いよいよ出ます。
ひすい初の伝え方本。
久しぶりのアマゾンキャンペーンもやります。
締め切りは、10月2日（日）23時59分までです。
そして、ワケあって、
いきなりですが、本の「あとがき」を初公開します。
（ワケは読めばわかります）
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
アマゾンキャンペーン（10月2日まで）の特典は
下記、２枚の非売品の書店用ポップを
アマゾンでの購入の皆様に
もれなく郵送でプレゼントします。
１枚には、ひすいこたろう、直筆でサインを入れます。
詳細は最後にお知らせしてます。
その前に、まず「あとがき」を読んでほしいです。
あとがき LOVE LETTER ひすいこたろう
あとがきは、個人的なことを書かせてください。
この１０数年、「本を書いて欲しい」と僕に一番頼んでくれた編集者さんが、
この本の編集者さん、萩原貞臣さんです。
こちらの方です。
それで、萩原さんの幾度ものラブコールを受けて、
この１０年で僕が書けた本は……
わずか２冊です。
歴女の白駒妃登美さんとの共著「人生に悩んだら日本史に聞こう」を2011年に。
そして「ものの見方検定」を2014年に。
（「ものの見方検定」は、現在は「犬のウンチを踏んでも感動できる人の考え方」とタイトルがかわり文庫化しています）
おかげさまで両方文庫になっていて、文庫も合わせると、その２冊、どちらも１０刷以上の反響をいただいてます。
萩原さんからはこの１０年で、
何十回もの新作依頼のお話をいただいていたものの、
結果は２作品しか書けてなかったんですね。
企画は決まったものはいっぱいあったんです。
でも、本を最後まで書き切るって50冊も書いていてなんですが、
１作１作ほんと難しいんです。
情熱を注ぎ切れるテーマを見出すって難しいんです。
だから、萩原さんとの間で、企画は生まれるものの、
最後まで書ききれず世に出なかった企画はこれまでたくさんありました。
にも関わらず、萩原さんは根気よく、僕のラジオやブログをチェックして、
僕が興味を持ってるものをリサーチして、
事あるごとに様々な新企画を提案してくれていました。
僕は、村上春樹さんのような、出せばコンスタントに
１０万部、１００万部を超えるような大作家では全然ないんです。
にも関わらず、
こんな僕に、ずっとずっと本を書いて欲しいと頼んでくれる
編集の萩原さんの想いに僕は胸を打たれました。
今度こそ、萩原さんと新作を作りたいって思って作った本は
１００ページ近く進んだんですが、
どうしても世に問いたいレベルまでまだ行かずに挫折。
そんな時に、萩原さんが
2023年に定年退職をされると打ち明けられました。
いつか、萩原さんに恩返しをするような作品を書きたい、
と思いながらも……
そうか……
もう時間がないのか！！！
これまで萩原さんとの間で、途中まで進んで挫折した企画を見直しました。
この中から、どれかを形にしよう。もう時間がない。
いや、でも、この中の企画で、ほんとうに萩原さんに恩返しができるような作品ができるのか？
僕は、萩原さんにこう尋ねました。
「止まっている企画はもう忘れてもらって、全くゼロから考えるとしたら、
萩原さんは、僕のどんな本を読んでみたいですか？」
その質問を受けて、萩原さんが企画書を持って、
東京の後楽園駅、駅ビル２階の「アフタヌーンティ」に企画書を持って来てくれました。
その企画書には、
「文章が変われば人生が変わる」
とタイトル案が書かれていました。
ただの文章のテクニックの本だったら、
この時、ワクっとしなかったと思います。
伝え方の先生たちはすでにたくさんいらっしゃるし、本もたくさんあるから、
僕が書くまでもないって思っていたんです。
それに、僕は、コピーライター出身の作家でありながら、
伝え方の本をこれまで書いてこなかったのは、
「どうしたら人は幸せに生きられるのか」、
その「ものの見方」をこそ僕は一番伝えたかったからです。
でも、「文章が変われば人生が変わる」
このタイトル案を見て、人生が変わる伝え方講座なら、僕がやる価値があると初めて思えてワクワクしたんです。
この本を作ってる時、萩原さんから、
「どうして、自らの商売道具である伝え方の秘伝を公開しようと思えたのか、そこも知りたい読者さんがいると思うので、どこかで書いてください」と頼まれました。
まさか、その理由が、
「頼んでくれたのが、萩原さんだったから商売道具の秘伝を明かそうと思いました」
だとは思いもしなかったでしょうね。
このあとがきを読んで一番驚いてるのは萩原さんだと思います（笑）
萩原さんは「編集者は黒子であるべき」というポリシーを持って長年やってこられたので、このあとがきで名前を出すことに最後まで抵抗されていましたが、定年前の最後くらいポリシーを破ってもらおうと無理にお願いして、ようやくこのあとがきにさせてもらいました。
萩原さんへの恩返しに、定年前に、ホームランとなるような本をプレゼントしたいんです。
この本の目的は、もちろんあなたの表現力をアップグレードさせることです。日常からネタを拾い、無尽蔵に面白い話ができるように。
でも、裏テーマは、萩原さんと一緒にホームランを打ちたいっていう願いがあったんです。
その願い叶うかな。
なんで最後にこんな告白をしたかというと、
伝えるとは、結局、誰を喜ばせたいか
誰を笑顔にしたいかってことだからです。
そこから全ては始まります。
あなたは、誰を笑顔にしたいですか？
そのためならどんな努力でもできるよね？
それが伝えるってことです。
この本、面白いって思えたら、あなたの大事な仲間にもシェアしてもらえると嬉しいです。
僕も萩原さんもめちゃめちゃ嬉しいです。
最後に、
僕は面白いものが好きです。
もっと面白い世界になるために、
僕が君にできること、
全部伝えました。
僕が面白くなった分だけ、この星は面白くなるし
あなたが面白くなった分だけ、この星はもっと面白くなります。
一緒に、この星を盛り上げましょう。
暗い社会に、一発、カウンターをかましてやりましょうよ。
二度とない人生、
僕らの底力を見せてやりましょう。
あなたの持ち場で、あなたの周りを驚かせよう。
楽しませよう。ハッピーにさせよう。
いい過去も、
辛かったことも全部ネタにして
嬉しかったことも、
悲しかったことも全部ネタにして。
喜劇も、悲劇も全部ネタにして
この星のハッピーの量を増やしていこう。
この本で発信力を磨いたあなたとコラボできる日を楽しみにしています。
ひすいこたろうでした。
Play with LOVE
▲▲▲アリガ島▲▲▲
-------------------------------「あとがき」ここまで。
「この本のためにやれることは全部やりたい」
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Amazonキャンペーン
ひすい直筆サイン入り
ポップ2枚プレゼント！
10月２日まで。
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Amazonでの予約がスタートしまして、10月２日（日）までに予約してくださった人には、
もれなく全員に書店用ポップ（非売品）2枚をプレゼントします。
この本の編集の萩原さんがなんと郵送で送ってくれます。
（ポップは上記の写真2枚です。パンダのイラストはpurinDECICAさん）
郵送は、めっちゃ手間かかるはずなんですが、
萩原さん、
「この本のために、やれることは全部やりたい」
と言ってくれて（泣）
萩原さんのその想いを受けて、
２枚のポップのうち１枚の裏に、
僕も直筆で全部サインを入れさせていただくことにしました。
僕もやれること全部やりきりたい。
・希望者は、メールアドレス
hisuisenpai@shodensha.co.jp
まで（このメールアドレスは9月29日以降開通します）
件名 ひすいさんポップ
内容
①お名前
②ご住所（郵便番号も）
③Amazon予約メールに書かれている注文番号
を送ってくださいです。
・締切は「2022年10月2日（日）23時59分」となります。
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ちなみに本はこんな感じです。
あと、
伝え方の秘伝で、超大事な基本を映像にまとめたので
こちらからご覧くださいです。
これを見るだけでもあなたの伝え方がアップするはずです^_^
というわけで、
よろしくお願いします。
この星の精神性を
１００年進化させるつもりで作品を発信しています。
後の世に
「ニュージャポニズム」
と呼ばれるようなコンテンツを作りたいんです。
ひすい、本気です！
シェア、応援いただけるとめちゃめちゃ嬉しいです！
ひすいこたろうでした。
WE ARE THE FUTURE
▲▲▲アリガ島▲▲▲
10月15日
「ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて！」
の出版記念講演&ワークショップが渋谷であります。
２部のゲストは滝本洋平さん、サウナブームの仕掛け人の一人でムーブメントを作れる稀有な編集マンです。自分の世界観を表現して、この世界をもっと面白い場所にしていくための講座です。お楽しみに！
詳細はこちら。
