今年のGW期間中は、4月28日と5月1日にだけ
観劇の予定を入れました。
(その辺の事情は、以下の記事に詳しく書きま
したので……。)
<「☆いよいよGWが始まりますね☆」という記事>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12371549008.html
……ということで、まず、4月28日に観た舞台の
方の短評を、アップします。
■ 『わたくしごと2本立て』
「はくちょうたちの、」
「closets」
(waqu:iraz04)
(演出・構成・振付 小林真梨恵(waqu:iraz))
【2018年度観劇通し番号 No.4】
【2018年度上半期観劇通し番号 No.4】
【2018年観劇通し番号 No.31】
【鑑賞日時 2018年4月28日15:03-16:52】
15:03-15:42 「はくちょうたちの、」
15:42-15:53 休憩
15:53-16:52 「closets」
【チケット代金(予約・当日精算) 4,000円】
(於 神奈川県立青少年センター 多目的プラザ)
【評価】
☆☆☆
*****************************
【評価】<その基準は以下の通りです>
☆☆☆☆☆
=このお芝居を観て3秒後に急死してもわが人生に悔いなし
☆☆☆☆
=「あの作品良かったなぁ~」と、折にふれて反芻したくなる
☆☆☆
=チケット代分くらいは十分楽しませてもらいましたよ
☆☆
=チケット代、半額でいいんじゃねぇ?!
☆
=チケット代と上演時間分の私の人生を返してくれ! ケッ!
*****************************
【短評】(上記【評価】の理由を説明する観点からの短評です)
(1)
waqu:iraz は「ワクイラズ」と読みますが、小林真梨恵
さんが立ち上げたユニットです。
最近では、主として女性キャスト中心の、演劇とダンス
・身体表現等を融合したスタイリッシュな作品を発表し
続けています。
(2)
今回の公演は文字通り「2本立て」でして、まず、「はく
ちょうたちの、」の方は、5人の女子高生の日々の生き
ざま、未来への不安と希望、恋愛というベクトルに対す
る考え……等々が、各人のモノローグを通して明かさ
れ、それらを包み込むようなダンスや身体表現と共に、
オムニバスとしての物語が、スタイリッシュにリズミカル
に、そしてリリカルに展開していきました(*^.^*)。
(3)
次に「closets」の方は、おとぎ話のように王子様が迎
えに来てくれるわけがない……という現実に直面して
いるアラサー女性の生きざまが、やはり順を追って明
らかにされ、「はくちょうたちの、」よりは妖艶かつエロ
ティックなダンスや身体表現(例えば、下着姿になって
のナマ着替えシーン等もあり…)も交えつつ、小気味
よく物語が進行していきました(o^-')b。
(4)
どちらの小品に感情移入できるかは、もちろん、観客
各自の境遇等によって左右されることでしょう。
私の場合、高校の先生をウン十年もやってましたの
で、「はくちょうたちの、」の方に、より興味をひかれま
したが、私の右隣の席に座っていた20代後半風女性
は反対に、明らかに「closets」の方を身を乗り出して
観てましたよ(^_-)-☆。
(5)
演劇的要素とダンス・身体表現の融合に常にチャレ
ンジしている集団として、最近も CHAiroiPLIN さん
の作品をとりあげました。
【参考】
<『ERROR~踊る小説4~』(2018年4月)のレビュー>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12370542598.html
あくまでも私見ですが、CHAiroiPLIN さんの創る世界
には、「オモチャ箱ひっくり返し系」の要素がいつも感
じられます(≧∇≦)。
それに対して、waqu:iraz = 小林真梨恵さんが志向し
続けている小宇宙には、奇抜さやプチカオス系とは
一線を画した、オーセンティック(authentic)な様式美
をブラッシュアップしていこうという方向性を、常に感じ
ます(^人^)。
■ ☆☆小林真梨恵さん&佐藤あかりさんの画像です☆☆
小林真梨恵さんです。
長身で細身の肢体、二の腕や脚の美しさ、そして
その総体としてのダンスパフォーマンスの完成度
の高さ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
そして、一人の俳優兼ダンサーとしての枠を越え
た、創作者兼プロデューサーとしてのハイレベル
な仕事ぶり。
まあ、演劇ファンの皆さま、一度は真梨恵さんの
ステージを観てくださいませ(^人^)。
「はくちょうたちの、」で、女子高生のあかり役を
演じた、佐藤あかりさんです。
神奈川県出身で、洗足学園音楽大学ミュージカ
ルコース在学中の由。
【参考】
<waqu:iraz04 公演特設ウエブサイトのキャスト紹介
;佐藤あかりさん>
https://watakushigoto2.amebaownd.com/posts/3614101
女子高生のあかりはバトン部の部員で、隣の男子高
のサッカー部員とつきあうようになり、周囲の羨望を
一身に集めていましたが、もっとハイレベルのカップ
ルが誕生した途端、そちらに話題を持っていかれて
しまった……というモノローグが、語られました。
まず、どんなシチュエーションでも、とにかく立ち姿が
キレイな若手俳優さんでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
次に、「上に紹介したエピソードって、佐藤あかりさん
っていう俳優の実話じぇねっ?」って、ツッコミを入れ
たくなるほど(笑)、女子高生(しかも女子高にいる女
子高生)の存在感と空気感を、見事に表出していま
した(o^-')b。
……ということで、今回の「2本立て公演」では、(真
梨恵さんを含めて)総勢11名の女優さんが出演して
いましたが、ワタクシ的には、佐藤あかりさんがベス
トアクトレスでしたv(^-^)v。
小林さん、佐藤さんのご丁寧な対応に、感謝申し上
げます。
【参考】
[waqu:iraz の公演に関する過去の記事]
<『いちばん星のその次の』(2015年2月)のレビュー>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/
<『プラスチックプール』(2016年9月)のレビュー>
https://ameblo.jp/hitoe-eri/
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