2週間前の事です。

 

東京在住の知人・・・姉妹、親戚の様な人・・・数年に一度九州にお里帰りしていましたが、コロナ禍で4年振りに帰省しました。

 

こちらに帰って来ると、必ず連絡が有り、北九州在住の方と3人で会います。

 

北九州在住の方は、数年前に娘さんが住んでいる福岡市の方に行かれました。

 

「電話するけど出ないのよね」と、言っていましたが、娘さんと連絡が取れ、施設に入っている事が分かりました。元気にしているけど、話は出来ないかもしれない。

 

東京からの知人は83才

今回で九州に帰るのは最後だと思う。いつも一人でしたが、今回は娘さんとお孫ちゃんも一緒でした・・・一人では心配

 

施設に入っている方は84才

バーちゃんは78才

皆、高齢です。

 

知人の姪御さんが福岡まで車で送ってくれました。帰りは二人で自力でバスと電車を利用して帰ります。

 

施設には事前に面会の予約済み

 

病院と併設された綺麗な建物。受付の方も良い応対で、安心しました。

 

待合室で待っていると、車椅子に乗せられて来ました。

娘さんから「認知があります」と、聞いていました。

ちゃんとマスクをしていますが、コケティッシュな顔立ちはそのまま・・・イタリア女優のC・C クラウディア・カルディナーレの様な顔立ち(C・C!?分かる人いるかしら)・・・短くカットした白髪が良く似合っていました。

 

「きーちゃんだよ。ひーだよ。」と、声を掛けると、一気に話し始めます。何を話しているか分かりません。「うん、うん」と、相槌を打ちますが、、、、

 

子供さんの話をしている様です。息子さんの名前が出て、「あの子の事が心配でたまらない」と。

母親って、、、、

 

30分程度の面会でした・・・時間に成り、施設の方がお迎えに来ました・・・お迎えに来てくれて(本当に済まないけど)ホッとしました。

 

一緒に行った知人。

お喋りさんで、明るい人なのに、何も話をしません。ショックだった様です。

「周りに認知になった人が居ないから、初めて接した。あんなに元気で水泳やジャズダンスとかして、友達も多い人だったのに、、、」

 

 

 

帰りは自力で、バスを利用して博多駅まで行きます。

分からないと直ぐ人に聞く田舎のバーちゃん

分からないと、スマホで検索する都会の83才・・・素晴らしい!!

 

バスの営業車迄歩いて、無事にバスに乗れました。

 

博多駅で食事をし、店を変えてお茶をし、、、、食事もお茶も83才のお姉さんのご馳走

ズ~~~ッと、昔の幼いひとちゃんです。一応、お茶は私が払うと言いましたが、「もう、これが最後だから」と、払わせてくれませんでした。

 

電車はバーちゃんが先に降りて、見えなくなるまで見送りました。

ふたりとも言葉にしませんでしたが、3人で会うのはこれが最後だと思います。

 

昔話が・・・バーちゃんの親の事など・・・出来る知り合いが、又、減りました。

 

 

今日は町内会のグランドゴルフ大会でした。バーちゃんはホールインワンを一回入れて、ゴミ袋をゲットしました。参加賞もゴミ袋

 

大きいゴミ袋は使い道が少ない。高齢者家族には小か中が良いけどね。

去年の大きいサイズのゴミ袋がまだ残っています(^-^;