今回は、ひすい式「天職の探し方」です。



天職に関しては、


「好きなことをやれ」


と、よく言われてるせいか、


「そもそも、好きなことがわからない」と悩んでいる人がけっこういます。



そんなときは、まず、「これだけはやりたくない」ということをはっきりさせることが先決です。




僕の場合でいうなら、


小心者で、売り込むのに抵抗があるので、営業は絶対にやりたくない。


人づきあいも苦手だし、いりくんだ人間関係が問われる場所は、


多分ストレスで10円ハゲが3個はできる自信がある(かつて2個できたことあり)




お金の計算も苦手だから経理とかレジうちは、まず今世は不可能です。


音痴なので歌う系は立入禁止です


足腰も弱いから同じ場所にずっと立っている立ち仕事もNG!


車酔いするし、そもそも運転できないから車を必要とする仕事もアウト!


DVDの取付も失敗するくらいだから修理系も間違いなく役立たずです。



このように、やりたくないことを明確にするだけで、


実は、できることがかなり限られてくるんです。



次に、やるべきことは、


人生で、時間をかけたことを考えてみればいいんです。


僕の場合は、コピーライターという仕事柄、書くことに一番時間をかけてきました。



次に考えるのは、お金をかけたこと。


お金をかけたのは、旅行代、飲食費、服代。


でも、一番お金をかけたのは、本代(学ぶこと)です。




最後に考えるのは、悩んだことです。



人生で一番、何に悩んだか。
それがあなたの人生のテーマなのです。


かつての僕は、ひとみしりで、コミュニケーションがとれず、


どうすれば自分らしく生きていけるのであろうと、


自分らしさを表現できる手段をずっと探してきました。


さて、この5つの項目を生かして、


何ができるのか考えてみればいいのです。




このなかから、自分ができることを割り出せばいい。




僕の場合、上記すべてにあてはまる職業が2つ割り出されました。




シンクロナイズドスイミングか
作家


迷って、迷って、迷ったあげく、
シンクロナイズドをあきらめて
作家になったわけです(笑)



「何をなすべきかを考える前に、何をすべきでないかを考える」byきつかわゆきお






作家として、何をすべきではないか。


自分が面白いと思えないものは作らない。


これが僕のたったひとつのルールです。