朝、起きるとカーペットの上に一輪の花が置かれていた。

 

その一論の花は、ガーデニア。

 

 

よく見ると、それだけではなく、

 

 

ぽとん、

ぽとん、

ぽとんと、

ガーデニアが置かれている。

 

床に置かれているガーデニアを辿って、

階段を降りていくと、

なんと、

階段の下の

廊下はガーデニアで

埋め尽くされていた!!!!

 

 

その廊下の先で、

自慢げな顔で待っていたのは

この男でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョンレノン。

 

 

オノヨーコが今まで一番思い出に残っている

誕生日の朝だそう。

 

 

オノヨーコさんは、ガーデニアが好きだった。

それを知っていた

ジョンレノンがサプライズで仕掛けたのです。

 

ガーデニアを置いているお花やさんはあまりなかったので、

アメリカ中から取り寄せたのだそうです。

 

 

ジョンレノンが亡くなって

37年立ちます。

 

しかし、この思い出は

いまなおオノヨーコさんの心を温かくしてくれる。

 

ジョンはまだオノヨーコさんの心の中で生きています。

 

 

人生最後の日、

僕らは得たものをすべて手放すけれど、

思い出だけはこの星に残るのです。

 


 


 

 

ひすいこたろうでした。

Universe Thank you

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

 

 

人生とはちょっと長い夏休み。

 

さあ、君は
どんな思い出残したい?