薬をひとつづつ味わう(30分の23)
【2016/12/5 漢方ノート】
半夏 ハンゲ<古方:辛平、中医:辛温>
学名:Pinellia tripartita ピンイン:bànxià
基源:サトイモ科カラスビャシャクの根
帰経:脾胃
カラスビシャクの球茎の外皮を除いて乾燥したもの。
タケダ健康サイト
半夏は、止嘔に優れた駆水剤として有名ですが、一般に生姜と一緒に用いられます。
これは、半夏に含まれる口唇粘膜刺激物質の作用を緩和するためです。
例:半夏瀉心湯
みぞおちがつかえ、はきけ等がある人の
消化不良、下痢、二日酔い
わかりやすい症状を全面にアピールしたパッケージ!✨
半夏瀉心湯は、
鍼灸の国家試験の前に、
ある先生が「国家試験であがらない漢方」と
ご紹介くださいました。
東洋医学的にいうと、
胃腸をよくすると、気持ちが落ち着く効果があるためとか。
クラスの数人は試して、効果があったという人もいたな〜
上熱下寒によいので、みぞおちがつかえるけど、
ビール飲み過ぎで冷えている
なんて、クルーズ船に乗っている乗客に多いタイプだそう。
他の漢方でいえば、二陳湯にも入っています。
二陳湯は、
体力が中程度の人の、吐き気やむかつき、嘔吐を抑えます。
上腹部を叩くとポチャポチャする(胃内停水:いないていすい)ような人の、胃の不快感、胃炎、二日酔いなどにも用いられます。
二陳湯にも生姜入っていますね。
駆水効果があって胃腸をよくする漢方は、船酔いにもいいです。
【口に入れた感想】
もー
もー
もーー
もーーー
もーーーー
びっくりした〜!!!
喉が
ピリピリ
ピリピリ
ピリピリ
ピリピリ
ピリピリ
ピリピリ
ものすごい強刺激ですw
アメは、時間がかかることと、
休憩の意味で最後でした。
* * * * *
新潟の洗心薬局にて『傷寒論』の勉強会にて、
日本漢方の「古方派」で主に使用される生薬30を味見した会のノートです。
『臨床応用傷寒論解説』
大塚 敬節 (著) 創元社 (1966/5/10) 8,640円 585ページ ページ単価:14.7円
食べるのが好きなせいか、感覚派のため
「生薬をひとつづつ口に入れて、味わう」
という体験型の方法が勉強になりました
