セーラームーンのマンホールめぐり

 
 麻布十番商店街といえば、主人公月野うさぎらの日常が描かれた十番商店街のモデルとして知られています。そんな港区に漫画版のセーラームーンをモチーフにしたマンホールが5箇所設置されました。
 田町駅もしくは三田駅から近い港区観光インフォメーションセンターでマップを入手してから始めるとよいでしょう。
 
 自転車の私は、六本木ヒルズ、テレビ朝日と並ぶ坂を下り芋洗坂を登って、火野レイが通う「TA女学院」のモデルとされる東洋英和女学院小学部前(六本木5-6-14)に和服姿の5人が描かれたマンホールを見つけます。マンホールの背景色はマーズの赤ですね。
 
徒歩でマンホール巡りをしている同好の士に遭遇
 
 
 
 麻布十番商店街(麻布十番2-1)にタキシード仮面、ルナ、セーラームーンの描かれたマンホールを確認します。作中で描かれた万華鏡のお店や一の橋公園の噴水など、現存するもの多数あります。
十番稲荷のあじさい祭に寄り道
 
うさぎと衛が運命の再会を果たした場所
 
 
 
 大黒坂と一本松坂をつないでやって来たのは「火川神社」のモデル氷川神社(元麻布1-4-23)。バス停のエピソードがあった仙台坂上を経て、二の橋から日向坂を登りオーストラリア大使館、三井倶楽部を観て、札の辻のインフォメーションセンターに到着。マンホールカードを求める方が多く立ち寄るとのこと。
 
 
 
 
 
 慶応仲通り商店街入口(芝5-20)のゲートの真下にビーナスのイメージ色、黄色のマンホールを発見。
 
 
 日比谷通りを北上し、御成門駅から近いみなと図書館前(芝公園3-2-25)に青色のマンホールを見つけます。知の戦士マーキュリーに変身する水野亜美なら、この図書館にも通っていたかもと、想像は膨らみます。
 
 
 切り通し坂を登りきり、オランダ大使館、給水所公園前(芝公園3-6-7)にジュピターのイメージカラー緑のマンホールを見つけてコンプリートとなりました。ちなみに、愛野美奈子の通う芝公園中学は、芝公園の近くらしいので、道を挟んだ向かいの学校がモデルかもしれませんね。
 
 
 自転車なので寄り道を加えて回れましたが、電車と徒歩の組み合わせでもマンホール巡りだけなら2時間はかからないでいけるかもしれませんね。
 
 
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