短篇七芒星


舞城王太郎

講談社

2022.6.28

図書館




ろくでもない人間がいる。お前である。

くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。


SNSでこの文章が

紹介されていて、気になり、

図書館で予約して

読んでみました本


あらすじ?

7篇の短編小説

(紹介されていた文章は短篇のうちの「代替」の冒頭)

それぞれ因果性はない話(だと思う)


それぞれの短篇に使われるフォントが違う

という凝った作品


感想

ライトノベルのような感覚で読めましたにっこり

ちょっと独特な世界観で

R18★世にも奇妙な物語みたいな



全体的に話し言葉

方言もありで

リアルな新鮮さを感じるような

胡散臭さを感じるような独特な文章鉛筆


あと

登場人物の名前がほぼない

主人公の一人称(僕、俺、お前、私)

妹、弟、兄、兄カノ、あだ名

(名前らしい名前は白碑将美か犬•ストームくらい)


容姿に対する形容詞がほぼない


登場人物が

のっぺらぼうのまま話が進んでいく凝視


だから

物語を中に入り込むというより

傍観して読める


話の内容がぶっ飛んでいるから

ソレがちょうどよく作用している気がする


ちょっとクセになるような世界観もぐもぐ


私は「代替」よりも

「狙撃」「雷撃」が面白く読めましたにっこり

狙撃はデスノートみたい

雷撃はイジらしい石が可愛くて仕方がない


ヴィレッジヴァンガードに

置いてありそうな本


共通テストに触発されて

ちょっと難しいの本を読もうと

蔵書の「エントロピーの法則」を読み始めたけど

どうにも進みが悪く、

つまみ食いにはちょうどいい本でした

(奇遇にもエントロピーという言葉が出てきてビビる)