今から40年ほど前、小学1年生のころだったか、兄弟の多かった僕は兄達が父と将棋を指していて、父に軍歌みたいなフレーズ歌われながらたくさんのと金を作られて負けていたのを見て、面白そうなゲームだと思った。
当時はファミコンもまだなかった時代、貧乏子沢山のうちは両親が公務員(教員)とはいえ、贅沢はできなかった、家にあるおもちゃを工夫して遊んだり、もらいものの古いレゴなどが大切な宝物だった。
戦って勝負つくゲームに魅力を感じた僕は兄貴達に負かされながら、当時でもふるくて茶色かった、中原誠さんがまだ現役で名人だった頃の本を夢中で読んだ。数カ月たつと、兄貴達が僕と将棋を指してくれなくなった。後で聞いた話だが、お前と指すと負けるからという理由だった。
最初はまず、父に駒落ちで勝つことを目標に勉強した、当時の本なんて、詰将棋が30問くらいしか載ってない本しか家にはなかった、詰将棋は嫌いだった(解けないし、解き方もわからなかったし、今でも好きではない)何度も挑んで、泣いたことはなかった気がするが、毎回と金をたくさん作る父に涙目になっていた気がする、、、今では笑って話せるが(笑)
②へ続く。
こんな本だったなぁ、僕は大切な書籍以外は全て中古でそろえます。安値のものはさらに↓下にあります。ご興味あればどうぞ(^^)【中古】 早わかり 将棋なんでも入門 小学館入門百科シリーズ40 / 原田泰夫・田辺忠幸

