今日は最高の未来の作り方をお届けしますが、

まずは、こちら。

これはなんの写真でしょうか?

 

写真は、エジプトのピラミッドを、

グーグルアースで上空から捉えた写真です。

 

 

地上では別々の四点の角が、頂上で一点になる。

それがピラミッド構造です。

 

僕らがこれから「最高の未来」を作り上げていくうえで、

目指すべく考え方のヒントがこのピラミッド構造にあります。

 

 

大阪商人、伊勢商人と並び、日本の三大商人のひとつである近江商人は、

「売り手よし、買い手よし、世間よし」の

「三方よし」の理念を大切に商売をしていました。

 

僕の友人であり、

日本一の折箱会社の経営者である小澤勝也さんはそこに天を加えて、

「売り手よし、買い手よし、世間よし、天もよし」の

「四方よし!」の経営理念を掲げています。

 

 

全部が「よし!」になるような1点を見つけ出すピラミッド思考(4次元思考)こそ、

「四方よし!」の哲学です。

 

 

底辺では別々の4つの点が頂点では一つに合わさる。

まさに「四合わせ」(しあわせ)になる考え方です。

 

 

この「四方よし」の見事な実例をあげましょう。

ハロウィンの翌日、渋谷交差点周辺は大量のゴミが散らばっているという問題がありました。

これを芸人のキングコング・西野亮廣さんはどう解決したか?

 

ハロウインと言えばゴーストだけに、

「SHIBUYA Halloween ゴーストバスターズ」を結成。

「ゴミ拾いをエンターテインメントに!」 

をコンセプトに、「11月1日早朝に街を清掃しよう!」と、

ネットでみんなに呼びかけたのです。

 

しかし、西野さんは嫌われ芸人としても知れてていますから、

その動きを察知した、2ちゃんねるの“アンチ西野たち”が妨害に入ったのです。

 

「西野の企画を潰そう! 

西野たちがゴミ拾いを始める前に自分たちで渋谷をキレイにして企画を潰してしまおう」

 

そんな動きが盛り上がり、

当日は、2ちゃんねるのアンチ西野たちが一足先に本気でゴミ拾いを開始。

そこに、西野さんの呼びかけによって集まった総勢500名のゴーストバスターたちが

加わってゴミ拾いを始めました。

 

 

結果、ハロウィンの翌日、

1年で渋谷が最も汚れる日が、

なんと、

1年で渋谷が最もキレイな日になったんです!

 

 

おまけに集めたゴミでアート作品までつくちゃった。

もう、お見事!

かっこいいぜ西野さん

 

2ちゃんねるの皆さまたちもお疲れ様でした!

 

①ゴミ拾いを、朝から大人も子どもも楽しめるエンターテイメント・イベントに。

②渋谷が最もゴミに覆われるハロウィンの翌日を、1年で渋谷が最もキレイな日に。

③集めたゴミがアート作品に。

④おまけに、2ちゃんねらーたちまで朝早くゴミひろいをさせるきっかけをつくった。

 

まさに4つの角が頂点でひとつになった事例です。

 

 

 

地球温暖化、大気汚染、そして戦争など、

いま、僕らのまわりはさまざまな問題が山積みです。

 

でも、忘れないでください。

すべての革命は社会が行き詰まったときに起きていることを。

 

明治維新だって、問題が山済みのなかで、レボリューションは起きました。

 

鎖国をしていた日本に、アメリカ海軍の黒船がきて日本を恫喝。

さらに、江戸に直下型地震が起き、倒壊焼失家屋は1万3千軒を超え、

おまけにコレラ菌が上陸し江戸だけで死者は2万8000人。

そこでトドメをさすかのように経済破綻まで起きたのです。

 

 

そんな大混乱の中で、

高杉晋作、坂本龍馬、西郷隆盛らの

幕末の志士たちが立ち上がり、

江戸幕府を倒し、新しい時代を生み出していったのです。

 

 

「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である」

 

by発明王エジソン

 

 

問題を乗り越える過程で、

僕らは、もっと面白い、

新しい未来の扉をあけることができるんです。

 

 

現実に、立ちはだかる「壁」こそ未来への「扉」

最悪は最高のマザー。

 

 

これが、行き詰まる時の思考の見える化です。

 

 

うまくいかないときは、自分の都合(1点)でしか考えていません。

これは1点思考ですから、面積はゼロ。

 

わたしとあなたの都合、両方を満たそうとすると点は線になり、

わたしとあなたと世間を満たそうとすると、線は面となり、

わたしとあなたと世間と天まで満たそうとすると、面はピラミッド(立方体)となります。

 

面積が大きくなるにつれて流れにのりやすくなります。

 

問題に頭を抱えるのではなく、

問題を飛び台にして、

みんながハッピーになる、もっとすばらしい未来の扉をあけよう。

 

 

 

だって、

だって、

だって、

だって、

だって、

 

 

 

 

 

 

 

 

「未来はいつも面白い!」

by 爆笑問題・太田光

 

 

 

さーて、あと3年で東京オリンピックです。

2020年、3年後には

日本が世界から注目されるタイミングがきます。

 

 

坂本龍馬は28歳で脱藩し、33歳で暗殺されるまでの

わずか5年で江戸幕府を倒すという大政奉還を成し遂げました。

しかも携帯電話も新幹線も使わずにです!

(ぶっちゃけ、ツイッターは使ってましたけどね。大政奉還なうって^^)

 

現代は、ネットも携帯電話も使えるし

飛行機だって飛んでいる。

疲れたときはカステラ(甘いもの)だって食べられる。

(白砂糖は当時の高級食材であり、徳川家光の頃にはカステラは、

天皇や外国使節の供応の席で出される最上級のお菓子でした)

 

まあ、要するに、

3年もあれば大きくこの星を変えられるはずなんです。

 

 

この3年で、最高の未来を迎えにいこう。

 

 

 

 

日本の夜明けは

地球の夜明け。

 

地球の夜明けは

銀河の夜明けです。

 

 

 

 

ひすいこたろうでした。  

Universe Thank you  

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

 

 

僕は、この星のドラえもんになりたい。

4次元ポケットから

次々に、最高の未来を生み出す考え方を取り出し

プレゼントする、

この星のドラえもんになりたいな。

 

しりあがり寿さんの描いたドラえもん(笑)

 

 

 

出典

「見る見る幸せが見えてくる授業」ひすいこたろう

http://amazon.co.jp/o/ASIN/476313664X/nicecopy-22

本だと一話一話がクイズ形式で、

書いてあるので最後に写真貼っておくので、

そっちもみてくださいな。

 

 

 

 

西野さんのブログもめっちゃ面白いのだ〜。

https://lineblog.me/nishino/archives/8724247.html (←ハロウインの話)

https://ameblo.jp/nishino-akihiro/

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 

最高の未来を迎えに行くのだ〜。

ではまたね。