奇跡ってこうして起きるんだ

 

って実感した話を今日は書かせてもらいますね。

 

奇跡の起こし方ってやつ。

 

 

ひすいこたろう

僕は学生時代、ずっと赤面症でひとみしり、

暗黒の学生生活だったんですが、

その頃に出会ったのが、幕末のヒーロー坂本龍馬でした。

 

RYOMA SAKAMOTO

こんなかっこいい人がいたんだって。

ローマ字にするとまたかっこよく見えるでしょ?(笑)

 

福山さんが演じた龍馬も好きだったなー。

何度も見たからセリフまで覚えちゃうし(笑)。

 

『おーい!竜馬』なんか何度泣いたことか。

 

 

で、龍馬の人生を知った僕は

当時(学生時代)、友達もいなくて、暇だけはあったので

龍馬ゆかりの地を巡る旅に出たんです。

 

まずは、京都の霊山護国神社に行き

龍馬のお墓の前で、こう祈ったんですね。

 

「龍馬さん、どうか僕にのりうつってください」

 

早速の他力本願、

龍馬先生、

憑依プリーズです(笑)

 

昔から、いい発想してたんだな俺(笑)

 

しかし、もちろん、龍馬がのりうつってくれることもなかったわけですが

龍馬のお墓のあった京都で僕はひとつ決意したんです。

龍馬の本拠地、

高知にだけは絶対行かない、と!

絶対に自分からは行かない。

呼ばれていく男になる、と。

 

ほんとは京都の後に高知に向かおうと思っていたんですがやめて、

そう決めたんです。

 

その決意から、十数年時間はかかりましたが、

ついに、龍馬の本拠地、土佐(高知)からラブコールをいただき講演に行けることになったのです。会場は200名以上集まり、席が足りなくなり、ステージ上にも席が並べられるほどでした。

 

 しかも、このご縁、とてもうれしいかたちだったんです。

 講演を主催してくれたのは、高知の印刷会社リーブルのあらもと社長さんです。

 でも、このあらもと社長、僕のことも、僕の出している本のことも全く知らなかったようなんです。

 

あらもと社長は、僕がプロデユースした「ホンキの1日@TOKYO」というピクニックの70ページに及んだ旅のガイドブックを刷ってくれた印刷会社さんだったんですが、

印刷中にそのガイドブックをちら見しちゃったようなんです。

すると……

「なんじゃ、この怒濤のピクニックのアイデアは!」と感心してくれて、

「このガイドブックを書いたのは誰なんじゃーー。この男を高知へ呼べーーーー」となった次第なんです。

少し大げさにいうとね(笑)。

 

 印刷しているときに、印刷会社の人が思わず読み込んで

興味を持ってくださるって、

書き手としては最高にうれしいことです。

 

そして、その印刷会社のあらもと社長こそ

当時の龍馬研究会の理事の方だったんです。

 

龍馬に呼ばれていく男になると

決めたら、

本当に龍馬に呼ばれたって思いましたね。

 

2012年12月8日、ひすいこたろう、初高知講演当日、

龍馬の原点、桂浜に虹がかかりました。

龍馬が歓迎してくれたような気がしてうれしかったです。

 

 

 

 

僕が憧れた人は2人います。

 

坂本龍馬と、ドラえもん。

ドラえもんは人じゃないけどね(笑)

 

龍馬とドラえもん、

実は、本質は全く同じなんです。

 

2人とも

未来を見せてくれた人なんです。

 

未来を見せてくれる人にワクワクするってことは、

僕自身が、未来を見せる人になりたいてことなんですね。

 

そして

龍馬と、ドラえもん。

2人とも、かわいく未来を見せてくれたところも共通しています。

龍馬は命がけで革命を起こしながらも、

命の狙われている京都で、

おりょうさんと手を繋いでデートしているのが目撃されています。

当時、侍が街で女性と手を繋いで歩くなんて

ありえなかった時代に。

龍馬、軽やかでかわいい人だったんです。

 

かわいく

楽しく

面白く

未来を見せてくれた人。

それが龍馬であり、ドラえもんであり、

僕のなりたい姿なんです。

 

 

かわいく

楽しく

面白く

「未来の考え方(ものの見方)」を見せる

そんな草食系の革命家になりたい!(笑)

 

それが僕の人生を貫くテーマなんです。

 

恋い焦がれるテーマを持つと、

自分の人生が物語化して

奇跡を呼び寄せてくれるのです。

 

物語ってパワーを持つし、

時空を超える力を持つわけですが、

自分の人生に

恋い焦がれるテーマを掲げると、

そのテーマが現実(奇跡)を呼び寄せ始めるのです。

 

僕が掲げたテーマが、

龍馬研究会の理事の方を引き寄せたように。

 

僕の知り合いの映画監督が

こう言っていました。

 

「ひすいさん、映画って2時間くらいですが、

それこそ撮影は何百時間もしてるんです。

それを2時間に短縮するわけですから、

ほんとは1秒も無駄なシーンって入れられないんです。

仮に子どもがトイレに行くシーンがあるとしたら

暗に子どもの不安を表すとか

それも意味がちゃんとあるんです。

で、全ての場面の意味は

最後どこに集約されて行くかというと、

テーマなんです。

その映画で何を伝えるかというテーマに

集約されていきます」

 

これを聞いたときに思ったんです。

 

テーマが現実(シーン)を引き寄せるんだなと。

 

テーマが

あなたの人生を面白い物語にしてくれるんです。

あなたを主役としたね。

 

 

「この星のドラえもんになる」というテーマ(旗)を掲げる

僕にとって50冊を超える著作は

4次元ポケットから

取り出すドラえもんの未来からの道具(考え方)なんです。

 

 

幸いなことに

僕の周りには

未来を見せてくれる先生たちがたくさんいるので

その先生たちとの共著も多いのですが、

それは僕の掲げている

「未来の考え方を取り出す、この星のドラえもんになる」

というテーマが出会いを引き寄せてくれているんだと思うんですね。

 

 

日本の神話「古事記」という物語が

時代を超えて残り続けるように、

物語には力があります。

その物語を生み出すものが

どう生きたいか、

どういう人になりたいかというテーマなんです。

テーマがあなたを主役にするんです。

 

恋い焦がれるテーマ

ワクワクするテーマ

を持つと、

宇宙がそれに応えてくれるんです。

 

人が人生の最後に求めるのは

お金でもなく、

名誉でもなく

「自分の人生の意味」です。

自分の人生は何だったのかと。

 

 

というわけで2020年

あなたの人生を神話にするというテーマで、

ひすいラボを開幕します。

 

最高の未来を迎えに行くための実験室

として立ち上げた

連続講座「ひすいラボ」ですが、

2020年のシーズン3は、

自分の人生を神話(物語)にするというテーマで

8ヶ月の連続講座としてやっていきたいと思っています。

 

MY LIFEを

めっちゃ面白い物語にして、

主役をはって生きてこー。

 

ひすいラボ シーズン3の日程は

まだ決まってないんですが

予定としては以下です。

 

●2020年1月25日(土)スタート

(翌日26日は、超常戦士ケルマデックさんと東北神社ツアーをやる予定)

 

●2月22日(土)ー23日(日)

(こちらはひすいラボとは別に、一般参加可能な公開合宿1泊2日。

スーパーゲストに小説家・森沢明夫さんをおよびして、自分の人生を最高の物語にするための考え方を深めます)

 

●3月14日(土)か15日(日)

 

●4月11日(土)か12日(日)

 

●5月9日(土)か10日(日)

 

●6月13日(土)か14日(日)

 

●7月11日(土)か12日(日)

 

●8月8日(土)か9日(日)

 

●9月19日(土)ー20日(日)

最後は1泊2日の合宿。

合宿のゲスト講師は超常戦士ケルマデックさんです。

 

正式な日程とゲスト講師は

決まり次第、こちらを更新しておきますね。

近日中に発表できると思います。

 

2020年は東京オリンピックも来るし
僕ら世代のみんなが
生まれてきた意味の
本番を生き始める年。
そんな漠然とした思いが数年前からありました。

 

だからこそ
2020年のひすいラボ 

シーズン3のテーマを
どうするか、この2ヶ月
ずっとその問いをかかえてきたのだけど、
なかなか答えを出せなかったんですね。

 

その答えがようやくやってきてくれました。

 

あなたの人生をめっちゃ面白い物語にしていこう。

 

物語は時空を超えます!

きつかわゆきおさんの言葉だよ。

 

 

ひすいこたろうでした。

UniverseThankyou

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