⑥入院生活 : 4日目 子宮内感染症の可能性 | 妊娠6ヶ月(20週5日)で後期流産、Tくんとの思い出ブログ。

妊娠6ヶ月(20週5日)で後期流産、Tくんとの思い出ブログ。

6ヶ月までおなかにいてくれた、Tくんとの思い出ブログ。


入院の説明を受けたところ、

入院している県立病院で出産できる週数は


32週〜で、


私の場合は

まず22週までの妊娠継続を目指すので

最低でも2ヶ月間は入院が必要とのこと。

長い入院生活になるかもしれないから

毎日少しずつでも慣れていきたい。

現在20週。







4日目の朝です。





おりものが多くて気になって


夜中3時頃トイレへ。





少しお腹も痛かったので


すぐベッドに横になったけど、


3-5分間隔くらいで


強い痛みと張りが来るのでナースコール。






かなり痛いなーと感じながら、


でも、


心音を聴きながら、






「Tくんが元気ならそれでいいよ、


私は痛くても大丈夫だよ」






と本気で思って、


犠牲の愛について


小指程度わかった気がした。





張りをチェックするために


モニターをつけてもらって、


早めに薬飲みましょうとのことで


4時頃内服。






そのあとは薬も効いてまたよく寝た。


変な夢見たけど。






6時過ぎからまた心音と張りチェック。


Tくんが動きまくるので


看護師さんは苦労してた。


かわゆ。






しゃっくりしてるのも聴こえて


めちゃかわいい。


胎動ではまだそんなにわからないから


音で確認できて嬉しかった。






張り止めは1日3回だったけど


4回に増えそう。






まだまだ、おなかにいてほしい。


22週以前で出てきてしまっても


助けられない可能性が高いと説明されてる。







お腹が張る時


赤ちゃんも多少苦しさを感じてる可能性は


ゼロではないですとも聞いた。


こんなに張るなら入院を選んでよかった。






午前のうちに車椅子で迎えに来てもらって


先生の内診。






ご主人呼べますかとのことで


深刻度を聞いたら





「まぁぶっちゃけどっちでも大丈夫ですけど。


1人で聞いてもいいですよ。」





と。


病院の先生って理性の人だと思ってるから


こういう言われ方しても特に気にならない。


そしてこの先生はまじでさっぱりした方。






一応夫に電話。


私は来てくれたら嬉しいと伝えた。






夫も午前のうちに来てくれて、


2人で現状と可能性について説明された。







子宮内感染症を起こしている可能性がある。






もしそれが事実なら


助けられる可能性は低いと。






子宮内感染症の場合は熱が38度以上出るとか、


おりものの匂いがきつくなるとか、


血液中の白血球数が増えるとか、


色々あるらしいけど、





今は血液で若干


炎症反応が見られるぐらいだから


なんとも言えないらしい。






頭では内容を理解できたと思うけど、


感情的には結構揺さぶられて


涙が止まらなくなった。







私「理解はしました」



先生「理解はできても、


気持ちは追いつかないですよね」






またボロボロ涙が出てくる。






いろんな可能性は


これまでも想像してきたけど、


いざとなるとショックは大きいし、


悲しみもある。






まだ何かが決定したわけではないけど、


お腹が張ってる時Tくんの心音が


少し弱くなったように感じたのは


本当だったんだと思ったら悲しかった。







夫と話して祈って、


落ち着いたら少しポジティブな気持ちに。


感謝。







今できることは、


感謝、


委ねて、


ベストを尽くすこと。






お昼ご飯がカレーで、


イエスさまが励ましてくれたように感じた。


頑張って苦手なラッキョウも食べた。






祈ってくれる人たちもいる。


祈りの心強さを感じるし、


神さまの最善のご計画も感じる。







夜は体がポカポカして、


熱?と思ったけど、


薬が増えたから副作用が


強く出てるかもとのこと。





アイス枕ももらって、気持ちよく休めそう。


シャワーも浴びられて気持ちよかったなぁ。


幸せ感じた。






Tくんも、


私たちも、


イエスさまの み手の中にいる。




委ねます。感謝します!






続く。