封神演義



封神演義

八木原一恵(編訳)

集英社文庫(文庫本)

1999年3月25日第1刷

図書館




漫画「封神演義」(藤崎竜)を
久々に…ほぼ四半世紀ぶりに読んで


原作ってどんな話なんだろう…
と思い、図書館検索したけど
安能務訳が
上・中・下の3冊セットでたじろぎ驚き

とりあえず1冊で完結する
こちらの文庫本を読んでみました本
(原本を全編訳すと
文庫本10冊くらいになるらしい真顔)


勝手なあらすじ


物語の大筋は

漫画「封神演義」とほぼ変わらない印象


殷周改革は

女媧(大神みたいな立ち位置)の

シナリオだった…という話


この本だと

女媧の怒りを買ってしまった

殷の太子・紂王


そんな紂王を自滅させるために

女媧は

絶世の美女であり妖狐・妲己を派遣した


狡猾な妲己は紂王を骨抜きにし

裏で実権を握り、やりたい放題


同じくして

今後の殷周改革による

乱世を落ち着かせるために

仙人を集めて、神の役職を与える

(神として封じ込める)

封神が計画され


その任務を天界の道士

太公望=姜子牙(きょうしが)

に託される


多くの犠牲、仲間は天数という運命に導かれ

封神&殷周改革が遂行される


感想


訳者は

「たくさんの神が封じられる」と

記述していますが 


私は

「良くも悪くも蔓延っていた

能力のあるもの(仙人)が

神の役目をする為に封じられた」

と解釈うーん


そして、

殷周改革によって混乱した中国を

神という存在を置くことにより

安寧に導いた


そういう話なんじゃないのかな?

と思いました昇天


全体的に

登場人物、宝貝=宝物の名称が漢字すぎて

私には

振り仮名なしでは読めない

頭の痛い作品でしたネガティブ


あと敵・味方の多さが半端ない

(365体封神の意気込みがスゴイ)


敵は4人組×何セットいるの?

…同じような敵がまとまって来ては


十二仙が舞い降りて助太刀

(姜子牙、あまり闘わない

そして、容赦ない驚き)


十二仙…ほぼ封神されない

楊戩も無敵なんだが…

(通天教主の息子でもない)


敵も味方も派手

顔が赤かったり、青かったり


哪吒なんか三首八ぴ(3頭4対の腕)と

ビックリな容姿にガーン

(イメージは阿修羅像)

太乙真人恐るべし


宝貝はどこに隠してたの?

というくらい携えている


光になって逃げる…

結構逃げる


え、竜吉公主、結婚するの?

なのに、封神されちゃうの?


そして、漫画「封神演義」で

結構な強敵だった聞仲は中盤で

呆気なく封神魂が抜ける


思いのほか

心痛めたのは土行孫の封神だったぐすん


最後は

封神された仙人達が

神として任命されていく様に

ちょっとした感動を覚えました照れ

(やっと終わる… 映画のエンドロールのように)


年季の入った

ポケモン(仙人)+RPG(殷周改革)を

プレイした感覚になりましたゲーム

(どんな感覚…)


これを大昔の人が書いていた…

と思うと

ジャンプの長期連載を彷彿とさせて

当時の人の娯楽の一部だったのだと

思うと興味深いお話でしたお願い