『真理をお茶の間に!』
 
これがひすいこたろうのテーマで
僕はずっと真理を追究してるんだけど、
これは言葉を変えるなら、
正しさを追究してるとも言えるし、
宇宙のどこかにあるであろう
100点満点の真理を追究してるともいえるよね。
 
その背後にある恐れは、
僕の場合
『間違ってはいけない』だ。
 
でも、
背後に恐れがあると気づけたら
それこそが
祝福の始まりだ。
 
なぜなら恐れの3センチ先で
愛があなたを待ってるからだ。

 
僕の場合の
『間違ってはいけない』と思い込んだ原点は、
父親だ。
 
うちの父は
『万引きしたら一家心中』
子供の頃からずっとそう言ってたくらい厳しかったので、
僕は小さい頃、自分が人生に間違ったら家族が死ぬと思っていた。
間違ってはいけないという僕の恐れは
正しさを追究していた父の教育からだ。

でしょ?
『間違ってはいけない』の
3センチ先には
愛があったでしよ?
僕の家族への愛。

だって、
家族が大好きじゃなきゃ
間違ってはいけないなんて思わないもん。
家族が嫌いなら
『じゃあ、早速ドンドン間違おう』
って思うはずだもん。
 
自分が何に恐れてるか
気づけたら
それが祝福の始まり。
恐れの3センチ先を探してね。
そこにあなたの愛があります。
 
それに、
間違ってはいけないと思うようになったおかげで、
僕は真理を追究しすぎて
本を40冊もかけて
幸せになってしまったのであります(笑)
 
恐れは全然、敵じゃないんだよね。
むしろ、恐れは、
あなたの愛のありかへ誘ってくれてる、
ここ掘れワンワン、ワンちゃんなんです。
(はい、この例え、どうしたもんかというのはちゃんと自覚しています)

追伸


僕は
100点満点の真理を追究していたわけだけど、
思い起こせば、
学生時代、学習塾の講師をしてたときに、
先生を成長させてくれる最大の要因は
出来の悪い0点の生徒だったんだよね。

100点満点の先生の先生は
0点の生徒。
 
僕はこれからも同じように真理を追究していきます。
これからも、
僕のテーマは変わらず
『真理をお茶の間に!』です。

でも、
それは『間違ってはいけない』という恐れからではありません。
それが楽しいから。
それが趣味だから、です。

では最後に合言葉を
声に出してみんなで言って
この話をしめたいと思います。

合言葉はこれです。

『先生の先生は
  数学9点だった
  うちの息子!』(笑)

うちのかみさん、その答案みてマジで泣いてました(笑)