教室の生徒さんから古い茶箱を頂きました。狭山茶の茶箱です。
反対側には
埼玉県入間郡武蔵町・浅見忠治茶舗・電話番号は武蔵179番・・・電話番号の表記が古さを感じます。
バーちゃんは調べました
入間市に浅見製茶園が有りましたワクワク
もうひとつの札の【繁田園】も、入間市にお茶屋さんで有りました。
生徒さんが茶箱を手に入れたのは、大分在住の妹さんからで、どんな経由で埼玉県入間から大分まで来たのか分かりませんが、ふた箱貰ったので、ひと箱は先生にと頂きました。
大分のお茶屋さんが製造元・製茶園から仕入れた時に、この箱で配送されたのかしら!?
色んな事を考えながら、さて!どのように仕上げるか?
手元に届いた途端に茶箱に夢中のばーちゃんです。
箱の中は丁寧にブリキが貼られています。
蓋の部分のブリキが捲れたところがあったので、伸ばして、金槌でトントン馴染ませます。
次は長年のホコリ?垢を取ります。そして木のすき間に張られてる和紙を剥がします。
少しゆるめの雑巾で、和紙の部分をヒタヒタと水を含ませると、古い和紙はスーッと剥がれました。
次は固く絞ったタオルで何度も拭きあげて、、、、木のすき間に短冊に切った和紙を貼りました。
和紙を剥がすのはお風呂場で、
紙を貼るのはベランダで、
暑い~~~~
頭から、顔から、汗が吹き出します。首に巻く300円ショップで買った冷凍庫で冷やし固めたあれを巻き格闘
取り敢えず、蓋部分の下張終了
どんな風に変わるか
作業工程の保存がしたく、テーマ【茶箱】を作ります。
一気に仕上げないのがバーちゃん流なので、気長に見守って下さい