『老いと健康』 | ヒロクマ屋・読書部

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『老いと健康』

吉川政己著

岩波新書(1990/9/20)

640円 212ページ ページ単価:3円

 

 

 

友人の鍼灸師さんが、どなたかに進められて読んでいた本。

 

最後の「野上弥生子先生の想い出」がよかったです。

 

「この本を読んで良かった」と思えたところ。

 

 

【目次】

はじめに

第一章 老いるということ

1 加齢と老化

2 生理的老化

3 なぜ老いるのか

4 人生の生涯の年代区分

5 老年学の体系

6 統計は語る

 

第2章 健康とはなんだろうか

1 健康とは

2 生きることと命

3 「健康」の内容

4 健康を支える七項目

 

第三章 成人病・微老人病の全体像

1 成人病とは

2 高齢者の病気の特徴

3 疾患統計

4 成人病の臨床分類

5 さまざまな成人病

6 成人病の予防と対策

 

第四章 健やかな老いのために

1 健康の条件

2 食生活のあり方

3 運動とリハビリテーション

4 気をつけたいこと

 

第五章 長寿を支えるものー野上弥生子先生の想い出ー

1 大きな道しるべ

2 80~90歳代の変化

3 肉体の衰えを超えて

 

あとがき

参考文献