人によって、接し方を変え続けていました。 -2ページ目

人によって、接し方を変え続けていました。

人との関わり方やコミュニケーションについて学んできました。役に立ったものもあります。それなのに、相手や状況が変わるとまた「この人にはどう接すればいい?」と別の答えを見ている。そんな自分を振り返りながら、人との接し方と「次を探すこと」について書いています。

ここまで、人との接し方について書いてきました。

この人には、どう接すればいいんだろう。

相手に合わせた方がいいのか。

伝え方を変えた方がいいのか。

新しいコミュニケーション術を知ると、前の方法が足りなく見えることもある。

そして前回は、

一度うまくいったのに、別の人ではまた接し方を調べる。

というところまで書きました。

ここまで読むと、

「コミュニケーション術ばかり探すから、終わらないんじゃない?」

という見方もできると思います。

確かに、それで説明できる部分もあるかもしれません。

でも僕は、そこで全部を片づけることができません。

なぜなら、

役に立つものは、本当に役に立つからです。


■■■ 知らないより、知っていた方がいいことはある ■■■

伝え方を知らない。

だから、うまく伝わらない。

それなら伝え方を学ぶ意味があります。

人の話を聞く方法を知らない。

いつも自分ばかり話してしまう。

それなら、聞き方を知ることで変わることがあります。

断り方が分からない。

頼み方が分からない。

質問の仕方が分からない。

距離の取り方が分からない。

こういう具体的な問題なら、具体的な方法が役立つことがあります。

だから、

「人間関係にノウハウなんて必要ない」

とは思いません。

知らなかったことで困っているなら、知ればいい。

できないことで困っているなら、練習すればいい。

そこは、必要以上に難しくしなくていいと思います。


■■■ 心理学やコミュニケーションも、僕は学んできました ■■■

僕自身も、心理学やコミュニケーションについて学んできました。

ただ、僕は心理学の専門家として生きてきたわけでも、

人間関係の専門家として活動してきたわけでもありません。

僕が長くやってきたのは、仕事です。

18年くらい前から、僕は治療院をやっていました。

そこで集客や販売について学びました。

チラシ。

ホームページ。

リピート。

価格設定。

販売。

最高で月101万円くらいの売上になりました。

その後、2016年から2018年頃には物販をやって、

最高年商は約5,900万円。

2019年頃から始めたコンテンツ販売でも、月100万円くらいまではいきました。

SNSや文章、メール、販売、コンテンツ作成など、いろいろ学んできました。

その18年間の中に、心理学やコミュニケーションについて学んだこともあります。

ここで言いたいのは、

僕は「何を学んでも役に立たなかった人」ではない。

ということです。


■■■ 役に立たなかったなら、話は簡単だった ■■■

もし18年間、学んだものが全部役に立たなかったなら、

話はかなり簡単です。

うまくいかなかった。

だから次を探した。

またうまくいかなかった。

だから、さらに次を探した。

これなら、ずっと答えを探していた理由は説明できます。

まだ必要な答えを見つけられていなかった。

それだけです。

でも、実際はそうではありませんでした。

売れたことがあります。

結果が出たことがあります。

学んだことが使えたこともあります。

それでも、その後にまた別のことを学んでいます。

だから僕の18年間を、

「役に立たないノウハウを渡り歩いていた」

という話にしてしまうと、実際と少し違います。


■■■ 人間関係でも、同じことが起こり得る ■■■

人との接し方もそうです。

ある伝え方を知った。

役に立った。

ある人とは、前より話しやすくなった。

それなら、その方法には意味があります。

その後、別の人と関わったときに、

また違う接し方が必要になることもあります。

だから新しい方法を調べる。

これも普通です。

このとき、前の方法は失敗したわけではありません。

前の方法は役に立ったままです。

それでも、次の方法を見る。

ここが、僕は気になります。


■■■ 「役に立つ」と「そこで終わる」は別なのかもしれない ■■■

僕たちは、何かを探しているとき、

役に立つ答えが見つかれば、そこで終わるような気がします。

分からない。

調べる。

分かる。

終わり。

できない。

学ぶ。

できる。

終わり。

困っている。

方法を知る。

解決する。

終わり。

確かに、そうなることもあります。

でも人間関係では、相手が変わります。

状況も変わります。

すると、役に立つ方法を一つ持っていても、

また別の方法が必要になることがあります。

つまり、

「役に立つ答えが見つかった」ことと、
「もう次の答えを探さなくなる」ことは、同じではない。


少なくとも、そういう場合はありそうです。


■■■ だから、ノウハウを悪者にすると見えなくなる ■■■

「ノウハウばかり探しているからダメなんだ」

と考えれば、話は分かりやすくなります。

でも、それだと、

役に立ったものまで消えてしまいます。

伝え方を学んで役に立ったなら、その事実は残した方がいい。

聞き方を知って役に立ったなら、それも残した方がいい。

心理学を知ることで理解できることがあったなら、その知識まで否定する必要はありません。

必要なことを学ぶことも、別に悪くありません。

そのうえで、

役に立ったのに、なぜまた次を見ることがあるんだろう。

と考えた方が、僕には自然です。


■■■ 「次を探した=前がダメだった」でもない ■■■

これも、18年間を振り返っていて気になるところです。

次のものを学んだという事実だけを見ると、

前のものでは足りなかったように見えます。

でも、必ずしもそうではありません。

前のものが役に立っていても、次を見ることはあります。

人間関係なら、相手が変わる。

仕事なら、やることが変わる。

環境が変われば、必要な知識も変わる。

だから、

「次を探した」という事実だけで、前の答えを失敗扱いすることはできません。

そうすると、もう少し丁寧に見たくなります。

前の答えは、何に役立ったのか。

その後、何を探していたのか。

この二つです。


■■■ 役に立った後に、何を探していた? ■■■

ここまで来ると、問いが少し変わります。

最初は、

「この人には、どう接すればいい?」

でした。

それが今は、

「役に立つ接し方を一つ知った後に、次は何を探しているんだろう?」

になっています。

もっと違う相手にも対応できる方法なのか。

もっと伝わりやすい方法なのか。

もっと相手を理解できる考え方なのか。

それとも、その時々で必要なものを探しているだけなのか。

まだ一つには決めません。

ここで「原因はこれです」と言ってしまうと、

役に立ったものや、相手ごとに違う現実まで消してしまうからです。


■■■ 僕が今残しているのは、この事実です ■■■

役に立たなかったから、次を探した。

それなら分かります。

でも、僕の18年間には、

役に立った。

結果も出た。

それでも、その後にまた別のものを見ていた。

というものが混ざっています。

人との接し方でも、

ある方法が役に立った。

それでも、別の人ではまた別の接し方を探す。

これが起こるなら、

「ノウハウが悪いから」

だけでは説明できません。

だから次は、役に立ったものを否定せず、もう少しその先を見ます。

人との関わり方を学んだことは、ちゃんと役に立っていた。

それなら、その後に何が残ったのか。

そこを考えてみます。

僕自身の18年間についても、

「何をやってもダメだった話」としてではなく、

役に立ったもの、結果が出たものも残したまま、最初から並べ直しています。

そうすると、単純な失敗談とは少し違うものが見えてきました。

▶ 役に立った答えの「その後」を、18年間から見る


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