あるビジネスセミナーで

「社長業に向く10の項目」

と10点満点のテストがありました。

 

5点以下の人はこういわれたそう。

 

 

「即刻経営者を辞めなさい。

その方が、あなたにとっても、従業員にとってもしあわせです」

 

 

その社長は、なんと3点だった。

つまり、完全に社長失格。

さて、この3点だった人は誰なのか? 

 

なんとセミナーの講師より、はるかに、はるかに稼いでいる人でした。

なんせ売上高4200億円!

(2017年3月期)

 

1977年に法人化、

100円ショップの草分け『ダイソー』を率いる大創産業の創業者・矢野博丈さんです。

 

「私なんか、今日の昼飯でさえ何にしようかと、よう決められんのに、決断力なんてあるはずがない」

 

 

「ダイソーはつぶれる」と、矢野さんはいつも危機感、恐怖感に苛まれ、

ネガテイブだからこそ、1ミリも慢心せず

常に次の手をうち、結果として、時代の波にのれてこれたのです。

 

矢野さんは、どんなネガテイブな自分であろうと、

カレーライスなのか、カツ丼なのか、

たとえ優柔不断でお昼のメニューすら自分で決められなくても、

自分にあったやり方で結果を出せることを証明してくれました。

 

まさにネガティブの星、

新時代のネガティブ・ヒーロー

矢野博丈さんに拍手を送りましょう。

 

 

ダイソーを始める前の矢野さんは(20代の半ばのとき)

奥さんの家業を継ぐものの大失敗。

1億円の借金を背負ってその後も、

東京で百科事典のセールスをしますが、売れず。

 

ちり紙交換やボウリング場など転職を9回も重ね、

それでもうまくいかず、

トラックを使った雑貨販売業に。

倒産した会社から在庫を安く仕入れ、

それを売るバッタ屋をしていました。

 

「お父さんの仕事はなに?」と子供に聞かれたときは辛かったそう。

 

子供にも誇れない仕事。

しかも忙しい。

でも、家族を養わなけれいけない。

 

そんなある日、忙しくて商品に値札をつける暇がなかった。

 

時間がなかったので

仕方なく、

「100円均一」とつけた。

 

これが大ヒットとなります。

このあとも紆余曲折があるのですが、

矢野さんの人生の扉がひらき始める大きな一歩になりました。

 

 

 

最後に、ミスターネガティブ矢野さんから、

新時代の名言を君におくります。

 

 

 

 

 

 

「私はどうしようもないただのオッサンです」矢野博丈

 

 

 

ネガティブの星!

矢野さん勇気をありがとう。

https://www.daiso-sangyo.co.jp/

 

 

 

ひすいこたろうでした。

Univere Thank you

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

参考文献『「がんばれ!」ではがんばれない人のための名言集』大山くまお

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4847094786/nicecopy-22

 

 

 

9月は、

明日、大阪

新潟、福岡と旅します。

どこかで会おうね^^

https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12239370603.html

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