『君の名は?』
その答えは。。。。。
 
『あ行』から始まり
『わ行』に辿り着く日本語の五十音。
それは、
次元を乗り越えて
『あ』なたのなかにいるもうひとりの
『わ』たしを見つける旅。

神話の古事記によると
イザナギとイザナミの神が
オノコロジマに降り立ち、
夫婦の契りをかわし、
最初に生み出した島が
淡路島。
それは、
まさに『あ』から『わ』にいたる『路』
『あ』なたの中の『わ』たしと出逢う路。
それこそ
日本語の世界観だ。

ちなみに
映画『君の名は?』
のラストシーン。
ふたりが再会する階段のある
須賀神社は、
イザナギの子ども
スサノオがヤマタノオロチを退治して奥さんとと暮らした場所とされる。
 
次元を乗り越えて
あなたの中の
わたしと出会えたんだ。

この世界は
のようにはかなくて、美しい。

あなたと
わたしを結ぶ
結びの世界。

君の名は?

もうひとりのわたし。

さあ、
黄昏時(誰そ彼)だ。
僕らもヤマタノオロチを退治して
もうひとりの自分に会いに行こう。