イギリスの歴史学者のトインビーはこう語っています。

 

「日本はトルコ以東において

西洋人に侵略されなかった唯一の国である」

 

日本は植民地にされることなく、それどころか

当時、アジアの中で日本だけが近代化に成功しました。

なぜなのか?

 

今からおよそ160年前、

嘉永6年(1853年)6月3日。

その日、江戸の空は晴れあがっていました。

 

そこに突如としてアメリカ合衆国ペリー提督率いる米国艦隊が

江戸湾入口の浦賀沖に現れたのです。

 

黒船来航です!

 

黒船に搭載されていた大砲は最新鋭のカノン砲でした。

潮風に逆らってゴーっと突き進む黒船は、

当時の日本の大型船の19倍のデカさ。

まるで城が海の上を走ってるかのように見えました。

 

時は、ヨーロッパ各国が侵略によって海外領土を拡大していった大航海時代。

アジアの国々が次々に彼らの前に植民地化されていった時代。

お隣の清国(中国)は先進国でしたが、

その清国ですらあっけなく大敗したのです。

清では、外国人が我がもの顔で歩き、

清国人たちがこそこそ逃げ隠れるような悲惨な状況になりました。

 

このままでは日本も間違いなく植民地にされてしまう……。

それまで鎖国をしていた日本震撼です!

 

「日本もボコボコにされる!」

そう恐怖するのが普通の感覚でしょう。

 

 

しかし、その恐怖の黒船を見て、こう思った日本人がいたんです。

 

僕は乗りこむぜ。

 

吉田松陰です。当時25歳。

そして弟子の金子重之助くん(24歳)と一緒に

本当に命がけで乗り込んでいった。

 

当時、鎖国をしてる日本で、密出国は

見つかれば首を斬られるのは必至。

 

それをわかった上で、

日本を変えるためには、

まずは、こんな進んだ文明を持つアメリカを

この目で見てくる必要があると

松陰は考えたのです。

そして命がげで乗り込んでいった。

 

 

 

また、その黒船を見てこう思った日本人もいました。

 

黒船、俺もめっちゃ欲しい!

 

これは坂本龍馬です。当時19歳。

 

事実、後に龍馬は日本最初のカンパニーを立ち上げ、

ほんとうに船を手に入れます。

 

ちなみに、

このとき龍馬が立ち上げたカンパニーの旗(左の赤色)に

孫正義さんは、リスペクトの思いで

ソフトバンクのマークを色違いで同じにしています。

 

 

 

 

 

さらにです。

 

その黒船を見て、こう思った日本人もいました。

 

作れるっしょ、俺らも。

 

事実、薩摩藩、佐賀藩、宇和島藩と3つもの藩で

数年でMade in Japanの黒船を造っちゃっています。

 

 

 

「黒船怖い!」「不安!」「やばい!」ではなく、

 

「乗りこむぜ」

「俺も欲しい」

「俺らもつくれるっしょ」

 

僕らの先輩たちは、大ピンチなのに、

それを子供の感覚で受け止めてるんです。

遊び感覚を忘れてないんです。

 

実は、この恐怖の黒船がやってきた翌年

マグニチュード8・4の

安政東海地震が起きています。

大津波も加わり東海地域は壊滅的な被害を受けました。

今度は、その翌日!

豊予海峡を震源とするマグニチュード8・4の巨大地震があり、

土佐久礼では16メートルもの津波が押し寄せました。

 

さらに、1年もしないうちに

今度は首都が激震!

江戸にマグニチュード6・9の直下型地震が起きました。

死者は公表されただけで7千人。

倒壊焼失家屋は1万3千軒を超えました。

 

幕末は、わずか1年の間に巨大地震が3連発できているのです。

 

 

 

 

 

さらには、異常気象による凶作が続き、

その上、猛烈なインフレに襲われ物価が高騰。

 

まさに泣きっ面に蜂。

 

さらに、さらに、

コレラウィルスが上陸し猛威をふるい、

江戸だけでも死者は2万8千人に。

幕末は「黒船」と「天変地異」と「経済破綻」と「ウイルス」が一挙にやってきたのです。まさに非常事態だったわけです。

 

そんな大混乱の中で、

なぜ日本は植民地にならなかったのか?

 

そして

そんな大混乱の中で、

ザ・レボリューション、

なぜ明治維新を成し遂げることができたのか?

 

 

それは、かっこいい先輩たちがいたからです。

 

ピンチの時こそ、俺はやれるって感覚。

ピンチの時こそ、俺の出番だって感覚。

ピンチの時こそ、遊び感覚。

 

 

これが僕らの先輩たちの心意気でした。

 

困難

という「壁」を一つひとつ

未来の「扉」に変えてきたのが、僕らの先輩たちです。

 

「サムライ」の語源は「さぶらふ」という動詞です。

「さぶらふ」とは、「大切なものを守る」という意味です。

 

 

自分よりも大切にしたいものに

命をかけてきたのが、僕らの先輩たちなんです。

 

 

そんな思いで10年前に書いた本が

「名言セラピー幕末スペシャル The Revolution」です。

 

 

「名言セラピー幕末スペシャル The Revolution」

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4887598858/nicecopy-22

 

 

かっこいい先輩たちのその想い(志)を

受け継ぎ、

2020年、

今度は僕らが新世界をつくっていく番だよね?

 

 

2020年を

僕らの革命元年にしよう。

 

今年は、東京オリンピックの年。

日本の文化や日本で起きること、

日本人の行動に

世界が注目してくれる年です。

 

「日本を今一度洗濯する!」

と言ったのは坂本龍馬なわけですが、

この星を丸ごと洗濯するチャンスになるのが

2020年なわけです。

 

そして僕自身も、この幕末本から10年経ち、

2020年、新たな幕末物語をほぼ書き終えることができました。

 

正直、この本をこの星に遺せたら

もう悔いはないと思える作品に仕上がりました。

 

5人のサムライの生き方を通して

あなたを新世界へ誘おうという本です。

 

 

 

image

 

3年以上(期間だけでいったら4年は超えてるかな)

書いては直し、書いては直しを繰り返して、

それでもなかなか世に出せなかったのですが、

いよいよ2020年、世に出せるところまでたどり着きました。

 

 

2020

あなたの生まれて来た意味の

本番を果たす年に

一緒にしたいですよね。

 

The Revolution Together!

 

 

すでに装丁案も4パターン上がってきたので、

どれがいいか、コメント欄で教えていただけるとありがたいです。

 

大きくはA案とB案。

数字の1と2の違いは帯の色だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

上記4つをまとめてみると下記です。

①(A1)     ②(A2) ③(B1)  ④(B2)

 

どれがいいかコメント欄で教えてね。

 

 

そして、もうひとつNEWS。

 

---------------ひすい塾@大阪5期メンバー募集開始。

 

「時代を変える、松下村塾のような塾が今こそ必要だ」と

おのまことさんが名乗りをあげて立ち上げてくれた大阪開催の

連続講座「ひすい塾」

2月11日建国記念の日に

第5期生メンバー募集開始です。

4月スタートの7ヶ月連続のワークショップになります。

https://www.kokuchpro.com/event/hisuijuku555/?fbclid=IwAR17Y7Wcmi1jdawXEMQ7sxqnIy9sZZ5AJayFQWV5QTFGEUycgYcS9WOaEJ0

(募集の受付スタートが2020年2月11日からです)

 

フェイスブックページはこちら。

https://www.facebook.com/events/592117404671781/

 

 

---------------●「幕末物語〜明日死ぬかもよ?」トークライブ2月11日@大阪

 

そして同じく2月11日

新刊の幕末物語をテーマに、

ひすいこたろう大阪でソロトークライブを行います。


そんなこんなで、ひすいもすっかり幕末龍馬モード。
その話を出版前にまとめて聞きたいと
出版前・幕末トークライブを
あむちゃんが大阪で主催してくれました。
幕末の話って
幕末の例えを使ってるけど、
僕がしたいのは
過去の話ではなく、

歴史の話でもなく
未来の話なんです。

どうしたら昨日とは違う明日を迎えにいけるかって話。

 

2020-2025年。
この魂の勝負の5年をどう生きるって
トークライブです。

https://www.kokuchpro.com/event/5cf3506a7c001ec74ac31336b0619b78/

(ジュンアマントさんとの第二部の方はソールドアウトでごめんなさいです)

 

日本の建国記念の日に、

ぜひ、一緒に新しい世界(人生)の作り方を考えよう。

 

 

ちなみに、10年前、幕末の話を書いてる最中に

「どうしてサムライたちは

こんなに美しく、かっこよく生きれたのだろう?」

との問いが生まれて

たどり着いたのが

「武士道とは死ぬことと見つけたり」という「葉隠」の言葉であり、

僕なりに武士道を現代に蘇らせようと書いたのが

「あした死ぬかもよ?」なんです。

 

image

そういう意味では、この本も幕末シリーズなんですね。

 

(写真の「あした死ぬかもよ?」は

コンビニのローソン限定発売のゴールド装丁で、非常にレアなタイプです。見かけたら家にお持ち帰りしていいこいいこしてあげてね)

 

 

---------------●喜多川泰×ひすいこたろう 3月21日ー22日@京都

 

失礼なことを言わせてもらうなら、

 

同じ志を分け合って、

1つのものをそれぞれの表現で記していると

勝手に僕が感じている作家、それが喜多川泰さんです。

 

サムライの志、そして古来日本人の叡智を

現代に合う物語に仕立て

美しく、センス良く伝えてるなって感動します。

 

そんな喜多川泰さんとのコラボが龍馬のお墓のある

京都霊山護国神社の歴史講堂で行われます。

前日はワークショップもある2DAYS

 

 

詳しくはこちらをご覧ください。

https://ameblo.jp/orange7606/

 

 

 

---------------●喜多川泰×ひすいこたろう 7月4日@愛知

 

愛知でも開催決定です!

https://www.facebook.com/events/117621186330733/

 

 

というわけで

 

日本の夜明けは

この星の夜明け。

この星の夜明けは

銀河の夜明けぜよ。

 

絵たっぺん

 

 

ひすいこたろうでした。

UniverseThankyou

▲▲▲アリガ島▲▲▲  

 

 

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毎月二回最新のスペシャルレクチャーを配信。

 

 

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まずはそれ見てみてね。