全部同じ物の違う名称です。指輪に使う、プラチナ、貴金属です。
物を持っておくこと、と言われても、物って何？ってなりますよね。例えば、車とか買っても、保険で分かるように価値が下がっていきますよね。そう言うものを買っても、資産形成という意味では、意味が無いのです。
で、プラチナなんですが、金と一緒で貴金属です。基本的に１００ｇなら１００ｇの価値がいつでもあります。値段は当然上下します。今はｇ、６０００円ほど、４～５年前私が買った時は、ｇ、３４００円ほどでした。以下は自己判断してください。
私が４～５年前金を買ったとき、ｇ、５０００円＋αでした。白金ならまだ買えるかな？と思いました。まあ、１００ｇ買うと６０万円なので大変なのですが、金だと１３０万です。まだまし、という感じです。
とは言え、貴金属購入の一番最初に言われるのは、インフレ対策にはならない、と言うことです。まあ、インフレに貴金属価格は追随しないよ、と言うことなのですが、貴金属はドルとかポンドで取引されるもので、今のようにドルに対する円安の状況では、ドルで値段が変わらなくとも、円ベースでは上がっていきます。と言うわけで、ある程度円安インフレには対応します。後は、白金の相場が上がってくれれば文句無いのですが、分かりません。
白金の相場についてネガティブなことを言っておくと、白金は触媒に使われていて、エンジン自動車が排出する窒素酸化物の処理に使われています。ご存知のように将来EV全盛になってエンジン自動車が無くなったりすると、白金の需要が大幅減り値崩れを起こす可能性があります。
一方、水素エンジン自動車が流行ると水素エンジンも窒素酸化物は出しますから、まだましかもしれません。
金は、電子機器に例えばボンディングワイヤーとかで使われますから、今後も工業的需要はありますし、なにより金の方が多くの人には魅力的なようです。まあ、だから金の方が高いのでしょうが。
で、判断は自己責任ですが、プラチナなら手を出せるのではないでしょうか？
まあ、金でも少額（月５０００円くらいから？）の購入で少しずつ買っていく方法もありますが。