ありがたいことに

さまざな業界のいわゆる“すごい人”と

お会いさせていただく機会が多いのですが、

時に、「この人はもう人間じゃない」

と思うことがあります。

 

そのヤバすぎる先生の一人が

『ゆるんだ人からうまくいく』

を一緒に書かせてもらった

植原紘治先生です。

 

この本は、なんとアマゾンで数ヶ月にもわたり

延々と1位を続けた伝説を持っています。

 

オカルト部門でね!(笑)

全国屈指のオカルターたちを震撼させた伝説の書です!

 

そして、そんな植原先生の第3弾がこの度、発売になりました。

 

それがこちら。

 

 

今回は、植原先生の単独の著書で、

僕は前書きのみの参加になっているんですが、

どんな前書きを書かせていただいたか

みていただきましょう。

 

 

 

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「天災は忘れた頃にやってくる」

そう言ったのは、物理学者であり俳人の寺田寅彦ですが

天才も忘れた頃にやってきます。

まさに、それが植原紘治先生です。

 

天才になるとは、何かを新たに身につけていくことではないのです。

むしろ自分がこれまで着ていた鎧を脱ぎ、裸になっていくことです。

 

鎧を脱ぐために必要なのは、ただ、ゆるむこと。

 

そして、ゆるむためには、まず体の目覚めが必要になるのです。

この本は、体の目覚めを促すための健康についての話を、

植原先生が初めてたっぷり語られたものです。

 

「体が健やかでなければ、目覚めることはできない」

植原先生の言葉です。

 

僕が植原先生のもとを初めて訪ねたのは2010年。

コンサルタントの船井幸雄さんがその著書の中で、

植原先生の速読「ルン・ル」を絶賛されていたのがきっかけでした。

「ルン・ル」の効果がわかったのは実は最近なんです。

 

ある出版社さんより、歴史の本を書くように依頼されたのですが、歴史の本は多数の文献を読む必要があるので、ずっと後回しにしていたんです。

さすがにもう後回しにできない状況になったときに、積んであった本を手に取り、必要なところだけ目に飛び込んで来いと思ってめくっていったんです。すると、なんと、見事に必要なところだけ目に入ってくるんです。

結局、1日で30冊近い本を処理できました。

自分の情報処理速度があまりに速くなっていることに驚きました。

自分の凄さにおもわず自分のサインが欲しくなったほどです(笑)。

 

この本では、叡智の巨人、植原紘治先生によって、

次々に常識がひっくり返されていきます。

 

・人との第一印象を決めているのは、あなたではなく、

あなたのお腹の中にいる腸内細菌。

 

・手で握るおむすびがうまいのは、愛の力ではなく、菌の力

 

・毎日便通がある人は、本当は腸の調子が良くない。

 

・臓器は疲れない。

 

・理想の食事は1日5〜6食。

 

・本当の神様は、二度こない。

 

・神様の願いを断ってもいい(笑)

 

などなどです。

 

気になる中身はじっくり読んでいただくとして、

僕の方からは、せっかくなので

僕しか知らない植原先生の話を2つほどさせてもらいます。

 

植原先生とお釈迦様の聖地を巡るインドツアーへ行ったときのことです。

 

僕らはまず国際線の飛行機で約9時間。

そこからはインドの国内線を乗り継いで

さらにバスに乗りつぎ、合計20時間近くもかけてお釈迦様が悟りを開いた地のブッタガヤへ行き、そのあとに初説法の地、サルナートへ行ったのですが

サルナートのトイレでそれは発覚しました。

 

ホテルのトイレで植原先生と一緒になったときに、

先ほど行ったブッタガヤの感想を聞いたんです。

 

お釈迦様は菩提樹の下で覚醒したと言われてるわけですが、

そこでは、植原先生はエネルギーを何も感じなかったと言うのです。

 

植原先生は、ここは違うと感じ、悟った場所を探したら、

菩提樹のそばに道路があり、しばらく東に向かって歩いて行った先に、

明らかにエネルギーが違う場所があり、「ここだ!」と思ったのだそうです。

 

そのことを知ってるのは、植原先生とそのタイミングで一緒にいた数人だけで、

僕含めてツアー参加者さんのほとんどはそのことを教えてもらえなかったんです。

 

もう、僕としては

「えーーーーーー!!!!」

ですよ。

 

僕らは日本から、お釈迦様の聖地のエネルギーを感じようと20時間もかけて行ったのに、植原おじさまは何も言ってくれないなんて、ですよ。

 

それで、

「植原先生、なんで、

そんな重要な情報を

教えてくれなかったんすか!?」

と半ばクレームを言おうとした瞬間、

植原先生の意図がふとわかってしまったのです。

 

それで、僕はこう言いました。

 

「ブッタガヤでやったルン・ルで、そのエネルギーを越えようと植原先生は思っていたから、わざわざ僕らに教えなかったわけですね?」

 

すると、植原先生はにっこりされて、一言、こう言いました。

 

 

 

「そのために来たんじゃないか」

 

 

 

 

クーーーーーーーーーーーーー。

しびれました。

 

僕と植原先生、トイレでがっつり握手を交わした瞬間です。

 

その時のことを撮影した写真がこちらです。

 

ちょっとブレてますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

左がひすいこたろう。右が植原紘治先生。

サルナートのトイレにて。

(注釈)飛び散っている水滴は、トイレの水です。

 

 

お釈迦様の響きを越えようと50年やってきている植原先生の

その伝説の瞬間に立ちあえて幸せでした。

 

そのインドの地で、普段とても温厚な語り口の植原先生は、

珍しくアツくアツくこんな語を皆の前でしてくれました。

 

お釈迦様は、自分のエゴのために、

奥さんと子供を捨てたのだと。

覚醒したい。

それはお釈迦様のエゴだと。

 

そのエゴを満たすために、お釈迦様は、

奥様と子供を置いて修行の旅に出たのです。

 

「だから、皆さんたちも、

お釈迦様のように自分のエゴをやり切ってください」

そう植原先生はインドの地で語られました。

 

「エゴを捨てろ」

これが世の風潮です。

 

しかし、ここでも、植原先生は逆のことを言います。

エゴをやりきれと。

願いがあるならそれをやりきれと。

 

インドツアーでは、インド特有の超満員ギシギシ電車で一夜を過ごしました。

僕らは貸切部屋が取れたのですが、

4つのベッドで5人が寝ることになりました。

僕は早々に寝てしまったのですが、起きたら植原先生が一人、

ベッドではなく、床で寝ていたんです。ベッドは

他の参加者さんに譲り、78歳になる植原おじさまが、

傍からピューピュー風が入って来て、

冷え切っている床に横になって寝ていたんです。

 

朝、それに気づき、「植原先生、すいません。先に寝てしまって」というと、植原先生はこう言いました。

 

 

「オレは床で寝るのが得意なんだよ」

 

 

 

クーーーーーー。しびれる!!!

床に寝るのが得意な人なんていません!(笑)

 

これが、

「自分を優先していい。まず、自分のエゴをやりきれ」と説く植原先生の行動です。

 

奥様も子供も捨てて修行に出て、エゴを燃やし尽くしたお釈迦様。

その荒行のすえ覚醒し、その後、奥様も子供もお釈迦様の元に弟子入りしています。

 

植原先生は、自分の器なんか

早く満たし切って溢れさせろと言います。

溢れたら、周りを自然に笑顔にできます。

 

ゆるめと言いながら、同時に、やりきれというのが、叡智の巨人です。

エゴを満たせ、自分を満たせと言いながら、

真っ先にベッドを他人に譲るのが叡智の巨人です。

 

 

僕は、植原先生と出会い、この人の響きをこの星に残しておく必要があると思い、植原先生との共著「ゆるんだ人からうまくいく」を作りました。

植原先生のルン・ルの響きを録音したCD付きです。

今回の新刊に合わせて読んでいただけるとなお理解が深まると思います。

 

ゆるむとは、中道を歩む道です。

天使と悪魔の、ど真ん中を行く道です。

では、ど真ん中のその先で逢いましょう。

 

 

 

おまけ。

インドツアーで植原先生が見せてくれた、

子どものような笑顔をひすいこたろうが激写。

 

お守りにしてくださいね(笑)。

 

 

僕らもこんな表情で、

100年の夏休み(人生)をやり切りたいものです。

 

 

前書き、ここまで。

 

で、9月2日までこんなキャンペーンをスタートしています。

http://tokuma-sp.moo.jp/yurunndahitokaramezameteiku/op/

植原紘治先生とひすいこたろうの対談が聞けます。

ラストは爆笑です^^

 

 

植原紘治先生の第4弾は

再びひすいとの共著で

「はーはーした人からうまくいく」

で行こうと企画が決まったのも

この対談です(笑)

聞いてみてくださいな。

 

 

ひすいこたろうでした。  

Universe Thank you  

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

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9月18日発売の

今年の10月から使える2019年手帳もよろしくです。

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第一弾でCD付きの「ゆるんだ人からうまくいく」もすっごい面白いよ。

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