僕はひとみりしで、赤面症なので
講演依頼も全部断らせてもらっていた時期がある。
しかし、3冊目の『名言セラピー++』は
読者さん50人と一緒に作った本なので
さすがにその記念パーティでは
10分ほどスピーチしなければならなくなった。
そのときに初めて読者さんの前に出たんどけど、
そこで出会えたのがマサくんや野澤卓央さん(タクちゃん)だ。
あれからもう10年たつ。
そのとき、タクちゃんは
手帳にいっぱい僕の言葉を記してくれていて
『僕もひすいさんのように毎日メルマガ書きます』と言ってくれた。
そんなタクちゃんはいまやすっかり人気者になり、僕の先生のひとりとして、毎月教えてもらっている。
タクちゃんの『人生を変えるほんの小さなコツ』はほんとうに素晴らしいので
ぜひ読んでほしいな。
学生時代、僕の夢は
先生になることだった。
でもひとみしりな僕には
教育実習で40人の前で授業をするのが万里の長城の壁を飛び越える
バンリージャンプくらい不可能に感じ断念。それで、
一対一で教える学習塾で先生をずっとやっていた。
かっては教えていた人に
教われるって先生としては
一番幸せなことだ。
そして、
マサくん。
10年前のその出版パーティで出会い
以来、岩手のチームひすいのメンバーとして岩手での講演をずっとスタッフとして支えてくれていた。
そんなマサくんは、
まなゆいインストラクターとなり
今年から講師デビュー。
ザまなゆいピクニック!
で、昨日は一緒にコラボで仕事をしていた。
これもなんて幸せな関係だろうと思った。
岩手での初講演のことを
思い出した。
僕は
ステージに立つと
頭が真っ白になってしまい
司会者に『助けてください!!』
って叫んだこともあって(笑)
懐かしいな、
そんな思い出話をマサくんとしていた。
マサくんとは、いまや、
どうしたら最高の時空間を作れるか一緒に企むパートナーだ。
(右端がマサくんね)
それに、
最近の僕は
司会者に助けを求めることはだいぶ減ったしね(年に一度くらいはまだあります(笑))
10年前読者さんだった人たちが
いまは師匠になり、
そして一緒に仕事をするパートナーになっている。名言タクシードライバーのまこっちゃんもそうだしね。
僕の場合、共著で出してる本も
その多くが
読者さんたちとの共著だ。
仕事の目的が
この人生で
一緒に学びたい
一緒に遊びたい
仲間づくりのきっかけとなっている
いまの環境に感謝だ。
昨日のまなゆいピクニックの帰りの新幹線でそんなことを思っていると、
ふと隣のマサを見ると
泣いてるし!(笑)
同じタイミングで
同じ思いだったようです。
いい仲間をつくるコツがわかったよ。
本気でやること。
下手でもいいからさ。
『助けて』って司会者に叫んでもいいから(笑)
本気で目の前のことにとりくんでると、気づいたら一緒に泣ける友達ばかりになっています。
『君は本気で生きてるか?』ゲーテ