坂本龍馬を
革命家・龍馬にした風景があります。

その風景とは・・・


11月12日。
ホテルから、
高知講演の会場には
スタッフのたつろうさんの車で向かいました。
たつろうさんは学校の先生で、
龍馬が大好きだといいます。
僕はたつろう先生にこう聞きました。


『龍馬ゆかりの地では、
どこが好きですか?』



龍馬の地元の人が選ぶ
ベスト龍馬ゆかりの地を
知りたかったからです。


たつろう先生は、

『八畳岩です』



と。そこは何年か前
初めて高知を訪ねた際、
龍馬研究会の理事だった方が
真っ先に連れて行ってくれた場所でした。


やっぱり地元のコアな龍馬ファンの人は
ここを選ぶようです。


僕は、たつろう先生にそこに
連れていってもらえるように
お願いしました。
往復60分以上かかるので、
行くと講演スタート、ギリギリになります。

車のなかから主催者のだいちゃんに電話すると
『行ってよし!』とのこと。
ありがたい。
それでコラボ相手の岩室智子さんと一緒に
八畳岩に向かうことになりました。


しかし、八畳岩は
山の上にあり、
途中かなり道が細くなるので、大型の車だと
行きにくい場所なんです。
たつろう先生がこういいました。


『ちょうど今日は、自分の車に乗らずに
  息子の車を借りてきたんです。
私の車は大型なので、細い道は通りにくいんですが、偶然、今日は、息子の車を借りてきてよかったです』と。

まるで、朝からここに導かれることが
わかっていたかのような、
たつろう先生に僕らは拍手喝采を送りました。

そして40分ほどかかってついたのが八畳岩。



八畳岩というのは、
ちょうど山の上で、
八畳サイズで
岩になってるんです。

それがここです。

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なぜ、龍馬がここを愛し
来ると、ここで何時間もいたのか、それはここに立てばすぐにわかります。


龍馬は
何時間もここでぼーとしてたそうです。
龍馬が愛した風景。
ここに立つと何が見えるのか。


地元のコアな龍馬ファンがイチオシで押す
龍馬を革命家に育てた風景がこちらです。














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『シエイシエイ』
すいません。
うっかり手が滑って、先日行ったインドツアーの写真を選んでしまいました。


八畳岩から見える風景
正しくはこちらです。













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すいません。うっかり手がすべって
今度は、さわち料理の写真を押してしまいました。
大皿に前菜からからデザートまで全部のせて、
お祝いのときにいただく、高知の郷土料理です。



もう2度と手は滑らせません。
ただしくはこちら。


八畳岩から見える
龍馬が愛した風景です。

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写真ではわかりませんが、
遠くに殿様のいる
高知城が見下ろせるのです。

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そしてその先には太平洋が広がっています。


身分差別の強かった江戸時代において
なかでも龍馬の土佐藩は上士、下士の差別が
とくに強かった地域です。
殿様絶対の時代。

しかし、ここからの風景は
お城すら小さく見渡せ、
その先には太平洋が見渡せます。


あの時代に、
土佐藩の常識に1ミリもとらわれることなく、
身分を超えて、海を渡り、海外と貿易をしたいと望んでいた龍馬の視野の広さは、この風景を子供の頃から愛していたことにより
自然に身についた感覚だったのでしょう。

八畳岩から見える景色は、
いわば龍馬を革命家に育ってた風景なんです。


さて、
僕らは十分龍馬が愛した地を堪能し

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講演会場に向かいました。
 
主催のえいや家さんのオープニング映像が流れ始めるのが12時30分。
 (えいや家は、高知に子供達の居場所をつくるミッションをかかげるNPO団体です。

そして、僕らが講演会場に戻れたのが
なんと12時30分ジャスト。
どんぴしゃりのタイミングで戻れました。


それにしても、
突然の僕のお願いにもか変わらず
八畳岩に行ってこれたのは、

主催のだいちゃんがギリギリになるのが想定されたのに『行ってよし』と許可を出してくれたからです。

そして、たつろう先生。
なぜかこの日に限って、自分の大型の車にのらず
山の上の細い山道まで入っていける
小回りのきく息子さんの車を偶然借りて
僕らをホテルに迎えにきてくれたことが、
最大の隠れたファインプレーになりました。
 だからこそ行ってこれました。


そして、
東京から参加してくれてた、よっちゃんがすごいことに気づいてくれたんです。


『ひすいさん、
この車のナンバー!!!!』

え?

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ナンバーは
1203

龍馬の愛した風景に僕らを運んでくれた
たつろう先生の息子さんの車。

ナンバーは
1203

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(この方がこの旅のMVPを受賞した、たつろう先生)


1203は、
3秒でハッピーになる名言セラピー』でデビューし、
12年間作家生活をやってきた、
その集大成の本が発売になる日。それが12月3日です。



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『見る見る幸せが見えてくる授業』
僕は最高傑作を書いた。
宇宙さんも応援してくれているようです。

あとはあなたが12月3日に買ってくれて『めっちや面白い!』とこの本をドンドン、
少し大げさ気味にシェアしてくださるのを待つだけです(笑)


というわけで先ほど
高知ツアー3days
祝福のなかで幕を閉じました。
主催のまなゆい仲間のみさきさん、智子さん、
えいや家のだいちゃん、
そして参加してくれた皆様
みんなに感謝です。


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解散!
となってみんなで空を見上げたら
僕らの頭上に、この空だもん。

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龍きてるでしょう。
龍馬だけにね。


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日本の夜明けは近いぜよ。


12年間作家をやってこれたこと
それは僕の文章を読んでくれる
あなたがいるからです。
心から感謝します。

大好きです。


ほんとありがとね。
ひすいこたろうでした。  
Universe Thank you  
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