続きです。



本当は、一緒に働きたくないから

朝から2人っきりなんて

大変ですガーン



「どーしよー。」

「嫌だー」

「でも、仕事だし」


と頭をグルグル疲れているからか回転も悪くなっていて、感情と思考がからまります。



もう、何があるかわからないし、

なんて言われて、わたしが何を感じるかは、

わからないけど、


「わたしは、あくまでも


この保育園の繁栄と子ども達の幸せを願って


引き継いだんだから、そのために不必要な


感情は、いだかない!


そう決めて、彼女の登場を待ちましたニコニコ



緊迫した登場、

出来るだけ気持ちをフラットにし、


「 Good morning!!」

と話しかけます。


これは、両親の教えで

どんなに腹が立った人にも

すぐに切り替えで必ず笑顔で挨拶をする



そしたら、

「わたし、あなたにメール送ったんだけど。。。」


完全にイライラモード


「拝見しましたプンプン

「あのね。。。わたしは。。。


だから、○○で、○○で。。。」

と続きます。


わたしは、聞き役に回ろうと気合いを入れていましたが、


どうにもこうにも、


気持ちがおさまらず、


「いや、それは、本当にそうかな?
○○は、○○でまるまるだから、○まるまるでしょ?違う?」


「わたしだけが悪いとか、あなたが悪いとかそうじゃないでしょ!!」


わたしも引き下がれません。。。


内心、あーやっちゃったガーン



喧嘩するつもりなんか全くなかったし、

本当に、サポートしてもらった感謝もあるし、

わたしの頼りない英語で迷惑もイライラもあったけど最後まで

向き合ってきたし。。。


「わたし、いろいろ頼りないこともあるかも知れないけれど

あなたから引き継いだ保育園をそして、可愛い子ども達を大切なスタッフを幸せにするために
今から精一杯がんばろうって思ってる

ただ、それだけなのに


どうして?何がダメ?

もう、助けたくないなら

わたしと働きたくないなら

そう言って、その意思を書いてください!」

。。。。。



沈黙があり。。。


「そんなつもりは、ないは、
わたしも助けたいと思ってるし、
ちょっと噛み合わないことでイライラしてたから、それに、あなた、わたしと働きたくないんでしょう?」


「あなたが、そんなオーラを出すから
そんなやりにくい関係であなたがオーナーなら
そんな人を雇いますか?じゃあ??!!」


「そうね」

「わたしは、あなたにあるものがたくさんないです。経験も少ないし、年齢だって若いし、子どもを3人抱えて、シングルマザーでそれは、関係ないかも知れないけど、言い訳するつもりもないけど、英語だって第二言語で、弁護士からの書類
あなた達からの引き継ぎ、面接に、引越しの手続きに。。。泣きそうだ。でも泣かないぞ!


精一杯やったんです!


書類に返事が遅くなったのも
意地悪したかったわけでもないし、
迷惑をかけようと思ってやったわけではないし、
あれやこれや


あなたが思うようにことが運ばなかったことも


慎重にわたしは私なりにやっていたの。


あなただってそうでしょ!


それは、会話の仕方が違うし、タイプが違うし
同じじゃなくてもいいし、仕方なくないんじゃないですか?」


「わたしは、あなたにいろいろ言っちゃうと
あなたが新しい保育園を作るのに迷惑だと思ったり。。。」



。。。。。



完全に空気が変わりました。



そうね。そうだよね。



ハグこそなかったものの


わたしはその時、確実に

彼女のハートからごめんね。


保育園をよろしくねおねがい



の声が聞こえてきました照れ



思い込みかも知れない

でも、わたしにはそう聞こえました。


大切に育ててきた園


あれやこれや思い出もいっぱいで


大切に育ててきたスタッフも


本当にいい方ばかり


不安と期待


そんな感情で、わたしを確認していたのかも知れません。



その後、ほとんど1日を一緒に過ごしましたが、
保育士として園長として子ども達やご家族に接している姿をこの目で見て、

「いい先生だな。わたしの目にも狂いは、なかった。初めてあったあの日に
ビビっと感じたご縁、同じ思いで愛情をかけて育ててきた園なんだな」


よし決めた!

わたしが、あり方を見て感じたままに
これからは、園運営を進めて行きます照れ


これは、和子ッソーリの教え

行く人を敬いなさい

60すぎた人の引退していく寂しさは、

あなたには、まだまだ、わからない

だからこそ大切にしなさい


元オーナーに送ったこの花には、
わたしの愛を込めました。





「賢者が残した贈り物」は、


必ずこの園を繁栄させること、残してくれた家族やスタッフや温かさに


お返しをする気持ちおねがい


園そのものを大切にする温かさ



物や名誉や見せかけではない


その数分の話から

一気にチームになり、


分からないことを先輩から教えてもらいながら

彼女も気持ちよく分かりやすく
教えてくれるようになりましたラブ




心で会話する

これが、ハッピー個育のコミュニケーションの
根源です。


相手を想うこと、

相手を信じること

相手を愛すること


わたしは、これを忘れてはいけなかった。


人を一つの出来事や

角度から判断しなくていい

ただ、ただ、目の前にある事実を

受け止めるだけ

これが個性を認めると言う事

言語も年齢もバックグラウンドも違う

個性の融合です!





改めて、元オーナーとも契約を交わし、

最高で最善


スーパー最強なオーストラリア&日本の

融合保育園を作り上げていきます!