基本戦略概略。 | 趣味で受験する司法試験予備試験からの司法試験受験、中小企業診断士試験その他各種資格検定試験

趣味で受験する司法試験予備試験からの司法試験受験、中小企業診断士試験その他各種資格検定試験

旧司法試験(論文6回不合格)や中小企業診断士試験(2次不合格5回)、過去に合格した行政書士、社労士・日商簿記1級、基本情報・応用情報技術者、第14回紛争解決手続代理業務試験、司法試験予備試験(H29R1,3,4論文不合格R2口述不合格R5合格)、R6受験する司法試験の話など

司法試験の願書はおそらく明日辺りに郵送されてくるので、

23日の土曜にでも出願する予定です。

 

そして、タイトルの本題に入りますが、

 

基本的には、

スクールへの課金は模試以外は全くせず、

かつ、いわゆる勉強仲間も作らない状態で、

予備やそれ以前の資格検定試験の受験の頃同様に、

孤独な独学、略して「孤独学」で司法試験に挑みます。

 

まあ、模試二つで9万円使うだけでも、

私としては異例のスクール課金なんですが(^▽^;)

 

しかし、それだけでは、

いくら予備試験合格者は司法試験において圧倒的に合格率が高いとは言え、

確実に合格できるとは思えません。

 

しかも、例年比較的不合格の可能性が高い、

「高年齢層受験生」でもありますしね。

 

で、色々考えた結果、

 

特に司法試験論文では、予備試験論文と比較しても、

明らかに、「(広義の)書く能力」が求められていることからも

(それは、刑訴や、H18~22の他科目の検討研究から感じたことです)

予備の時には、全く過去問を書いてみることが無かったのとは異なり、

というか、ほぼ180度に近い方針転換をして、

 

過去問の答案書き(いわゆる起案。でも起案という言葉は嫌い)をすることにした訳です。

 

そもそも、私が予備時代過去問の答案を作成しなかったのは、

 

「孤独学の下では、誰かにそれを評価してもらうこともできないから、

(私は、無償で人に何かを頼むのは出来ない人な反面、

有償のサービスを購入することもごく稀です)

自分で評価するしかないが、

合格もしていないのに、その能力もない。

だったら、書くだけ無駄に終わる可能性が高いのではないか?」

 

という思いだったのが、その理由です。

 

でも、気が付いたんですね。

 

「もう、自分で評価も出来ないこともないやん」

と。

 

評価というか、

反省するべきところは反省する、ということですね。

 

一回目の予備論文合格は、

主として使用していた辰已市販本が大当たりしたおかげもあってのラッキーパンチの要素が大きかったのですが

(「合格る判例」の一事不再理判例が最重要判例とされていたので、とりあえず覚えてたら、

伊藤塾やアガルート組などが壊滅してらっしゃる中、A評価をもらったりなど)

二回目の予備論文合格は、

概ね目指していた論文答案を作成しての合格でした。

しかし、上位合格した訳でもなく、

もちろん、短期合格した訳でもない。

それは何が問題かというと、

 

一般的な、「予備試験合格者の司法試験合格率」

これは、

しかも、若年でない私の場合は、

割引いてみないといけないんですね。

 

まあ、正直、

私は、司法短答は、

科目足切りなど物ともせず100%通過する自信はありますし、

予備合格か否かを無視しても、

実質、司法は短答で不合格にならなければ、

合格率は近年は6割近いです。

 

でも、6割だからなんなんですか?

 

属性データで仮に1割以下だったら、

最初から合格は諦めるんですか?

逆に9割だったら、

舐めプして何も頑張らないんですか?

 

確実に合格する「レベル」というのは、

私は、旧司法や予備の短答では、

それを把握し、かつ、本試験も確実に撃破していました。

 

そして、司法試験の合格レベルというのは、

予備試験論文だと、1000番とか、1300番とか

色々言われてはいます。

 

それ自体は間違ってないと思いますが、

おそらくそれは、

「合格五分五分のライン」について書かれたものではないかという気がします。

 

司法の過去問検討を既にされた方々なら、

予備と司法で求められているものの「ズレ」は

もう既に把握されてらっしゃることでしょう。

 

その話は置くとして

(私は、司法に合格してませんので、今それ以上語る資格がありません)

 

仮に「司法に確実に合格出来るレベル」というのを、

予備論文のレベルに引き直すなら…

 

「予備論文2桁順位合格レベル」

 

そのように思う訳です。

 

そう書くと、

 

「予備論文2桁順位合格してても、司法落ちてる人いますよね?」

という疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、

まあ、それは、

そこで、ウサギと亀のウサギ状態に陥った方なんでしょうね。

(アガのCMを思い浮かべますが、それは無関係ですw)

ウサギと亀のウサギだと、まだ後退はしませんけど、

腑抜けた状態で半年とか過ごすと、

予備論文仮に受験しても、二桁から下位合格ぐらいには実力が低下することは考えられる上に、

予備と司法は、問題自体は、司法の方が論文はエグイですから。

 

で、話を戻すと、

予備論文上位で合格された方を想定しても、

そのような「残念なケース」が容易に想定できる中、

 

予備論文302位という決して上位合格でもなく

(普通に考えてまだまだ実力上昇中と推定される)短期合格者


でもない私が、

 

「今年の司法試験に合格確実」

 

などと、言える訳がありません。

 

あ、まあ、これは、

R2予備で論文合格後に口述落ちになった時の経験も糧にはなっているんですけどね(^^ゞ

 

で、私が、あくまで司法試験論文にアジャストする前提で、

レベルとしては、「予備論文2桁順位」を目指すとなると…

 

昨年の予備論文再現で言うと、

バッタさんや富士さん(ノーリーフさん)あたりが目標。

みーさんやパンダさん、おぐんすさんや中中さんを上回らなければならない。

 

かーなり無理…いや、厳しいゲームです。

 

でも、

 

まあ、ここからはある意味籠城戦です。

(最近はかなり日和ってましたが、

昔からの信念たる「勉強仲間を求めるのは甘え」に戻ることにしました)

 

予備の時は勉強時間は全然確保できない中での「孤独学」でしたけど、

 

今回の司法は、私にとって、

最低限の軍資金はある中で、

時間は十分に与えられていますからね。

 

そういうことで、

 

また行き詰る時までは、

Xも閲覧アカで見るだけになると思います。