「桜を見に行く」と言って

脱藩した坂本龍馬。

 

携帯電話ももたずに、

フェイスブックも使わず

電車にも乗らずに、

日本を5年で変えた男。

 

かつて、そんな話を「幕末スペシャル」という本に書きました。

ちょうど桜の時期。

改めていま読んでほしい内容です。

 

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「世の人はわれを

 なんともいはばいえ

 わがなすことは

 われのみぞしる」

 

これが幕末の革命家・坂本龍馬の精神です。

 

龍馬は、あれこれすごいわけですが、

まずは「脱藩」という一点を見ても、

ほんとうにすごいと思うのです。

 

当時、生まれた藩を出る脱藩は死罪になることもある大罪です。

 

さらに、その罪は親類縁者にまで及びます。

龍馬が脱藩することで、名家、坂本家がとりつぶされる可能性だってあるのです。

 

しかし、

日本を変えるためには、

自由を確保するには、

脱藩しなければいかんぜよ。

 

司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』では、この場面はこう描かれています。

 

「脱藩すればもう二度とお国に戻って来れませんよ。

権平兄さんとも、乙女さんとも、あなたが可愛がってるめいの春猪とも、

生涯会えませんよ。

むろん脱藩人にうちからお金を仕送るわけにも行きません。

どこぞの野末でのたれ死にしてもどう仕様もないことです。

そのことお覚悟はありますか?」

 

 

龍馬、覚悟はあるのか?

 

 

龍馬、覚悟はあるのか?

 

 

お姉さんからそうたずねられるのです。

 

龍馬の答えはこうです。

 

 

「そりァ、おれ、男の子じゃもんな。

 志のために野末でのたれ死するのは男子の本懐じゃと思うちょります」

 

 

日本の未来のために、この命を使えるならば、

自分は不幸になろうとも、本望だ。

それが龍馬の志です。

 

龍馬は脱藩するときに、まわりにはこう言ってでかけたと

土佐では伝わっています。

 

 

 

 

 

「桜を見にいく」

 

 

 

 

 

桜を見にいくと行って

そのまま土佐を抜けて脱藩した坂本龍馬。

 

龍馬が見たかった桜とは、未来の日本。

そしてそれは新しい自分と出会うための挑戦でした。

 

 

いこうか。

僕らも。

 

ほんとうの桜を見に……

 

 

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というわけで……The Revolution♪

 

この命を何にさしだすか。

それが志です。

 

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いつだって物語は“脱藩”から始まるんです。

では、現代における“脱藩”とは何だろう。

 

人によっては、それは家族のもとを離れて自立することかもしれない。

属していた組織から離れることかもしれない。

いま付き合ってる人と別れることかもしれない。

 

脱藩とは、握り締めていた価値観を一度手放してみること。

脱藩とは、何が起きるかわからない世界へ、

たった一人で飛び込んでみること。

 

ブルブル震えながらでもいい。

飛び込んでしまえ。

 

 

 

 

出典

「名言セラピー幕末スペシャル The Revolution!」ひすいこたろう

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4887598858/nicecopy-22

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ほんといい本なんで読んでみてね。

 

 

 

 

なぜ日本人はお花見をするのか? 

 

僕はこのことを、ある神社の神官の方に教ったのですが、

実は、お花見こそ、古代日本人が実践していた、

夢(願い)を叶えるための引き寄せの法則だったというのです。

 

春に満開に咲く桜を、秋のお米の実りに見立てて、

先にお祝いすることで願いを引き寄せようとしていたのです。

これを「予祝」(よしゅく)といい、

ちゃんと辞書にも載っています。

 

古代日本人がやっていた、

夢の引き寄せの法則、

それが「お花見」だったのです。

祝福を予め予定するのです。

先に祝福するのです。

 

先にそのエネルギーになることで、

その現実を引き寄せるというのが日本人がやってた夢の叶え方なんだそうです。

 

龍馬は桜の先に、

近代日本を夢見ていたわけです。

 

さあ、今度は僕らは桜の向こうにどんな日本を夢見る?

 

どんな地球を夢見る?

 

この映像でも見ながら、新しい日本を夢みてみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=z35fvZkxYcg

 

 

合わせてこれも見てみてね。

https://www.youtube.com/watch?v=Z6-FS6Q8Q30

 

 

では最後に聞こう。

 

 

 

その新しい日本のために

君ができる小さな一歩はなんだい?

 

 

 

ひすいこたろうでした。

Universe Thank you

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

 

2020年には東京オリンピックがある。

日本の精神や文化が

世界から注目されるまであと3年。

 

「この星をまるごと洗濯するチャンスぜよ」

って龍馬なら言ってると思うんだ。

 

龍馬は28歳で脱藩して5年で日本を変えた。

僕らは携帯電話も使えるし

ネットだって飛行機だって使える。

 

ならば3年で日本を変えることだって

できるはずなんだよね。

 

さあ、出番ぜよ^^