予祝(YOSYUKU)
前祝いすることで、願いを引き寄せる。
日本古来の引き寄せの法則。
 
なわけですが、
人気作家、森沢明夫さんの続々と決定する映画化ラッシュの背後にも「予祝」(よしゅく)は隠れています。
森沢さんの小説デビュー作は
『海を抱いたビー玉』という作品になるんですが、
光栄なことに、ひすいが本の推薦帯を書かせてもらったんです。
デビュー作にして、最高の作品に仕上がり売上も好調。
増刷が止まらない状況になりながらも、なんと、出版社としては、
他の本がうまくまわらず、倒産してしまったのです。
そんな事態が起きたことを告げる電話が森沢さんからありました。
僕はその話を聞いて、おもわず、
「森沢さん、
おめでとうございます!!!」
と、電話越しに口走っていました。
 
とにかく先にお祝いする。これぞ予祝です。
森沢さんは「は? お、おめでとう?」と。
だってデビュー作にして、あんな奇跡のような美しい物語をかけて、しかも増刷、増刷なのに、会社が倒産し印税が1円も入らないなんて、普通ありえない。
ということは、このあとに、普通ではありえないような奇跡が起きると感じたんです。
僕は森沢さんにこういいました。
 
「こんなありえない不運に見舞われるなんて、これからのありえない奇跡の伏線です。
きっと作品が映画化されたり、すごいことが起きるはずですから、
先に映画化決定おめでとう祝賀会をぜひひらかせてください。
僕がごちそうしますから」
と僕は電話を切りました。
そして、神楽坂で、映画化決定おめでとう祝賀会をひらかせてもらいました。
もちろん、僕がご馳走しますと伝えてますから、
神楽坂の素敵かつ、安い居酒屋
を入念に探したことは言うまでもありません^^
 
この予祝は、見事現実になり、
森沢作品は、その後、ほんとうに映画化が続々と決定しているのです。
『津軽百年食堂』
『ライアの祈り』
『あなたへ』
『夏美のホタル』
『ふしぎな岬の物語』
ふしぎな岬の物語 [DVD]
『きらきら眼鏡』
など、いまや、映像化率ナンバーワン作家といわれたりするほどです。
まあ、森沢さんの実力あってこそなんですけどね。
ちなみに、予祝をしたその居酒屋で、僕は、森沢さんにこうお願いしたんです。
「きっと僕が言った通りになるんで、
映画化されたときは、
『この状況を予言してた人がいるんですよ。
その人の名は、ひすいこたろうさんです!』
と記者会見で言ってくださいね」
って恩着せがましく。
どうも、恩着せこたろうです!(笑)
 
その約束を先日、森沢さんに話したら忘れてましたけどね(笑)。
そのかわり、森沢さんは優しいので、
映画にもなった『虹の岬の喫茶店』のなかで、
なんと、僕をモデルとした役を登場させてくれているのです。
セリフは、たったひとつだけなんですが、
それは、それは、凛々しい役をいただきました。
コタローって白い犬で登場しています(笑)
セリフは、もちろん、「ワン!ワン!」です。

 

これはコミックにもなってるので、

ぜひコタロー役に注目して読んでみてくださいね。

ワンワン。

 

 

さて、ここからが本題です。

森沢明夫さん原作の最新映画『きらきら眼鏡』チームが映画公開目前に控え、予祝をしていると言う情報が入ってきました。

 

 

映画の先行公開から3日間、でっかい劇場が満員(大入り)になることを勝手に決めて、その3日間に来てくれたお客さんたち全員にプレゼントする「大入袋」を前祝いとして先にもう作っちゃったのだそうです(笑)

 

もう、チーム予祝としては、

『前祝いの法則』の著者としては、

これは応援せな、いかんとです!

どげんかせんといかん!

(何弁なんですか、これは!)

 

 

 

みんなで見に行きましょうよ。

『キラキラ眼鏡』

みんなでキラキラ眼鏡をかけましょうよ。

 


 

 

平成最後の夏

キラキラせんといかんとです!

 

まずは、森沢明夫さんのブログを見てね。

https://blogs.yahoo.co.jp/osakana920/72529269.html

 

森沢さんの作品を読むと、

いつも優しい気持ちになれる。

この世界に優しさを増やす男

それが

 AKIO MORISAWAです。

 

僕の最高に尊敬するアニキの作品。

みんなで応援してやっておくんなせえ。

(だから何弁なんでしようね)

 

 

ひすいこたろうでした。  

Universe Thank you  

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

森沢作品、どれも優しいから

小説もぜひ読んでみてね。

一行一行心が優しくなる作品です。

 

この時代に

日本に森沢明夫がいてくれたこと

そして森沢さんが友達でいれくれること

心から感謝します!