フジファブリックの

『若者のすべて』

この曲を聞くと、

10代、20代の頃を思い出す。


今日はこの曲を聴きながらお読みください。

https://m.youtube.com/watch?v=Tyeb5hnz0HM


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この曲を聴くと

泣きたくなるくらい(実際泣いたけど)

孤独を感じた青春時代を思い出す。

で、その頃

僕がなにをしたかというと、

 

『そうだ、京都行こう』って

 

京都霊山護国神社にある、

坂本龍馬のお墓まいりにいって

 

『龍馬さん、

どうか僕に憑依して下さい。

このままではもう限界です』と憑依祈願に行ったんです(笑)

いまになって思うと

その発想がすごいよね。

憑依祈願って。



で、憑依祈願に行って、

龍馬ゆかりの地を歩いてたら

織田信長の最期の地

本能寺が近いことを知り

信長にも憑依祈願しに行ったんです。

ついで祈願!

どんだけ他力本願に入念なの俺!(笑)


で、結果、

何も変わらず。




もう、人生を変えるには

インドへ一人旅に行くしかないとなぜか思い

18歳でインド一人旅に行くんですよね。

(思い方が極端だよね、オレ(笑))


結果、

何も変わらず。


インドカレーの香辛料が体に合わず

5キロやせて帰ってきたんで

体重は変わったんですけどね(笑)


 

で、その頃。

僕は山梨のある小さな湖の前で

泣いてしまうんです。

自分の中の孤独感をどうすることもできず。

その日の夜、

ノートの最初のページから最後のページまで

このままで死にたくないって書き綴りました。



で、心が変わらないなら、

体から変えようと

伝説の武道家、青木宏之先生の新体道という武道の門をたたくんです。

 

昨日は青木宏之先生の演武を

見に行ったこもあり、

完全にこの当時の自分にタイムスリップして泣いてしまったな。



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何者でもなく
ただただ自分の可能性を熱望し
探し続けた青春時代。

いまになってみればわかる。
あんだけ自分の可能性を熱望し、
探し続けられたのは
どこかで、自分の可能性を信じてたから。


不思議なのは、

作家になったあと、講演で呼ばれて

龍馬の霊山護国神社の会館と、

本能寺会館の二ヶ所で

講演させてもらうことになったんだよね。偶然。


あのときの願いって

宇宙に届いてたのかもな〜。


そして来月はインドに行きます。

今度は仕事でね。

また痩せて帰ってきそうだけど(笑)


で、思うのね。


最低は

最高の伏線。


だから、もし君が人生をあきらめそうなことがあったら、そのときの自分を記念撮影しておくといいと思うんだ。



どん底こそ名場面。

ハイチーズ♪

記念撮影するときだ。



僕もあの頃、『いまどん底でーす』

って胸をはって

記念撮影しておけばよかったって

心から思うから(笑)

あれは完全にシャッターチャンスでした。

そして、このままで死にたくないと綴ったノートこそ捨てるべきではなかった。




この宇宙で一番大きなもの。

それは君の可能性。

自分をあきらめるのは100年早いよ。



ひすいこたろうでした。 

Universe Thank you 

▲▲▲アリガ島▲▲▲