第29位!



 「カーネル」!



原作では独立した組織「GOLAN」、アニメではシン傘下の「ゴッドアーミー」という組織のボスで、アニメではけっこうな話数をこのゴッドアーミー編で使いました。


しかもカーネルは超能力者だと言うし、いざ戦いになったら暗闇でケンシロウへダメージも与えるし、第一部の中ボスとしての扱いで、けっこう不気味でいい敵役でしたね。


リンも、ケンシロウがカーネル(顔知らないけど)に殺られるイメージを見てしまうなど、中々な盛り上がりでしたね(その時のケンシロウの断末魔が「リーン!!」というのはちよっと寒かったけど不安)




アニメではシンのことを「神」と言ってました。

さすがの四天王もそこまでは持ち上げていなかったし、南斗聖拳最強のサウザーに関してはどう考えてるんだろうと思いますが、多分サウザーのことは知らなかったんでしょうね。


カーネルも「南斗無音拳」と言う南斗の一派ではありますが、恐らく・・・


原作と同じく、時代に失望していたカーネルの特殊な能力を見初めたシンがスカウト。独自のルートを使い、その能力を最大限発揮できる「南斗無音拳」を学ばせた。

だからカーネルはシン以外に、彼に匹敵したり超える実力を持つ拳法家が多数いることを知らない。

故にシンを神にも等しい存在と崇めるようになった。



・・・もちろん妄想ですけど。



カーネルは実力者ではあり、ケンシロウの攻撃をかわして「おお!」と思わせたりもしたんですが、暗闇で指先に鉄爪を付けてケンシロウにかすり傷程度のダメージを与えたのみ。破壊力ではヒューイなどに遠く及びません。

最後は北斗壊骨拳で華々しく粉々に吹き飛びました🦴


常人のレベルでは間違いなく最強クラスなんてすが(どこかのヤ◯チャみたいに)、素手で鋼鉄をぶった切ったり、その鋼鉄みたいになったり、その鋼鉄みたいなヤツをやっつけてしまうような超人達ばかりの中では、この順位といたしました。