【靴底が剥がれてしまった登山靴を普段履き用に修理してみました】


 登山を終える度にワニの口のように靴底が剥がれていた登山靴を、修理しながらだましだまし使ってきましたが、ついに靴底が完全に剥がれてしまいました。もう、これは棄てるしかないか?自転車も同日に壊れてしまったし、自転車を担いでの山登りから引退かもとも思いましたが、どうせ捨てる決意をしたなら、ダメ元で直してみようと思い立ちました。




 まずは針金をよじって縫い針を作ります。登山靴として再利用する気はないので、縫い糸にはタコ糸を用いました。


続いて中敷きは外します。あとは波縫いで縫い始め、ある程度進んだら折り返します。糸の端を結んで一段落。これをひたすら繰り返せば完成です。