『ひすいさん、
   偉大な教師を目指すのではなく
   偉大な生徒になってください』
 
僕にそう言ってくれた人がいた。
その言葉が
胸に響いたんだ。

ひすい調べでは
偉大な教師になるには
324年かかる(*_*)
しかも、それはそれは厳しい修行が必要になる。
しかし、偉大な生徒には
いますぐなれる。
修行はいらない。
素直になるだけでいいからだ。
 
偉大な生徒は、わからないことは
『わかりません』と堂々と言える。

偉大な生徒は、
講演で緊張して
グテグテになることもできる(笑)
赤面して真っ赤になってもいい(@_@)

僕の師匠のひとりに中2の息子がいる。
彼は小学校の頃から、テストは20点とか30点のいわばできの悪い子供だ。
でも、そんなできの悪い息子の言葉をメモして記しておいたら『子どもはみんな天才だ』という本として出版されて
僕は印税までもらってしまった。
偉大な生徒でいると、
お金までもらえる!(笑)
 
偉大な生徒は
セミナーに行かなくても
誰からでも学べる。

すごい人を目指して
ダメだダメだ!こんな自分では!
と自分を責める人がいるけど、
偉大な生徒は
 
『はい、ダメですけどそれが何か?(^ ^)』

と、ありのままの自分を認めてあげることができる。

偉大な生徒は、
未熟さがあればあるほどいい。
だって
そのほうが、
目の前の人全てから学べるからだ。

未熟さを愉しめることこそ僕は
成熟だと思うんだ。

ひすいこたろうでした。