
メルマガからの転載になりますが、ご参考までに──
━━━━━━━━━━━━━━━
非二元(ノンデュアリティ)にとどまることはできない
━━━━━━━━━━━━━━━
昨日、ボブ・フィックスとのミーティングがあり、
そこで「なるほど」と思う話が出たので、
こちらでもシェアをさせていただきます。
それは、「非二元(ノンデュアリティ)」にとどまることはできない、
ということ。
非二元(ノンデュアリティ)という言葉になじみがない方もいらっしゃるので、
かんたんに説明をすると──
インドの「アドヴァイタ」という言葉が語源で、
もともとは「不二一元論」と訳され、
ブラフマン(宇宙の根本原理)はアートマン(個人の本体)と同一である
という教えのことを言います。
でも、近代インドの聖者ラマナ・マハルシが
「アドヴァイタ」という言葉を使って
自分自身の体験を説明したことから、
西洋のスピリチュアリストがその用法に従うようになり、
いまに至ることになりました。
ラマナ・マハルシの体験は、一言でいうと
それまで「<私>という意識」を中心に生きていたのが、
あるときそんなものは幻想にすぎないということに気づいた
ということです。
赤ちゃんのときには「<私>という意識」なんてなかったし、
仕事をしているときと、愛する人といっしょにいるときとでは
「<私>という意識」は同じではないし、
サッカーの試合を観て興奮しているとき、
夢を見ているとき、酔っぱらっているとき……、
たぶんぜんぶ同じ意識ではない。
けっきょくのところ、継続的に一貫した
<私>なんてものは存在しないんじゃないか……
※念のため補足をしておくと、
ラマナ・マハルシは「自我意識の<私>」は否定したけれど、
大文字の「真我」は肯定していました。
ちなみに、私の「身体」はどうか?
身体の細胞は何年かすれば全部入れ替わるけれど、
<私>が入れ替わるわけではない。
かりに事故や病気で身体が損傷を受けても、
<私>が損傷を受けるわけではない。
そうしてみると、ぼくたちがふつうに意識している
<私>というのははなはだあやしい。
ちなみに、西洋のものの考え方を確立したのは
ルネ・デカルトだと言われていて、
その考えを「心身二元論(デュアリティ)」と言います。
人間は「心」と「身体」で成り立っている。
世界は「精神性」と「物質性」で成り立っている。
西洋人は基本的にそのように考えてきたんだけど、
じつはそれって違うくね?
──というのが、現代西洋のスピリチュアリストたちにとっての
「非二元(ノンデュアリティ)」なわけです。
さらにそこから発展して、<私>と<私以外の人やモノ>、
<あるものごと>と<それとは別のものごと>等を分けている
──そんな<私>を手放す、、ということが
「非二元(ノンデュアリティ)」だとされるようです。
ということで、日本のスピリチュアル界でも
しばしばこの言葉が使われるようになっています。
たしかに、そのような考え方は
エゴ(自我意識)やエゴにまつわる思考、
そしてモノやお金にしがみついている状態から
卒業をするのにはとても有効です。
そして、単なる「考え方」ではなく、
じっさいに体感レベルで「非二元(ノンデュアリティ)」をマスターしたら、
悟りの境地を得られたと言ってよいでしょう。
でも、悟った後も人生はつづくのです。
多くの場合、人生は社会の中で、他人との関係において営まれます。
そのときには、やっぱり「私」と「あなた」の区別は必要だし、
「私のモノ」と「あなたのモノ」の区別も必要です。
あるいは、0と1の区別をしないとパソコンも動かないし、
科学のすべてが成り立ちません。
アートだって、たとえば言葉を使わなければ文学は成り立たないし、
リズムや音階を使わなければ音楽はできないし、
形や色の区別なしには美術も不可能です。
そういうのって、ぜんぶ区別(専門用語では「差異」といいます)が
前提なんです。
つまり、「非二元(ノンデュアリティ)」はたしかに「考え方」としても有効だし、
じっさいに「考え方」としてだけでなくそれを実感したときには、
大きなインパクトもあります。
でも、そこにとどまるべきものではないし、
ほとんどの人にとってそこにとどまりつづけることはできません。
(だって、生活できなくなっちゃうから)
だから、この世界ではしばしば「一瞥体験」ということが言われるわけです。
つまり、一時的にそれを体感レベルで経験して、
またふだんの意識状態にもどる……、
そのことによって生活を再開することができるんです。
まぁ、一時的にそれを体感レベルで経験したけれど、
マスターするまでには至っていないので、
そのような人は一瞥体験から遠ざかってしまったことに対する
喪失感のようなものを抱えたりするようになるのですが。
そもそも、いちばん大切なことは、
ぼくたちが「生きている」という事実です。
生命(いのち)は「非二元(ノンデュアリティ)」ではありません。
生命(いのち)はよきことをめざすし、意味や価値を尊重します。
ただ、その過程で何か特定のものごとにしがみつくことによって、
逆に生きることがしんどくなっちゃう。
特定のものごとの代表が「<私>という意識」なのですが……。
ということで、「<私>という意識」と「身体」を使って
思いっきり人生を愉しむ。
でも、そこにしがみつかないようにコンスタントに瞑想をして、
同時に「<私>という意識」や「身体」を超えた生命の源泉に触れる
──そのことによってリフレッシュし、
エネルギーを受け取り、<私>を超えた宇宙との連動をはかる……。
ボブの話のシェアというよりは、
ぼくの理解のシェアになってしまいましたが、
ご参考までに^^
━━━━━━━━━━━━━━━
ゴールデンウイーク バリ島+αにいきませんか?
━━━━━━━━━━━━━━━
ゴールデンウイークに、インドネシアのバリ島と、
ジャワ本島ジョグジャカルタ近郊の
ボロブドゥール他にて、リトリートを行います。
当初はボブ・フィックスを招くことを予定していたのですが、
そうするとボブだけでなく、
通訳とかサポートスタッフとか、
飛行機代やホテル代がけっこうかかっちゃうので、
今回は断念することにしました。
もちろん、ある程度しっかり瞑想をする予定ですが、
せっかくだからこれまでELM瞑想の経験のない方にも、
マントラ伝授費を大幅にサービスしますので、
よかったらぜひこの機会にお試しをいただければ幸いです。
※伝授代金は通常52,000円のところ、
20,000円(お供物代金を含みます)にて対応させていただきます。
★
今回、開催地としてバリ島を選んだのは
つぎのような理由によります。
──私たちは、いまグローバル・アセンションのときを迎えています。
アセンションをするというのは、物理的な制約
(だと、私たちが思いんできた幻想)からの解放だとも言えます。
では、アセンションをしたらどうなるのか?
じつは、超古代文明と言われるレムリアのなかにその示唆を見出すことができます。
なぜなら、私たちはかつてレムリアにおいて、
物理的な制約から自由な状態を経験していたはずだから。
つまり、レムリアは単なる過去の記憶ではなく、
私たちを未来へといざなう燈火でもあるのです。
ボブは、私たちをレムリアの記憶につなぐ3つの地点として、
沖縄、ハワイ、そしてバリの3ヶ所をあげています。
今回のバリ島における拠点はウブド。
伝統工芸や舞踊の中心地として知られ、
賑やかなビーチとは打って変わった豊かな緑に包まれた集落です。
ヨーガリトリート等でも人気のエリアなので、ご存じの方も多いでしょう。
そのウブドを拠点に長期瞑想をするとともに、
私たちとレムリアをつなぐためのワークをボブに依頼しています。
★
さらに、後半はジャワ本島ジョグジャカルタに移動。
ラーマヤナ観劇、プランバナン寺院群、ボロブドゥール遺跡へとおもむきます。
ラーマヤナは、インド文化圏におけるもっともポピュラーな娯楽であるだけでなく、
ヒンドゥー教の聖典でもあります。
人々は、訳の分からないお経を聞く代わりに、
悪魔にさらわれたお姫様を奪還するための冒険物語に胸をときめかせながら、
ごく自然に聖なる教えを理解するようになっているのです。
ELM瞑想においても、ラーマ、シータ、ハヌマーンなど、
ラーマヤナの主要キャラクターにもとづいた
マントラやスートラが伝授されています。
この機会に、ぜひその源流に直接触れていただければと思います。
インドネシアにおけるラーマヤナはガムラン音楽にあわせた舞踏劇が評判です。
ガムラン音楽は民族音楽ファンにはお馴染みのものですし、
舞踏劇なのでセリフを追いかける必要がなく、
誰もがダイレクトかつ感覚的にその世界を楽しむことができるしょう。
そして、ジョグジャカルタにおいて、
ボロブドゥールと並んで人気のあるプランバナン寺院群。
こちらも世界遺産です。
ヒンドゥー教と仏教の様式が融合したものとなっています。
天を突く尖塔が特徴的とされますが、
広く穏やかな敷地で過ごすひとときが、
リトリートのしめくくりに、あなたのエネルギーを整え、
定着をさせてくれる助けになるはずです。
締めくくりは、ボロブドゥール遺跡。
世界遺産としても有名ですが、
それじたいが立体マンダラになっていると言われています。
それを客観的にみるならば「悟りの境地を表わしている」
という言葉で片づけられてしまうところですが、
タントラの特徴のひとつは、頭でなく身体で体験すること。
ボロブドゥールのモニュメントを、
自分の目で見て、そして自分の足で歩きながら、
回廊をまわりながら上に登っていくという体験をとおして、
自分自身の変容を促す造りになっています。
ちなみに、上階にある尊像は「ディワルーパ(光り輝くもの)」と言われています。
──まさにライトボディ=アセンションの達成です!
★
タイミング的には、やはりいまがベストと考えています。
よかったら、ぜひごいっしょしましょう!
早めのご決定をいただけるとうれしいです。
具体的な内容とお申込みは、下記にてお願いします。
https://x.gd/ZT9iJ
━━━━━━━
月例会のご案内
━━━━━━━
3月は、9日(日)に名古屋に行きます。
午前中の『トーク&ワーク』はお休み、
午後の『グループ瞑想会』のみの開催となります。
たぶん、まだインドの波動が残っているので、
よかったらぜひ分かち合ってください。
22日(土)は鎌倉。
午前中の『トーク&ワーク』は、
ヨーガニドラー(寝たままヨーガ)を行う予定です。
午後は『グループ瞑想会』を行います。
25日(火)は東京。
午前中の『トーク&ワーク』はチャクラワークにて、
アナハタチャクラ(ハートセンター)にアプローチします。
いわずとしれた最重要チャクラ。
これまでのチャクラワーク未受講の方でも参加可能です。
平日ですが、ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。
午後は『グループ瞑想会』を行います。
【3月の予定】
<名古屋/インターネットLIVE> ※後日視聴可
■3月9日(日) iccco(地下鉄東山線 覚王山)
13:45-16:15 『グループ瞑想会』
<鎌倉/インターネットLIVE> ※後日視聴可
■3月22日(土)
10:00-12:30 『トーク&ワーク』 ※ヨーガニドラー(寝たままヨーガ)
13:45-16:15 『グループ瞑想会』
<東京/インターネットLIVE> ※後日視聴可
■3月25日(火) 八雲住区センター 第4会議室(東急東横線 都立大学)
10:00-12:30 『トーク&ワーク』 ※アナハタ・チャクラ
13:45-16:15 『グループ瞑想会』
詳しいご案内と、お申込みはコチラからお願いします!────────────────
ELMマントラ伝授
くわしくは、コチラをお読みください。------------------------------
あらゆる問題解決、願望実現、自己探求をお手伝い!
●ライフ・カウンセリング <対面/遠隔>
(チャネリング/エネルギーワーク/トート・タロット)
http://ishiki-d.info/life-counseling/
3ヶ月で人生をバージョンアップ──
特定の課題のある方、具体的な目標を持っている方のために!
●ライフ・コーチング <対面/遠隔>
http://ishiki-d.info/life-coaching/
────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━
Facebookでもつながってください
━━━━━━━━━━━━━━━
今年は、メルマガ以外での情報提供にも力を入れていきます。
よかったら、フォローしてください。
●しあわせ+α(プラスアルファ)
⇒
ただの「しあわせ」のもう一歩先を意図します
※ページに「いいね」をください
● 瞑想とアセンション
文字どおり、瞑想とアセンションのための智慧とヒント
※ページに「いいね」をください
個人のページでは、わりとプライベートなことをアップしています。
こちらも、まぁ、よかったら^^
●松田仁 個人ページ
※友だち申請の際、「メルマガを読んでいる旨」メッセージをいただけると、
ぼくの方からも安心して承認させていただけます m(")m
よかったら、この機会にふたつのメルマガに
購読登録をしていただけるとうれしいです。
●とっておきの叡智と、たわいのない独り言と……
メールマガジン『ライフアルケミー』
⇒ http://life-alchemy.net/neo/usrctrl.php?mag_id=2
●まぐまぐ経由、情報提供系のメルマガ
⇒ http://www.mag2.com/m/0000107876.html
────────────────
あらゆる問題解決、願望実現、自己探求をお手伝い!
●ライフ・カウンセリング <対面/遠隔>(チャネリング/エネルギーワーク/トート・タロット)
3ヶ月で人生をバージョンアップ──
特定の課題のある方、具体的な目標を持っている方のために!
●ライフ・コーチング <対面/遠隔>
────────────────
★その他、各種ワークショップ、イベントの詳細ご案内は
⇒ こちらをご覧ください
★個人セッション等のご案内は
⇒ こちらをご覧ください
★その他、お問合せは
メールアドレス⇒ ishiki.design@gmail.com
+―+*☆*+―+*☆*+―+*☆*+―+*☆*+―+*☆*+―+
こちらでも、お目にかかれるとうれしいです!
●とっておきの叡智と、たわいのない独り言と……
メールマガジン『ライフアルケミー』
⇒ http://life-alchemy.net/neo/usrctrl.php?mag_id=2
●まぐまぐ経由、情報提供系のメルマガ
⇒ http://www.mag2.com/m/0000107876.html
●ツイッター
⇒ http://twitter.com/hit_mat
●インスタグラム
⇒ https://www.instagram.com/h.mazda/
よかったら、フェイスブックでも!
※友達申請をしていただく際には、「ブログを読んでます」とか何か一言メッセージをいただけると、こちらも安心して承認させていただくことができます^^
ときどき、メールマガジンだけの限定記事もあります。
よかったら購読登録してください^^
