以前、四国の道後温泉に行った時、由緒ある温泉宿を見学し、その一角にかつて天皇家が使用されて
いた風呂やトイレ等が保存され、見学出来た。それは流石に綺麗で高貴な感じの造りだった。唯、私が驚いた
のは、トイレの構造だった。勿論、用を足す姿は見えない様になっているが、排泄物を点検出来る様になって
いて、用を足す毎に担当の方がそれを見て体調を判断し、具合が悪ければ直ぐ分る様になっているのだそうだ。
一挙手一投足を常に見張られているどころか、排泄物まで調べられる等、平民の自分にはとても耐えられない。
私は平民に生まれて良かったと思ったのだった。勿論今ではそこまでされてはいないのかも知れないが、我々
の想像以上に常に監視されているのだろうと思う。現在の皇后、皇太子妃は所謂平民の出身であるがその様な
環境で日々を送られ、色々な仕来りの中での毎日は、相当ストレスが貯まるのだろうと思う。
今でも天皇家は私事を出来る限り排し、日本の文化、伝統を守る行為を日々続けられている。そして、それは
二千年以上続いていて、他の国に例の無い貴重な文化である。最近皇太子妃が何かと話題になるが、これか
らも健康な身体で、末永く日本の文化、伝統を守り続けて欲しいと願わずにいられない。