新人のお稽古がスタートして3回目
蹲踞をすんなりクリアした新人軍団。
たいていの新人の蹲踞をいえば、和式トイレに座るウ〇チングスタイル。
しっかりと踵の上にお尻を乗せて蹲踞することができました。
稽古3回目の月曜日、竹刀打ちが上手にできるようになりました
打突と踏み込み足を合わせる事は新人時代の一番の難関と思います。
①顔が見えるところまでは振りかぶろうね!
②右足と同時に振り上げて打ちますよ!
③すり抜けていくときの腕の高さは肩の高さにキープ!
④振り返って残心を示そうね!(足が揃ったらダメダメね)
このポイントが出来なければ減点となり、マホ先生から100点がもらえません。
新人たちは、なぜ減点されたのか、次こそ克服しようと、わかりやすく取り組ませることが大事です。
100点の基本練習を繰り返します。失敗すればしただけ、100点取った時の喜びは大きいのです。
これをやれば100点!集中力が途切れてくるとミスが出ます。そうなると100点は取れません。
仲間がミスった時、「次は足を注意しよう!」「腕を下げないよ!」新人同士で声を掛け合うんです。
「全員が100点とろう!」と励まし合いながら取り組んでます。
そろそろ稽古終了時間となり(残り5分)、「はい、今日はここまでね!」と伝えると、
「みんな(防具組)が終わるまで練習しててもいい?」と聞いてくるのです。
すごくやる気に満ちた新人たちです。僕たちには休憩いらない!
とにかくたくさん竹刀を振る。竹刀をたくさん振れば上手になるって先生言ってたから!
純粋な気持ちで稽古に励んでくれて嬉しいですね。
この気持ちがあるから、上達も速いです。本当に剣道始まったばかりですか?
腹の底から気合いを出せるんだからたいしたもんです。
アヤノスケと同級生とは思えません。
100点とった時の喜び方。心の底から喜んでいるのが伝わるからカワイイんです
稽古に付き添いで一緒にやってくるお兄ちゃん、妹ちゃんも見様見まねで跳躍素振りを真似てみたり、
素振りをやっていたりと。。。興味ありそうなので声をかけてみました。
「剣道やりたそうだね。一緒にやる?」
スマイリー君のお兄ちゃんは、嬉しそうな表情を浮かべ頭もげそうなほどに「うんうん」と
やりたい気持ちをアピールします。
「おっ、お母さん、お兄ちゃんやりたいそうですよ・・・」
「そうなんです、やりたいみたいなんです」
な~んだ、お母さんも理解してくれているんじゃん
「そしたらさ、やらせてもらえそうだから、お家に帰ってからお父さんとお母さんに改めてやりたいことをお願いしてみな」と教えると、
その場でお願いしようとしたから、「違う、違う、お家に帰ってからだよ!」と。
速効で剣道やりたいその気持ちは嬉しいけれど、一応ね、筋を通してから入団しようかと。
逸材君の妹ちゃんも興味ありそうだったので「剣道やってみない?」と声かけたら
「わたし、これがほしいの」と竹刀を指さしました。
ほぅ~剣道やりそうね。
トレーニングでは、大好きなお姉さん先輩たちに囲まれて、今まで以上に楽しくトレーニングやってます。
トレーニングに行く目的が、体を動かす事、大好きなお友達がいること、
優しくてカワイイお姉さん先輩たちがいることと、いくつにも増えてきています。
剣道は男の競技ってわけではなくて、女の子もたくさんやっているんだよ。
女の子の剣道姿は凛として美しい。品があり花もある。
剣道始めるのに適した年齢は小1かな。
学校始まって、学校生活と生活リズムを掴めるか心配だったお母さんも試す意味で、
お兄ちゃんのお稽古日に一緒に連れてきてみたんじゃないでしょうか。
どうせ見てるだけなら、一緒にやりたいもんね