ小さな明かりを手に持ちます。聖書の中のいくつかの節を読み、神に言葉を捧げます。神道や仏教の参拝とはまったく違う作法です。

 

 
同教会では十字架にイエスは置かれません。十字架は、本尊た神体に近い存在かと思って牧師さんに聞くと、そうではなく象徴ということでした。撮影やアップは大丈夫とのこと。
 

 
パイプオルガン。重厚な響きでした。

 

 

 

 

 

明治の終わりから昭和の初めにかけて、当時の大和郡山出身の宮大工によって建てられた、美しく豪壮な和風建築です。重文指定。
 

 
寺社とはまったく違うけれど、厳かで気持ちの良い空間でした。寺社の参拝と同じ感覚で良いかはわかりませんが、また行ってみたいです。