【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテン vol.35』 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテン vol.35』@神楽坂EXPLOSION

※[速報]上げていますが、ライブの詳しい様子はこっちでレポートします。
結果を知っている人も知らない人も、じっくり読んでくれると嬉しいです。

毎度の事ですが、こちらを読む前にまずは昼の様子からどうぞ。

・AnBぷれみあむぅ presents 『第35回イカすアキバ天国』@神楽坂EXPLOSION
http://ameblo.jp/hitode0014/entry-11709897204.html

昼は千秋ちゃん「トロフィーコレクター」襲名の瞬間が見れて、こちらとしては大満足(笑)
ってか、千秋ちゃんの昼の強さが半端ない(笑)

そんな話題を一部、お客様と一緒に某ファミレスで延々とトーク展開。
しかし……今回は昼の余韻より、この後の夜の方が気になった方も多かった模様。
今年最後で何か波乱があるんじゃないか……。
妙な胸騒ぎを覚えて、会場に向かいましたが、その予感はこの後、的中する事となったのです……。

AnBぷれみあむぅシリーズ、6年目のシーズンの最終戦。
晩秋の神楽坂に吹き荒れるのは、2013年……いやイベント史上、稀に見る大波乱!
目を疑うな!耳を疑うな!
信じられないけれど、とてつもない結果がそこにはある……。

シーズン6最終決戦!「ぢゃ☆ベストテン vol.35」の様子をレポートいたします。

●開演前

それにしても開場前から人が多かった。
今回、欠席している出演者がいたとは思えない程、会場には長蛇の列が出来ていました。
自分が入場できたのは、開場してから少し経ってから。
既に会場にはいっぱいの人で溢れていました。

昼より夜の方が出演者数も多いので、絶対的な客の数は増えますが、それにしたって大盛況でしょ。
まぁそれだけ今年最後の決戦に注目された方が多かったと思うべきでしょう。

それにしても会場内ではチラホラ、意外な方がいたりしてちょっと驚いたり……。
また会場内で一部、慌しい動きが……司会のあをいちんが、ある人物を探し回っておりました。
それだけでこの後、何が起こるか察しはつきましたが、まぁこのイベントでは稀にある光景ですので……。

さてそんなこんなで、浮き足だっているような状況の中、CM動画も流れ終わり、いよいよOP。
テーマソング「接吻 ~らぶらぶ☆ちゅ~はいぱぁだんさぼーmix~」に乗せ、ほぼ満員の会場で手拍子が起こる。
最前のスクリーンに「ぢゃ☆ベストテン」の文字が現れ、爆発音と共に映像は燃え尽きる。

司会~ずの二人……と思わせておいて、あをいちんと司会代理・肉団子ライダーY'zさん現る(笑)
まぁ司会~ずの「司」の人が連絡つかなかったためのピンチヒッターなのですが(今回が2回目)
それにしてもY'zさん、つたないけれど司会としての役割はきちんとこなしているんだよな(笑)

そんな訳でいきなりアクシデントありつつも、諸注意、ルール説明を経ていよいよ本編開始となります!

●本編

まず登場するのは「第34回イカすアキバ天国」を勝ち抜いた彼女。
初めての夜の部。果たしてどのようなステージを見せるのか……。

・昇格組:石戸なつみ
遂に念願の夜、初登場!
昼と打って変わって、黒(グレイ)を基調とした衣装に身を包んだ、なーここと石戸なつみ。
お腹周りが大胆に開いていたけど、エロさよりもロックな印象を受けるから不思議だ。
さて昼のカヴァーオンリー構成から一転、夜はオリジナルオンリー構成をかける!
一曲目「Meteo Light」からスタート。
先日発表された新曲のうちの一曲。
かなりなーこのイメージに合ったロックな楽曲でした。
初っ端にも関わらず「723」のオレンジ色のTシャツの精鋭たちが盛り上げる!
なーこの熱さを体現するのに、ピッタリな楽曲でした。
更に畳み掛けるように二曲目も新曲「Snow Dust」を披露。
全く出し惜しみしていない!
彼女の出せる全てをここにぶつけている印象有。本当に熱い!
しかしこの熱さあったからこそ、なーこは勝ち抜けたし、これが彼女の真骨頂でしょう。
そしてラストは「WHITE OUT」
現状、なーこのキラーナンバー。
今後、新曲たちが取って変わるかもしれないが、アキ天を勝ち抜いた時、この楽曲があったからこそなーこが勝ち抜けた事実は変わらない。
そしてこの楽曲と共に、なーこも、そして固定ファン層たちもあるのが良くわかる。
この楽曲での一体感は、現状の「ぢゃ☆ベストテン」メンバーのどのキラーナンバーにも引けをとらない。
なんとしてでも、なーこを支えようという気概が溢れているし、またそれに対してなーこ自身も応えようしているのが良く分かります。
こうしてなーこの「ぢゃ☆ベストテン」初めてのステージは熱気に溢れたまま終了。
果たして、今後彼女がこのイベントでどのような風を吹き込むのか……大いなる期待を抱かせるステージでした。

こうして昇格組のステージを終え、ここから前回投票を元にしたランキング。
まずは今回出場しませんでしたが……。

・11位:ゅん((・∀・))ゅん
前回10位から1ランクダウンで脱落となったゅん((・∀・))ゅんの二人。
残念な結果でしたが、来年1月「第36回イカすアキバ天国」の出演が決まっています。
果たして来年、戻ってくる事は出来るのでしょうか?

そして今年最後のランキング……果たしてどうなっているのか!?
まず最初に発表された、第10位は……。

・10位:Ma:rchen-holic*
前回9位から1ランクダウンで崖っぷちに立たされた、めるほりことMa:rchen-holic*。
崖っぷちには慣れている……はず?でもやっぱり上位がいいよね?
さてそんなめるほり、ここ数ヶ月「剣の章」シリーズで楽曲を作成しておりました。
そして今回はその「剣の章」シリーズ完結……そんな訳で今回は「剣の章」シリーズで攻めます。
一曲目「栄光の剣」
この楽曲は結構前から歌われているので、もうすっかりお馴染みの楽曲になった感があります。
この楽曲はしっかり盛り上がる感があります。
しかしMCでめるほり曰く、二曲目以降は盛り上がらない(笑)
そんな二曲目は「禍福の塔」
この楽曲は前回のvol.34が初出。
盛り上がらないという言い方は語弊はあるので言い直すなら、聴かせる楽曲という表現が妥当かと。
この楽曲の場合、振り付けはシンプルなんだけど、歌う事に集中するなら、下手に盛り上がらないでいいかと。
そしていよいよ「剣の章」最後を締める楽曲……ラスト「遥かなる追憶の果てに」
めるほりの二人の優しい歌声が響き渡る……。
会場は彼女達の世界に没頭していた。
楽曲の終盤、白いサイリウムが会場全体を照らし出す。
白い光に包まれて、めるほりが紡ぎだした「剣の章」……一人の少女の物語は幕を閉じた。
こうしてめるほりのステージは終了。
果たして結果はどうなったのか……ただこの時点で一つ言えるのは、一つのステージが終わって「めでたし、めでたし」という事だ……。

・9位:Liar
前回5位から4ランクダウンと大きく順位を落としてしまったLiar。
ここに来て大幅なランクダウンは少々痛い。
だが今回は新衣装で登場!これまでの黒を基調としたものから、白い衣装に変更。
更に登場のSEもついてリニューアルな今回。心機一転、仕切り直し!……と行きたいところ。
一曲目は「愛してるっ!」
「イルミネーションWorld」のC/Wとしてかかっている楽曲。
前のバージョンと比べて、テンポが速くノリがいい。
今回はいきなりテンポの速さで仕掛けてくる展開のLiar。
続いて二曲目に勢いのまま「イルミネーションWorld」に入る。
この楽曲もだいぶお馴染みとなった。
今やLiar定番中の定番楽曲となった感が強い。
そしてラストに「君がくれたもの」という王道の流れ。
この楽曲が盛り上がってこそのLiarと言った印象。
そういう意味ではこのイベントには珍しい「正当派アイドル」の流れを、しっかり捉えて組んでいると思われる。
こうしてLiarのステージは終了。
果たして新衣装効果はあったのか!そして巻き返しはなったのか!?

・8位:みく16歳
前回4位から4ランクダウン。前回の巻き返しから、また順位を下げたみく16歳の三人。
どうも以前ほどの勢いが持続していない。苦しい時期か。
衣装は前回初披露だった、エナメルのボンテージスタイル。
やはり彼女達はこの衣装がとても良く似合う。
いつものように「みっくみくにしてあげる」からスタート。
15分枠なので、自己紹介的ソングはこの一曲のみで終了。
今回のMC(?)では、今回も着ているボンテージスタイルの写真集発売を発表。
これがもしかしたら、みくのステージ、この日一番の盛り上がりだった……かもしれない。
だがしかしこれだけでは終わらないみく16歳。
ここで新曲「サクラメント」を披露。
みくも一通り、楽曲のリニューアルや整理が進み、新曲も披露できる段階になっているという意味ではこれは好材料。
そして終盤は「ロマンスが欲しいの」→「ワールズエンド・ダンスホール」の流れに突入。
定番の流れだけど、相変わらず前方は熱かった。
こうしてみく16歳のステージは終了。
果たして再度巻き返しなるのか!?そして写真集の売り上げは伸びるのか!?(笑)

・7位:FICE
前回8位より1ランクアップ。前回は「伴奏」コント(笑)で15分費やしたFICE。
意外と本人達がこのランクアップには驚いているかもしれない(笑)
一曲目は「接吻 ~らぶらぶ☆ちゅ~はいぱぁだんさぼーmix~」
この「ぢゃ☆ベストテン」のテーマソングとしても皆様、お馴染みの楽曲ですが、FICEがステージで披露したのは非常に久々。
本人達も若干忘れかけていた模様(笑)
そして続いて二曲目に突入するのですが……ステージ中央を切り裂いて、ここでスペシャルゲストが登場する!
登場したのは……あの(自称)現役女子チュー学生アイドル、少女☆タコサム!
まさかのキワモノ……もとい強者の登場に面食らう会場の皆様(笑)
ここで歌った……いや踊ったのは「EZ DO DANCE」
会場全体、TKサウンドよろしくでノリノリでダンスをしていた。
そのステージの中心に、キレのあるダンスを見せるタコサムの姿!会場のボルテージは最高潮に達した!
それにしてもFICEとタコサム、まさかの……いや初めてだけど、まさかってほど違和感無いな(笑)
しかし何故、このタイミングでタコサム?という疑問は誰もが抱いたに違いない。それこそ「EZ DO DANCE」要員じゃあるまいし(笑)
だがタコサム登場の謎は、この日ラストの楽曲で明らかになる。
ラストは新曲「サンバ de たこやき」
タイトルを聞いてFICEらしからぬ……と思った方は鋭い。
実はこの楽曲、厳密にはFICEの楽曲ではなく、タコサムが組んでいたユニット「たこあき」に提供する予定だった楽曲なのです。
しかしご存知の方も中にはいらっしゃると思いますが、その「たこあき」が先日、無期限の活動休止になったため、楽曲だけがお蔵入りになりそうだったのです。
それをFICEの二人がせっかく作ったのに勿体無いと思い、セルフカヴァーを実行。そして本来の提供先であるタコサムとコラボという事で初お披露目になったという経緯があります。
そんな訳でFICEとタコサムにより、日の目を見る事になった「サンバ de たこやき」これからもFICEセルフカヴァー楽曲として歌うとの事でした。
こうしてFICEとタコサムのコラボで終わろうとしたステージ。
しかししばらくはピンで活動するタコサム……なんと、その場でサポートメンバーにスカウト(笑)タコサム、そのまま承諾(笑)
そんな訳でタコサムが新サポートメンバー加入が決定してFICEのステージは終了しました(笑)
タコサム効果、果たして如何に!?

続いて6位の発表ですが、無効票の影響で順位が入れ替わってしまったとの事。
果たしてそんな不運に見舞われた出演者は……。

・6位:桑名美沙子
前回と同ランクをキープした、美沙っちぃこと桑名美沙子。
ステージ第一声も「誰よ~計算間違えたの」とぼやく(笑)
しかしぼやいている暇は無い美沙っちぃ。
早速一曲目「愛の星」(水樹奈々)を熱唱。
いつもの事だが彼女のバラードは心を震える。
今、このイベントで純粋にバラードで勝負できるのは彼女だけじゃなかろうか!?
まさに「歌姫」の本領発揮。さすがである。
でもバラードだけが彼女の持ち味じゃない。
この後は連発で盛り上げにかかる。
二曲目「traumerei」(LiSA)
アニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」のOP。最近、美沙っちぃが歌う機会の多い楽曲の一つである。
カヴァーではあるけど、かなり歌いこんでいるため、元歌を知らない人は美沙っちぃのオリジナルと勘違いしているかもしれない。
それくらいに完成度は高い。
そしてラストは正真正銘、美沙っちぃのオリジナル「希望の剣」
「ぢゃ☆ベストテン」では初披露の同曲。
作詞:桑名美沙子、そして作曲:りゅうき(Ma:rchen-holic*)という、このイベントのファンならば垂涎もののタッグ。
サビの部分でタオルを振り回す振り付けなど、盛り上がりもかなりいい感じに仕上がっている。
もっと歌いこめば「snow」を超える、彼女の代表曲……キラーソングになりうる可能性を秘めている。
ただ歌が上手いだけじゃなくて、こうして要所、要所、客層のツボを獲ているのステージが美沙っちぃの特徴。
こうして今回も美沙っちぃらしさ全開でステージは終了。
中位を彷徨っている彼女だが、果たしてその呪縛から解き放つ事は出来るのか!?

・5位:ひゞかな
前回3位から2ランクダウン。ひゞかなの登場。
無効票の影響で順位が入れ替わっての5位だったので、響己としては若干複雑な心境だった模様。
もっとも……美沙っちぃに入っていたはずの(無効票の)点数が有効ならば、順位が入れ替わっていた……という仮定に過ぎないので、立派な5位である。
(ちなみに今回の無効票は合計1000点のところ、900点だったので無効票になった経緯がある)
何はともあれステージの上に立ったひゞかな。この日の衣装は注目が集まる。
いつもなら和装をベースとする彼女たちには珍しく、洋装である。
めるほりとの衣装交換を実施した事はあったけど、この手の衣装がまず珍しい。
ベストにネクタイというのか、そんな感じ。響己、奏っぽ☆共に非常に新鮮だったし、また似合っていました。
もっとも奏っぽ☆は多少の違和感はあるようですが……。
一曲目は前回初披露の「名も無き細道とおりゃんせ」からスタート。
どちらかというと、この楽曲の方がこれまでのひゞかなテイストに近いかと思います。
後半部のサビとか聴き所は非常に多く、音源化が楽しみな楽曲です。
そして二曲目に新曲「夢現」を初披露。
今回の衣装もこの楽曲に合わせて用意したものとの事です。
それにしても……パッと聴いた印象、結構、難しそうな歌じゃない?
相当な歌唱力も要求されるだろうし……なんだろう……。
それにつけても作曲を担当している奏っぽ☆の才能の豊かさ。
この楽曲の才能には、つくづく舌を巻く。
それに合わせて歌える響己も凄いんだけど、ここに来て二人のユニットとしての円熟味が増してきた感があります。
きっと結成当初のひゞかなだったら、絶対に作れないし、歌えない楽曲だった……そう感じます。
ラストは「思いつき現象」……か、「ケモノパラダイス」だったと思う(笑)
多分「思いつき現象」だったはず(汗)「1、2、3、ダッー!」ってやった記憶がある(笑)
そんなこんなで楽しくも不思議なひゞかなのステージは終了。
相変わらず二人は皆の人気者でした(笑)

こうして5位まで発表を終了。続いては4位なのですが……。
……次の瞬間、会場は予想外のどよめきに包まれる事になる。

・4位:大和撫子
前回2位より2ランクダウン。
……大事件、勃発!
大和撫子、初ランクイン以来続いていたベスト3入賞連続記録が……遂に途絶える。もっと分かりやすく言うと初の「ベスト3からの陥落」
どんなに不調の時も必ず、ベスト3圏内にいた大和撫子……。
この結果には会場に居た誰もが驚きを隠せなかった。
まさしく「まさか」なのである……。
この結果があまりにも衝撃的過ぎて、大変申し訳ないが大和撫子のステージの印象が薄くなっている。
詳細は書けないが、以下のセットリストであった事をお伝えしよう。↓

「風車」
「桜撫子」
「大和万華鏡」

この三曲。
衣装も初期のあの和装の物で登場。
これは三人でまた初心に戻ってやり直すという意思の現れだろうか。
そのあたりの話が聞ければ最高だったのですが、今回はMC無しで三曲連発だったので、真意までは分からず。
だがしかし……上位(もしくは優勝)にランクインしている時より、下位の方が却って騒がれるという意味では大和撫子の存在感はいかにこのイベント内で絶対的なのかを改めて感じた瞬間でありました。
オリジナル三曲連続、MC無しの構成。
果たして会場の客層に伝わったのでしょうか。そして次回以降、巻き返しはなるのでしょうか。
以上、大和撫子のステージでした。

こうして迎えるベスト3。
既に大和撫子の名前がコールされている事に、妙な違和感を感じる。
そんな大和撫子を抑えて3位に食い込んだのは……。

・3位:まかべまお
前回7位より4ランクアップで久々のベスト3入りを果たした、まおまおことまかべまお。
前回初披露の新曲効果があったのだろうか!?
OPSEに乗って華麗にステージに登場するまおまお。
そしていきなり一曲目「TABROID」からスタート。
前回発表の新曲を出し惜しみも無く、披露するまおまお。
初披露から二ヶ月経ち、だいぶ慣れてきた印象もあります。
そんな訳でMC。
12月にミニアルバム発売も控えているまおまお。
それ故、ここ数ヶ月は新曲ラッシュだったのですが、なんと今回はミニアルバム新曲3連続披露!
一曲目「TABROID」を含め、なんと三曲も……猛烈なサービスであります!
そして二曲目は「LOVE Distance」
タイトルからしてまおまおらしい楽曲ですが、この楽曲、作曲はデカシャツ喫茶の楽曲提供でもお馴染みのドリルパープル・おかやん。氏。
更に振り付けは先日、大和撫子の正メンバーに格上げになった楓嬢と、これまた豪華。
話は前後するけど、おかやん。氏はこの日、昇格組の石戸なつみにも楽曲提供している……まさにインディーズ業界のTK状態。
もしかしていずれ、おかやん。氏の楽曲だけで「ぢゃ☆ベストテン」が埋まる日も来る!?
冗談はさておき……それにしても、まおまお歌って、踊れて、所狭しと大暴れ。
これだけでも十分素敵なんだが、更に三曲目も新曲である。
三曲目「Coi GIRL Magic」
この楽曲はまおまおがポンポンを片手に歌う楽曲。
なんだろうねぇ。やはりレースクイーンをしているだけあって、この手の小道具はやたら似合う。
そしてかわいらしい。今、このイベントで衣装とのマッチングで言えば、まおまおは絶対に上位の部類だよなぁ。
もちろん楽曲も○。
それにしてもまおまお、ここぞとばかりに新曲構成。出し惜しみが無い。
本気で戦いに来ている姿勢が観て取れます。
そしてラストは「TRIANGLE」
最後はしっかり熱く締めてくれました!
かわいさの中にもカッコよさが滲み出ています。
こうしてまおまおのステージは終了。
いよいよ「二冠」達成に王手をかけられたか……。

残るは2組。
そのうち1組は今回、欠席なので、どちらにしろトリは決まっているのですが……。
しかし気になる!その気になる、第2位は……。

・2位:森永まみ
前回、初優勝から1ランクダウン。残念ながら連覇ならず。
なおこの日は前日に控えた、バースデーライブの準備に専念するため、お休みとなりました。
イベントファンとしては1位を獲った次の回だから、是非、頑張ってほしかったけど……まぁそれだけバースデーライブに賭けていたんだ。仕方ない。
そんな訳で久々の欠席VTRが流れ、まみぴょん、次回の登場をお待ちする事となりました。

……こうして残ったのは1組……。
2013年、AnB ぷれみあむぅシリーズを締める大トリとして登場したのは……彼女達でした!

・1位:デカシャツ喫茶
前回初出場、そして初ランクインにして初優勝!いきなり戴冠となりました、デカシャツ喫茶!
そしてその初優勝のステージは「ぢゃ☆ベストテン」史上に残る、素晴らしいものとなりました……。
まずは一曲目「デカシャツ☆ナイト」からスタート。
どこかディスコサウンドにも似たリズムが会場全体に響き渡る。
のっけから会場が彼女達のリズムの虜にされていく様子が分かる。
いきなりノリノリである。
一曲目のノリから、続いて二曲目は「ふわり、ひらり。~sweet dream memories~」でしっかり聴かせて来る。
このいわば緩急のつけ方というのか、とてもうまいと思いました。
いきなりマックスまで上がったボルテージは、この曲で中和されていく……。
ただ騒いで楽しめるだけじゃない。歌をしっかり伝える術も同時に持っている事を示すには十分な二曲でした。
さてここでMC。
相変わらず、ヨツイさんのキャラは挙動不審で怪しい(笑)
それを優しい(?)目で見つめるシノンさんのキャラがきちんと成り立っている。
一息入って、それから三曲目「ロベ」
実はデカシャツらしさが一番際立っている楽曲かもしれない。
歌詞といい、TKサウンドを彷彿とさせる旋律といい、だけどデカシャツ喫茶でないと奏でられない名曲だと思う。
ここまで全く隙のない完璧とも言えるステージを魅せるデカシャツ喫茶の二人。
そして突然、次のMCでこの日の昼の話をヨツイさんが語り始める。
この日、デカシャツ喫茶が昼に出演した会場、実はデカシャツ喫茶がデビューした会場だったとの事。
当時……4年前を振り返るヨツイさん。それにちょいちょい応えるシノンさん。
この時は今のように多くの固定ファンがついていた訳じゃない。だけどその輪は少しずつ広がっていき、そして今のステージの形が出来上がっていった……。
それが楽しくて、嬉しくてたまらない……というような趣旨のお話。
これには会場全体、感動。暖かい拍手に包まれていた。
そこで持ってきたのが四曲目「moRe Stage」
先ほどのMCを聴いた後に聴くと、より一層歌詞が感動的である。
この「moRe Stage」の歌詞、ヨツイさんのブログを辿っていくと掲載されているので、時間がある時に読んでください。
彼女達のライブに対する、想いがとても良く伝わる歌詞になっています。
こうして初優勝のステージもあっという間に終わりの時間を迎える……。
最後に持ってきたのは、もうこの曲しかない……。

「before daybreak」

直訳すると「夜明け前」
そしてこのステージ、「ぢゃ☆ベストテン」史上に残る名ステージとなる!
前半から中盤、ロビー前方では多くの客がもみくちゃになりながらモッシュが起きる!
このモッシュの凄さだけでも、十分、凄まじいものだった。
だけど本当に凄いのはここから。
2番のサビが終わったあたりから、デカシャツ喫茶の二人がステージから降りて、客の中心に舞い降りる。
ファン層が叫ぶ3連MIXを共に叫んだ。
その後もそのまま二人は、ロビーの中心で歌い続けた。
やがて二人を囲むように客層の輪が自然と完成した。周りから沸き起こるクラップ、そして歓声……。
更に熱気を帯びたその輪は、自然に二人の周りを回り始めた!
神楽坂EXPLOSIONの中心に、大きな、大きな歓喜の渦が出来た!
その大きな歓喜の渦の中心には……新たな女王、デカシャツ喫茶の姿があった!
こうして楽曲は終わった。

まさに「ぢゃ☆ベストテン」……新時代の夜明けを告げるように……。

……こうしてデカシャツ喫茶……いや、2013年の「ぢゃ☆ベストテン」は全て終了しました。
本当に素晴らしいステージに、会場はしばし余韻に浸っていました……。

だけどその余韻に浸っている間もなく、投票タイムに突入した。
さっきまでの興奮が冷めない中、物販タイムに突入しました。
森永まみが欠席な分、若干余裕はありましたが、それでも動きはとりづらかった……。

物販が始まりしばらくして……会場が暗転。
映画「ジョ○ズ」のBGMがに流れ……いよいよ、2013年最後のあの時間がやって参りました。

●脱落者発表

ひっそりと……司会のあをいちんが登場。
だけど心なしか、いつもよりは暗い表情がなく……むしろ早く何か言いたくていいたげな態度……。

そして読み上げられた、11位の出演者の得点……そして脱落者の名前は……。

・FICE

これは悲鳴……というよりは、唖然とした声というか……そんな感じの声が入り混じりました。
……が、なんだかんだ言って、驚いた客層は多かったでしょう。

主宰・FICE、35回目にして初の脱落。

ただし……FICEには一切、悲壮感はなし。
むしろ読み上げられた瞬間、氷が何かガッツポーズじゃないけど、それっぽいポーズを取ったようにも……(笑)
いつもなら脱落で空気が重くなるはずが、どちらかというとネタの集大成的な感じで、却って「祭」みたいな状態になったようにも見えました。

こうして2013年ラスト「ぢゃ☆ベストテン vol.35」は、主宰・FICEの脱落という、色んな意味で驚きの結果を以て、終了と相成りました。

●総括

2013年ラストの「ぢゃ☆ベストテン」でしたが、大事件連続と言った感じでした。
下手なドラマを見ているよりもよっぽどドキドキしましたし、興奮もまた驚きもしました。

まず真っ先に語るなら、初優勝を飾ったデカシャツ喫茶。
前回のまみぴょんの初優勝もかなり感動的だったけど、今回のデカシャツの初優勝もそれに匹敵する……いや、それ以上の感動と衝撃が走りました。
これまで多くの出演者の初優勝の瞬間を目の当たりにしてきましたが、こんなに素晴らしい初優勝のステージを観たのも初めてでした。
ステージの内容も完璧に近く、まさに女王と呼ぶのに相応しいものでした。
そして何より、彼女達の戴冠を多くの客が喜び、そして祝う……誰もが、彼女達の初優勝を認めた事でしょう。
記録の観点から言えば、初ランクインでの初優勝はこれで4例目。
また12,000点という得点も、記憶が確かならば2013年では最高得点。
間違いなく今回は圧勝劇でした。今回のステージを拝見する限り、次回以降もこの強さは継続するのではないか……そんな期待を抱かせます。
あと個人的所感になりますが、こんなに楽しくて、体が震えて、そして泣いたステージは後にも先にもありません。
感動して泣いたり、また逆に悲しくて泣いたりした事は今まで何度もありました。
だけど純粋にステージが楽しくて、嬉しくて……それはそれで感動なんでしょうけど、そんな良いものに巡り合えた事に対する喜びで泣いたのは初めてでした。
今回のデカシャツ喫茶のステージはまさにそれ。だからこそ、このイベント史上に残る名ステージだったと思うのです。ちなみにこの時の「before daybreak」の動画は某動画サイトに上がっているので探すといいと思います。
そういう意味ではデカシャツ喫茶に感謝したい。
最後に歴代12代目女王・デカシャツ喫茶、本当におめでとう!

続いて3位のまおまおことまかべまお。
惜しみなく新曲をつぎ込んできた感があります。
正直言うと、新曲が一通り揃う今回がまおまおにとって勝負所だとは思っていましたが、まさに機を逃さず、見事に叩き込んだと思います。
もっとも今回の3位は若干驚きましたが、前回の新曲披露によって、まおまおに対する期待感があるという現れたと思います。
結果、今回3位で持ち時間も伸び、新曲3連発と締めという理想的な構成が組めたのは大きかったと思います。
今回のまおまおが約8,800点。優勝したデカシャツ喫茶とは3,000点以上の差はありますが、今回の勢いなら十分埋められるかと……。
上位2組が10,000点超えというハイスコアを叩き出しただけで、十分今回の点数でも優勝は狙えたはずです。
あとまおまお自身は気づいていないかもしれませんが、実はまおまお初ランクイン以来、初めて大和撫子より上位に行ったんですよね。
かなり追い風は吹いている。
勝負は来年上半期。ここで一発、優勝を狙って頑張って欲しいところであります。
今のまおまおなら「二冠」狙える。そう思います。

さてそれ以外の出演者に対して……。
4位を飛ばして、まず5位から順に。

5位のひゞかな。小休止と言ったところでしょうか。
新曲と新衣装とプラス材料が揃っています。今回ランクが落ちたのは下位がそれ以上に勢いがあっただけで、彼女達の地力の衰えは全く見受けられません。
トータルで考えれば、ひゞかなにとって2013年下半期は躍進の時期でした。
これからも期待していいと思いますし、頑張って欲しい。
あと無効票が有効なら順位が下がっていた事は気にしないで欲しい。
運も実力のうち。決められたルールの上で獲得した正当な5位なのだから。
ただそれでも今回の5位が引っかかるなら、無効票があってもひっくり返せないほどの点差をつけて、上位を掴み取ればいいと思います。
彼女達にとって朗報とは言いづらいけれど、FICE脱落によって次回は自分達の出番だけに専念できるので、とことん突き詰めて欲しいと願います。

6位の桑名美沙子。非常に安定はしています。
この下半期は5→6→6。安定感は抜群です。かつて長く活躍した美弥乃静をなんとなく彷彿とさせる成績です。
しかし今回の美沙っちぃは、前回集客率0%にも関わらず、約6,500点を獲得している事から凄い。
もう少し固定ファン層がいれば、数字はもう少し底上げされるだけに惜しいデータです。
「希望の剣」など新曲も概ね好調だと思います。
ただオリジナルが揃いつつあるのに、カヴァーを入れる比率が高めなのは、このイベントにおいては判断が分かれるところ。
まだまだセットリストの組み立て方次第では、どうにかなるかもしれません。
歌唱力で勝負出来る存在なだけに、彼女の場合、セットリストの組み方が今後の鍵になるかもしれません。

8位のみく16歳。息切れという印象。
新曲「サクラメント」の披露は良かったのですが、それ以外が問題。
セットリストが一年前と比べて、大幅な変化はあったかというと、基本的な組み立てが変わっていない。
つまりセットリストが予め、どういう流れか予想出来てしまうので、新鮮味や驚きが無くなって来ています。
衣装も何種類かあるはずなのに、前回と同じというのはいただけないかなぁ……。
「歌」という武器を捨てている以上、彼女達の場合、それ以外のところで勝負しないといけないのに、それがマンネリ化しては行き詰るというのは結構まずい。
彼女達の場合は敢えて「初心忘れて」果敢なチャレンジをしないと現状の打破は相当厳しいと思います。
とてもスタイルも良いし、固定ファン層は結構いるのだから、妥協せず突き詰めて欲しいと願います。

9位のLiar。こちらもマンネリ化か……。
やはり厳しい事言うと、こちらもセットリストが大方、予想できるようになってきた。
確かに「イルミネーションWorld」「君がくれたもの」はLiarの二枚看板だし、外せないのも分かります。
だけど後二曲が全く同じ順番だとさすがに……とは思います。
オリジナルの頭数が揃っているだけに、このセットリストの構成が惜しい。
ただし新衣装は良かったと思います。が、この衣装でまた一年近く使い続ける……とかだと厳しいかと。
ってか、衣装、もう一種類増やしてもいいんじゃないだろうか……。

10位のMa:rchen-holic*。「剣の章」無事完結。
めるほりの魅力はステージにおける構成。ただのセットリストではなく、一つの物語になっているからこそ輝くと思うのです。
今回の三曲は見事に「剣の章」として一つの形が出来たと思っています。
このようなステージが出来るうちは、まだまだ夜で戦えると思います。
ただ彼女達のステージは、逆に完成し過ぎているのかな……と思う事も多々。
ライブの一体感という意味では、物語が完成されている故、客層が一緒に作り上げにくい雰囲気があるのかもしれない。
このインディーズアイドル業界の特徴とも言える、客との距離感の近さが、彼女達(のステージ)に限って言えば、遠すぎるのかもしれない。
それ故、完成度の高いステージでありながら、評価が得られないところかもしれない。
なかなか難しいところだと思うけど、もう一段階レベルアップするためにも頑張って欲しいと思います。
あ、自分はめるほりのステージは好きですよ。マジで(笑)

昇格組の石戸なつみ。夜への初陣、お疲れ様でした。
このタイミングでオリジナルが増えたのは大きかったと思います。
カヴァーでも勝負は出来るけど、やはりオリジナルは多いに越した事は無い。
ステージそのものも熱いものを見せてましたが、実はこの手の熱血系が今の「ぢゃ☆ベストテン」にいないタイプだったのでいいと思う。
課題はこれから少しずつ出てくると思いますが、この熱さを忘れず今は突き進んで欲しいと思います。

さてここで敢えて後回しにした4位の大和撫子。
まずは今回は残念でした……と簡単に言っていいのかなぁ……。
初ランクインのvol.19以来、初めてベスト3から陥落しました。しかし今までベスト3から陥落しなかったというのは、偉大な記録と言っていいと思う。
回数にして前回まで16回連続、期間に直すと2011年1月から2013年9月までだから、2年9ヶ月……実質約3年、ベスト3には常にいた事になるから、とんでもない記録です。
参考までにベスト3連続入賞記録を調べてみたところ、大和撫子に次ぐのが、桜川ひめこの7回(vol.1~7)で、期間にすると1年弱。
現役に限ればみく16歳が大和撫子に次ぐ5回(vol.28~32)という記録を持っているが、期間にすると1年に及ばない。
年間5回優勝などの実績を持つnoisyでも、四連覇が途切れた際4位に転落しているくらいだから、いかにベスト3にい続ける事が難しいかをデータが物語っていると思う。
正直言うと1回優勝する事すら難しい、このイベントにおいて、優勝するのが基本当たり前、敗れても2位、3位で当然……と思われ続けた大和撫子の方が異端だと思う。
(もっとも大和撫子がここまで強いからこそ、他の出演者が優勝するのも難しい状況だったのは否めないが)
そして今回、こうして途切れた記録……もう彼女達の場合、ベスト3にその名前が残らない事が大事件になってしまうレベルなのです。
でもこうして記録が途切れたからこそ、皮肉にも彼女達のそれまでの功績や、偉大さがクローズアップされている訳です。
大和撫子はこの記録に胸を張っていいと思います。ただ……残念でしたと簡単に割り切れない。なんかそんな記録のストップだったと思う訳です。
それ故、今回のステージ、自分にはあまり印象に残らなかったのだと思います。
偉大な記録が止まった事のショックと同時に、今回のステージを拝見して、これまでの凄さが伝わってこなかったから……。
確かに固定ファン層の熱の上げようは相変わらず素晴らしいものがあった。ずっとベスト3圏内を保てたのも、彼らの尽力があってこそというのが改めて再認識できました。
だけど肝心の大和撫子の三人から、オーラというか鬼気迫るものを今回は感じませんでした。
「初心に戻る」ためにあの衣装だとしたら、そのコンセプトは分かるのですが、MCを挟まなかった事で却って彼女達が何を考えているのか不透明にした部分がありました。
個人的には三人が凄い不満そうに見えてしまったのも事実……だからこそ、今回はMCを挟むべきだったと思います。
またあのセットリストに、特に目新しさを感じず。大和撫子には申し訳ないけど、今回の結果も相応かと思ってしまいました。
もっとも本来、誰よりも負けず嫌いの大和撫子ですから、このままで終わるつもりは毛頭無いと思います。
ただしこれまでと同様のやり方で通じるとは思えません。実際、前回の結果がこれですからね……。
大和撫子の時代は続くのか、それとも終焉に向かうのか……2014年はここも注目したいところです。

そして7位から脱落したFICE。本当にお勤めご苦労様でした。
vol.1から今回まで35回。6年間、ずーっと夜の部で頑張ってくれました。
もちろん主宰だから当たり前という考えもあるのでしょうが、ここまで「脱落する」言い続けながら、それでも粘ったのは、どこかで主宰としての意地があったからではないでしょうか?
今回のステージも実にFICEらしいものに仕上がっていたと思いますし、単純に楽しいものでした。ただ脱落したのはタコサム効果が逆噴射したのかも(爆)
結果、今回、とうとう脱落してしまいましたが、でも自身がいなくとも、ステージを盛り上げてくれる11組の歌い手が揃った事を思えば、むしろ主宰としては喜ばしい限りなのかもしれません。
だからこそ全力のステージを見せた結果故の脱落に、曇った表情一つなく晴れやかに「ぢゃ☆ベストテン」の舞台から降りる事が出来たのかと思います。
ただ自分達客層は決して、FICEがこの6年間「ぢゃ☆ベストテン」に立ち続けた事を決して忘れてはいけないし、感謝しないといけません。
一時期「ぢゃ☆ベストテン」に昇格する出演者より、卒業する出演者の数が多くなるという逆転現象が起きていた「冬の時代」も、決して主宰として折れる事なく、このイベントを守り続けてくれたからこそ、今の「ぢゃ☆ベストテン」がある訳です。
まずは一イベントファンとして、これまで6年間「ぢゃ☆ベストテン」で戦い続けてきてくれた事に対して「ありがとう」という言葉を伝えたいと思います。
そして次回からは昼「イカすアキバ天国」で、新たに挑戦する出演者たちと、主宰として楽しみながら競い合ってください。
自分はFICEが昼にいても、夜にいても、このイベントを出来る限り支えていきたいと思います。
本当にお疲れ様でした。そして……昼、ガンバ(笑)

……と本来なら、ここで締めに入りたいところですが、司会~ずの田川さんの欠席は残念でした。
ただ田川さん、同様の欠席が確か今回で2回目だったはずです。
まぁやっちゃったものは仕方ないのですが、こういう事が続くと客層からの信頼が無くなると思います。
今のところ長年、司会を務めてきた信頼があるから、(表面上)笑い話で済んでいる部分もありますが……。
ただここに若干の懸念を抱いている、客層がいる事も忘れないで欲しい。そう願います。


そんな訳で2013年も全ての戦いが終わりました。

しかし最後の最後で、初ランクイン初優勝があり、大和撫子のベスト3陥落があり、FICE脱落があり……大事件が連発して勃発し過ぎましたな(笑)

だけどこうして今までに無い出来事が立て続けに起こった今、このイベント自体がターニングポイントを迎えているのかもしれません。
単純に考えて、FICEがいない夜の部は一体どうなってしまうのか想像がつきません。

2014年……7年目のシーズン。
果たしてどうなるのか!?

次回、2014年1月18日「ぢゃ☆ベストテン vol.36」

2014年開幕戦。
7年目の覇権争いの行方は如何に!?