今日は群馬県多野郡
上野村にあります御巣鷹の尾根へ
登山して参りました。
※正式には御巣鷹山ではなく「高天原山系御巣鷹の尾根」
になるそうです。
24年前に起きた日航機墜落現場になります。
1985年(昭和60年) 8月12日 18:56
日本航空123便 ボーイング747
東京(羽田)発 大阪(伊丹)行き
520人の尊い命が失われた場所です。
※細かく記されたblogがありましたので紹介致します。
日航機墜落事故関連資料
【慰霊の園】
御巣鷹の尾根に向かって
合掌する様な形で
存在しています。
飛行機が墜落した現場はこちらではなく
御巣鷹の尾根です。
(昇魂之碑が建てられている場所になります)
慰霊の園から昇魂之碑までの案内図です。
慰霊の園から下記の「御巣鷹の尾根」と書かれた看板まで
車で約20分位でした。
通常はこの道を車で通って
登山口まで行けるのですが
只今の時期は、このように
閉山しておりました。
車はこちらで停めて
徒歩で登山口まで向かいました。
この時点で気温は5度くらいでした。
ひたすら登山口まで50分位コンクリートの道を歩き続けます。
休憩時間を含めると実際はもう少しかかりました。
少し休憩が出来る様なスペースがある場所では
お手洗いが設置されているのでとても助かります。
途中小さな石でしたが落石も見られました。
行きは上り坂です。
息が荒くなります。
登山口までは約50分位だったでしょうか。
こちらが登山口になります。
御巣鷹の尾根までの案内図です。
御巣鷹の尾根は標高1539Mです。
この様に綺麗に舗装されている山道です。
途中、動物によって木がかじられた様な?
爪で引っ掻いて研いだ様な跡が見られる木を
みかけました。
尾根付近になりますと少し急な階段の様な道が
多くなりますが、白いポールの様な手すりが
ついていましたので安心して登る事が出来ました。
曇り空でしたが、晴れてきました。
清らかな沢沿いの道を歩きます。
綺麗な水が流れる音は私たちを癒してくれます。
【スゲノ沢】
霜柱が至る所に見られます。
寒いです。
歩いていると、体温が上昇してきて温かいのですが
立ち止まると一気に身体が冷え込んで来ます。
気温は0度近かったのだと思います。
ところどころにこちらのブルーのベンチが置かれています。
沢の水が飲める様に簡易的な水飲み場も見かけました。
車を停めた場所から歩いて合計で
1時間50分位で御巣鷹の尾根へ到着致しました。
尾根の付近の山道にはアルファベットと数字で記された
白い標識が所々にありました。
御遺体が見つけられた場所です。
すぐそばに墓標がいくつも見えてきました。
まだ枯れていない生花が横たわっていました。
空の安全を願って。
520人の方々の尊い命が失われた場所です。
亡くなられた方々やご遺族の方々のお気持ちを想うと
本当にたまらない気持ちになりました。
この様な哀しい事故が今後二度と、起きないように。
そして・・・
亡くなられた520人の方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。
翡翠
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