ひすいユニバ

スペシャルレクチャー20241月号

━━━━━━━━━━━━━━━

プロジェクトデザイナー古田秘馬の


こんなのあったら面白いと思わない?と、何もないところから価値を生み出す方法。



━━━━━━━━━━━━━━━ 

2024年の一発目、

1月号は

この人で行きたかった!


こういうことができる人があと10人いたら

あっという間に日本は

もっと面白い場所になっちゃうなと、

10年以上前からずっと注目していたのが

古田秘馬(ひま)さんです。


「え、こんなのあったら面白いと思わない?」

と、何もないところから価値をうみだす天才です。


例えば、

ディズニーランドは泊まれるところがあるのに、香川県の讃岐うどんには、うどんで泊まれるところがないと感じた秘馬さん。

地元の人に「そういうの作らないんですか?」と聞いたら、うどんは食べるもので、泊まるものではないと。

ごもっともです!(笑)

だったら自分で作ろうと、空き家だった古民家を改装しUDON HOUSEをオープンした秘馬さん。




宿泊客に、すぐに麺棒が渡されて、うどん打ちから始まる、讃岐うどんを作って学ぶ体験型宿泊施設をつくったんです。するとCNNで取り上げられて今では世界中から、お客さまが訪れます。


うどんに1000円出す人は少なくても、それが、うどん打ちと農園での野菜の収穫体験ツアーがあって、自分で粉からうどんを作り、作ったうどんは採れたて野菜の天ぷらと一緒にお腹いっぱいになるまで食べられる、その体験価値はプライスレスです。


うどんは安いから、どんなに高品質なうどんを作ったところで1000円を超えるうどんとなると食べに行く人はガクンと減ります。

しかし、そこにうどん作りの体験宿泊という別の価値を付けることで価値が跳ね上がり、世界中から訪れる場所にできるんです。


品質を上げることを高付加価値というなら、他の価値をプラスする、違う価値をつける「他付加価値」と秘馬さんは説明されていました。


秘馬さんは言います。


「僕は僕の仕事を

『プロジェクトデザイン』

と表現しています。

『世の中を変えるとか、世の中の仕組みを変えるためのプロジェクトをつくる』ということです。

もちろんビジネスではありますが、必ずしもビジネスありきではなく世の中を変えるということにこだわっています」


何もないところから価値を生み出せる

秘馬さんのようなことができる人が増えたら、

もっと日本は面白くなると思っていて

この数年、ひすいユニバで古田秘馬さんをお呼びしたいとずっと願っていたのですが、今回ようやく実現できました。


参加くださった方たちも大興奮の、

まさに神回と言える

大絶賛の講座となりました。



情報量が多すぎて、いい意味で、頭がパンクしたという方もいるほどの、圧巻の実例オンパレード。

秘馬さんがこれまででやってきた数々のプロジェクト例を見ているだけでも「こんなことができるだ!」と発想のビックバンが起きます。

そして、後半はどんなふうにアイデアを形にしていくのか、その考え方まで具体的に披露してくださり、みんなのメモるスピードが凄いことになっていました。


今回のひすいユニバ1月号は、最低でも3回は見て復習してほしいです!


この日、秘馬さんが語られたキーワード、メッセージを

ざっとあげておくので、想像を膨らませてみてください。

・「共助」一社じゃムリだけどみんなでやればできる

・グローバル→コミュニティ

・不特定多数ではなく特定多数

・IT(インスピレーションテクノロジー)

・誰にとってどんな価値があるのか?

・不安の正体をあきらかにすると処方箋ができる

・100万人が1回訪れるのではなく、10万人が10回訪れる街にする

・なんのためにやるか?(コンセプト)と、

 どうやるか?(アイデア)

・次の時代に、こんなことがあったらいいんじゃないか?

・自己実現ではなく、いい社会をつくりたいよねという若者が増えている。


改めて、秘馬さんのプロフィールを紹介しておきますね。

古田秘馬さん

プロジェクトデザイナー。株式会社umari代表。

 東京都生まれ。慶應義塾大学中退。東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」、讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社やクラウドファンディングサービスCAMPFIRE、再生エネルギーの自然電力株式会社・顧問、医療法人の理事などを兼任。


古田秘馬さんの手がけるプロジェクトの数々

もう、笑っちゃうほどすごいので、

ひすいユニバ1月号お楽しみくださいです。


秘馬さんに触れることで、

眠っていた

あなたの想像力の扉がひらくこと間違いないです。


自分の持ち場は

もっともっと面白くできるんです。

この星を

優しくて、楽しい場所に僕らの力で変えていこう。


せっかく生まれてきたんだ。

この星をもっと面白くして帰ろう。



ひすいこたろうでした。 

WE ARE THE FUTURE

Play with LOVE

▲▲▲アリガ島▲▲▲


ひすいユニバ