ABEMAでエンドレスでやってる北斗の拳をたまに見てます。


そんな何回でも見られる機会があっても、特に好きなキャラのでているクールはやっぱり繰り返しよく見る傾向にありますねキョロキョロキョロキョロ


で、サウザー好きなんで、見る機会が多いんですが、前々から気になってたことがありまして。



ズバリ


「南斗鳳凰拳って、破壊力弱くない?」


というギモン。


シンの孤鷲拳は「突き」で人体を貫き、レイ、ユダ、シュウの技はとにかく人体をこれでもかと細切れにできる程の威力。

むしろ、その程度なら五車星のヒューイやシュレンでも使えています。


ところが、南斗最強のハズのサウザーの鳳凰拳は、一般人ですら身体を切断した描写はほぼありません。

ケンシロウやシュウも、サウザーには敗北していながら、バラバラにまでされていないのは、あれはその後に聖帝十字陵の聖碑を運ぶという御役目があったから・・・

という目的があったものの、実際ほかの南斗聖拳に比べると、なんか強さの描写が微妙な気がしてきました。


そこで


「いったい南斗鳳凰拳のどこが南斗聖拳最強なのか?」


について、薄ーく考えてみましたよキョロキョロ


まず、強さランキングでも述べましたが、ラオウですらサウザーとの直接対決は避けています。

これは北斗神拳が通じないという、サウザーの体質由来の原因によるのですが、ラオウは秘孔を突く技だけでなく、その圧倒的な闘気で相手に甚大なダメージを与えることだってできるはず。

にも関わらずラオウがサウザーを避けていたのは、やはりサウザーの純粋な強さにも起因していると思います。


では、ラオウすら恐れるサウザーの「強さ」とは何でしょうか?

それは、ケンシロウとの初戦を見ても明らか。



ズバリ・・・



「速いこと」



です真顔



ラオウと互角に戦った後のケンシロウが見切れなかったほどの拳速。


サウザーの強みがここにあるとすれば、剛拳がウリのラオウとの相性もひょっとしたらサウザー有利に働く場面もけっこうあるのかもしれません。


で、そのスピードにパラメータのほとんどを振っていたため、他の流派に比べて「拳の破壊力」は犠牲になったのではないか?と。


けど、良く考えなくてもわかることですが、ヒトを絶命するのに、わざわざ頭や胴体を爆発させたり、ていねいにみじん切りにしたりする必要はそもそもありませんよね。


つまり、南斗鳳凰拳は、不必要な破壊力を削ぎ、スピードに集中させた。

ただし、実力上位者ですら致命傷になり得るダメージをあたえられるだけの破壊力は持ち合わせている・・・

というのが、サウザーの拳士としての強さの秘密なのだろうと考えます。


加えて北斗神拳が通用しない肉体とくれば、それはまあラオウだって戦いたくないのが本音でしょうね。


そんな大好きなサウザーですが、最後のバトルで少し残念だったのは「天翔十字鳳」 がもうちょっと威力を発揮して欲しかったという点。

あれ機能させないのはさすがに北斗神拳チートすぎますわ笑い泣き


けど、足を封じられてなお、逆立ちジャンプで最後の打ち合いに臨む聖帝様・・・

カッコいいなあやっぱり照れ






現実にはいて欲しくないけど泣き笑い