TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION- | EL JARDIN SECRETO

EL JARDIN SECRETO

好きなものについての備忘録♪
Liveレポ多め♪ワタシノキヲクトキロク☆
FANKS&男闘呼組/Rockon Social Clubファン♪

まずは、覚書。

☆UTSU☆
★TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days

     ~YONMARU~ at K-Arena Yokohama放送日決定!

 ・放送日時:7/27(土)20:00~

 https://fanksintelligence.com/news/F1OmiJDp

 

★TMNプロジェクト期のアルバム2タ イトル初のアナログ化!

 デビュー40周年を記念しTMNプロジェクト期に発売した

 アルバム『RHYTHM RED』(オリジナル90年10⽉25⽇

 発売)、『EXPO』(オリジナル91年9⽉5⽇発売)、初の

 アナログ・レコード完全⽣産限定発売!

 ・発売日:8/21(水)

 https://fanksintelligence.com/news/h7b7EN9W

 

★7/8発売!ツアーに密着したアフターパンフレット表紙公開! 

 https://fanksintelligence.com/news/QfiyCjLI

 

★宇都宮隆 Tour 2024 U_WAVE Mix 開催決定!

 https://magnetica.net/information/?p=9411

 

☆☆☆ 

★男闘呼組/Rockon Social Club★

☆Rockon Social Clubプレミアムアイテムを数量限定販売!

 ・販売開始日時:5/24(金)18:00〜

 ◼︎ジグソーパズル

 ◼︎本革セカンドポーチ

 ◼︎本革ポイントカードケース

 https://rockonsocialclub.com/2024/05/20/2490/

 

☆男闘呼組 LAST FOREVER 8/25日本武道館

    独占インタビュー&ドキュメント付き 特別版 再放送!

 ・放送日時:7/4(木)23:00〜26:10

 ・放送チャンネル:CS放送TBSチャンネル1

 https://otokogumi.tokyo/1929/

 
☆『ぼくの姉キはパイロット!』再放送!

 ・放送日時:7/6(土)18:00~23:00

 ・放送チャンネル:CS放送TBSチャンネル1

 https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d3241/

 

☆RSC Reloaded Tour 2024×RSCアプリ連動企画実施決定!

 https://rockonsocialclub.com/2024/06/10/2510/

 

☆Rockon Social Clubストアが6/24よりリニューアル!

 https://rockonsocialclub.com/2024/06/15/2520/

 

★★★★

 

WOWOWでのKアリーナ公演の放送日が発表されました。

11か月連続で大型特集を放送ということで、Kアリーナの放送の前、今月の29日18時からはメンバー3人が語る特集全体の予告番組が放送されます。

 

・・・『リズレ』と『EXPO』のアナログ発売もいいけれど、そこが先じゃないだろ、と思うのは私だけ?

Live映像の完全版だったり、ソフト化されていないLive映像だったりを出す方が先だわよ(-_-)

 

BANG THE GONGとかKiss JapanのホールとかEXPOのホールとかNECスーパーライブとか、キリがないほどあるでしょうが。

ほーんと、この件に関しては、毎回毎回毒吐かなきゃならないのばかりなのって・・・(以下、自主規制)

 

ちなみに、当時アナログのLPが出たのは89年の『DRESS』が最後。

しかも生産数が少なかったからか、今でも中古市場にあまり出てこない<それ故に高値で取引される

 

それなら、2013年の再発盤(CD)にボーナストラックとして収録された「TIME (PASSES SO SLOWLY)」と「FOOL ON THE PLANET (WHERE ARE YOU NOW)」を加えたアナログ盤を出せばいいのに。

 

昔から『DRESS』大好きなのですが、もともと収録曲の最後だった「CONFESSION」から、再発盤で追加された「TIME」「FOOL ON~」の流れがすごくすごく好き。

再発盤CDはなぜか2枚持っていたりする<FANKSあるある>同じものを複数持ち・・・あっ、私、ウツソロもだ

 

アフターパンフの表紙が発表されました。

↑画像はもともとの下半分が黒いだけだったので、切っています。

これを最初に見た時、真っ先にこれが浮かんだの。

 

 

アフターパンフは赤いライティングですが、5年前のドラカニ龍かに座のセット<↑はFC版のBlu-rayのBOX

ウツソロといえど”ぼくなりの35周年”で、すべてTM曲だったからかなぁ、私の中ではなんとなく40周年ともリンクしている。

 

ドラカニ龍かに座は一般版もSoldoutしちゃっているので、ここに何回も書いているけれど、本当に再販するべき。

(今はなき)Zepp Tokyoでのファイナル収録ですが、その後、中野サンプラザで追加2Daysもあったくらいだし、”ぼくなりの35周年”でほんと泣いたよね。

 

秋のウツソロの詳細が発表されました。

U_WAVE(以下、波)+U Mixのハイブリッドのようですが、正直一番ないと思っていた波が来たので、秋は1本くらい西日本方面へ遠征しようかと思っていたけれど自動的に消滅。
 

・・・はっきり言うと、波は一番苦手。

ウツさんの歌を、音楽を楽しみたいのに、(私にとっては)いらんモノが挟まって分断されるのがイヤ。

だって、ウツさんのところでそれを観る必要性感じないし。

 

それだけではなく他にも苦手要素があるので、ウツさんには会いたいけれど数的にも例年通りの参戦はしない。

T.UTUあたりだったら、いつも通りにできる無理はするで頑張るけれど、頑張る要素ないから。

 

私にしては珍しいかもですが、それくらい苦手なんだもん。

3人組が動き出す前に、ウツさんが「また(波)やりたいんだよね」と言っていたことも知っていますが、サエコさんがいなくなってしまったから、もうできない、やらないと思ってた。

 

Rockonは限定のプレミアムアイテムが多いね。

次々に出るなぁと、わりと落ち着いた目で見ているかも。

ジグソーパズルはピースよりも絵柄が違ったら購入考えたかなぁ、MISIAとのコラボだった「傷だらけの王者」のMV衣装とか。

 

平日の夜遅くの放送ではあるけれど、久々に男闘呼組の武道館も再放送です♪

また『ぼくの姉キはパイロット!』も一気に全話再放送!昨年も録画しているけど、また録画するかも。

 

もうすぐ始まるRockonのツアーでアプリとの連動企画があったり、公式オンラインショップリニューアルだったり、少しずつ動きが出てきたねー。

やっぱり4兄弟が一緒にいるのが一番安心するー。

 

さて、3人組のツアーが終わり、ふわふわしたまま既に約1か月経過・・・未だに夢の中みたいなところもあって、多分10センチくらいずっと浮いていたかと。

いつものことでも、今回はまだ微妙に戻れていない感じも少し。

 

私自身も仕事は少しだけ落ち着いているのですが、プチ不調が多いというか、疲労が蓄積しすぎていたようで抜け出せず。

なので、ものすごい低速モードで動いていますが、ここ1か月ほどは気温のup downが激しく、カラダがついていけない(>_<)

 

大崩れしていたわけではないけれど、あまり体調良くなかったこともあって、なんとなく、こちらも途中まで書いて下書きに入れたまま、書き進まず、書き終わらず・・・で。

こういう時はほんと書けない。

 

それでも夏に向かうのは間違いないので、たまにはこんなのはどうでしょ?

さて、これはなんでしょう?サイダーなのに、中身が?

 

 

これね、紅茶のサイダー出し、いわゆるティーソーダ、スパークリングティーです。

↑上の方に少し見えると思いますが、紅茶のティーバッグが入っています。

 

作り方は簡単で、500mlのペットボトルのサイダーに紅茶のティーバッグを入れて、ふたをきちんと閉めて5時間ほど冷蔵庫に入れておけば、でき上がり♪

 

吹きこぼれるので、ティーバッグを入れる前にラベルの少し上くらいまでサイダーの量を減らした方が良いです。

私は加減が分かっているのでサイダー量が多めですが、↑くらいだと吹きこぼれます^^;

 

甘みがついたサイダーの方がおすすめ、でも好みで無糖の炭酸水でもOK。

↑はポット用ティーバッグなので茶葉が4gですが、普通のカップ用ティーバッグなら茶葉の量を確認して2個必要かな。

 

500mlに対して3~4gくらい、カップ用ティーバッグ1~2個が目安。

カップ用ティーバッグの場合はタグを切って使ってね。

 

自分の好みにでき上がる茶葉の量は茶葉の種類によるので、最初は目安通りに作ってみて、その後は好みで茶葉の量を増減。

紅茶屋さんの茶葉でなくても、普通にスーパーで買えるようなティーバッグでもおいしく作れます。

 

ホットで飲むにはあまり好みでなかった茶葉も、ソーダ出しだとおいしく飲めることもあるので、ひそかに茶葉消費には良かったり、ルイボスティーや台湾烏龍茶、それからものによりますがハーブティーでも作れます。これからの季節におすすめ♪

 

べーあんがウツさんのこと、男前だって♪ふふ♪<何か聞いた


さて、40周年総括な記事はまだ書けそうもないので、ゆるっとトリビュートのことを。

そう、トリビュート、これです。

 

 

そうだ、サンレコも発売日に書店で中身をパラパラして購入決めて買いましたよ。

掲載されていた全曲レビューも読みました。

 

 

あくまでも個人的感想ですが、ちょこっと書こうと思います。

 

私の場合TM曲はウツさんの声ありきなので、カヴァーにはものすごく厳しい目を向けてしまうのだけど、今回のトリビュートはとてもいいなと感じました。

自分で言ってしまいますが、そう言えるって本当にすごいと思うのね。

 

全曲が少しずつ聴けるので、一番最後にティザーをまた貼っておきますが、一応、収録曲を♪

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★Disc1:Cover 曲名/Artist名

 Disc2:Original

 

 01.SEVEN DAYS WAR /GRe4N BOYZ(旧GReeeeN)

 02.Self Control (方舟に曳かれて) /CAPSULE

 03.Get Wild /B'z

 04.BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて) 

                 /澤野弘之 feat. SennaRin

 05.Maria Club (百億の夜とクレオパトラの孤独) 

                 /ヒャダイン with DJ KOO

 06.BE TOGETHER /乃木坂46

 07.Love Train /西川貴教

 08.Human System /松任谷由実 with SKYE

 09.TIMEMACHINE /坂本美雨

 10.STILL LOVE HER (失われた風景) /くるり

 11.ELECTRIC PROPHET (電気じかけの予言者) /満島ひかり

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この参加アーティスト名を初めて見た時、わりと関係者感あるな(^-^;・・・と思ったのですよ。

 

まず、1曲目の「SEVEN DAYS WAR」

旧GReeeeNがカヴァーという時点で、あっ、絶対にアレンジはnishi-kenくん(主にウツさん関係者)だよねーと容易に想像がついた。

 

nishi-kenくんもFANKSだし、それは絶対に肝を外さないアレンジだよねと思ってはいたのですが、ティザーでサビ部分だけだとあまり分からなかったのだけど、フルで聴いたらストリングス・アレンジでね、このストリングス好きーと思ったのですよ。

 

で、クレジット見たら、ヴァイオリンに門脇大輔さん!

歌は声質の違いを活かしたヴォーカルを聴かせる「SEVEN DAYS WAR」だなぁという印象。

GReeeeNのメンバーは、うん、ウツさんと交流あるものね。

 

そうそう、Rockon(男闘呼組)ファンの皆様も、門脇さんのヴァイオリンを実は聴いているのですよ。

「遥か未来の君へ」のストリングス・アレンジ担当が門脇さんで、実際にヴァイオリンも弾いているの<それも嬉しかった

 

そして、門脇さんもウツさん関係者と言えるよね。

ウツファンはご存知の方が多いですが、ウツソロのU Mixで(ヴァイオリニストの)NAOTOさんが参加できない公演では、NAOTOさんの後輩という門脇さんが参加していたのね。

 

NAOTOさんの音も素敵だけど私には強すぎるので、あくまでも私の感覚、好みですが、門脇さんの音の方が柔らかくて好き。

U Mixの初日にリアルに音を聴いて、とても感激して。

個人的に、ウツさんの声質には門脇さんの音の方が合っていると思っているくらい。

 

「Self Control (方舟に曳かれて)」はCAPSULE、あー、ならアレンジは中田(ヤスタカ)さんかというところで、尊敬するのは小室さんという話もあったよね、確か<って、何で聞いたかはまったく記憶になし

 

そういう意味では正統派アレンジなのかなと思っていて、CAPSULEは女性ヴォーカルだけどオリジナルから大きくかけ離れた印象はない「セルコン」

だからかな?わりと聴きやすいなと思いました。

 

「Get Wild」はB'zだから最初から話題になっていましたが、そもそも松本さんが昔TMのサポメンだったので、まっちゃんがギターの「ゲワイ」は数限りなく聴いているし、逆にTMよりオリジナルに寄せている「ゲワイ」だわというのが第一印象。

 

この前のKアリーナでまっちゃん参加の「ゲワイ」がありましたが、あれがTMでは初めてと言えるくらいのほぼオリジナルver.だったわけで、稲葉さんだし声の想像ができていたので違和感はなかったなぁ。また言うけど「カモレ」でも良かった。

 

なぜ、「Come on Let's Dance」かというとね、昔々のお話。

まだデビュー前のB'zの2人がTMファンの前で前座的に「カモレ」を歌っていて、その際に「結婚しま・・・」じゃなかった、「デビューします」と言ったという<「結婚します」風だったそうよ

 

ギターはもう言わずとも、まっちゃんだねーだし、最近のB'zは分からないけれど稲葉さんの歌い方に、80~90年頃の初期のB'zみをものすごく感じるし。

そしてアレンジがまっちゃんと中田さん<トラックが中田さんね

 

中田さん、「セルコン」「ゲワイ」とまさにシングル発売順のこの2曲でアレンジしているのも、おお♪

古くからのFANKSは分かる方多いと思いますが、B'zはそもそも関係者と言っていいよねー。

 

「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて) 」は(おそらく)ガンダムつながりで澤野弘之さんだそうですが、ヴォーカルはSennaRinさんという女性ヴォーカル。

 

「BEYOND~」がそもそもガンダム関連ですが、少し前に森口(博子)さんがこの「BEYOND~」をカヴァーして、3人組がコーラスで参加というのもあったけれど、森口さんver.とは印象が異なりつつも、”アニメの主題歌”感をとても感じるなと思いました。

 

でね、これ、Disc2にTMのオリジナル収録で、この「BEYOND~」が、えーっ、こっちのver.だ!だったのですよ。

アウトロがフェードアウトではなくカットアウトされているver.なのね。

 

それ言うと「セルコン」もカットアウトが収録されているのだけど、「セルコン」はアルバムver.だから、まあ、わりといろいろな盤に収録されていて珍しくはない。

でも「BEYOND~」のカットアウトはあまり収録されている盤がないのだよね。

 

「BEYOND~」のカットアウトってCDシングルver.なのよ。

アナログのドーナツ盤はフェードアウトだったのだけど、カットアウトの方はベスト盤ではなぜか採用されなくて、久々にカットアウトの方だわ!になったのでした。

 

「Maria Club (百億の夜とクレオパトラの孤独)」はremixだから、ヴォーカルはウツさんのまま。

でもラップでDJ KOOさんでTRFだしね、KOOさん、ウツソロもわりと来ていることが多いし、Kアリーナのファイナルにも来ていたよね<開演前に拍手起こったもん

 

「BE TOGETHER」ってアイドル枠なのか?

鈴木あみちゃんが昔カヴァーしましたが、今回のトリビュートは要素はあるのだろうけれど鈴木あみver.ではなく、ちゃんとTMver.のカヴァーだなと思ったな。乃木坂は完全に小室さんの縁だよねー。

 

「Love Train」は西川さん合っている!

ウツさんは冷たいわけではなくて、いい意味で温度を感じさせない、さらりとしたヴォーカルなのだけど、西川さんの場合は熱い、暑いと温度をものすごく感じるヴォーカルで、「ラブトレ」ならありでしょー!という感じ。

 

アレンジがTK SONG MAFIAになっていて、小室さんのところの久保こーじさんたちということだけれど、これ、基本になっているアレンジは小室さんな気がする<トリビュートで小室さんアレンジとはしないかもだけど

 

それはイントロにもろ出ていて、How Do You Crash It?の「ラブトレ」のイントロみが強いのよ。

初めて聴いた時、一瞬、えっ?!ハウクラ?と思ったくらいで。

私、ハウクラの「ラブトレ」のウツさんの姿が浮かんだもの。

 

それに3年前だったか、観月ありさちゃんの「TOO SHY SHY BOY! 」を小室さんがリアレンジして「TOO SHY SHY BOY! (TK SONG MAFIA MIX)」となったでしょう?

”TK SONG MAFIA”だったら、やっぱり小室さんの関わりがある気がするなぁ。

 

あと、西川さんの「ラブトレ」はギターがきむけん(木村建)さん!

オリジナルは葛Gのギターがものすごく印象的だけど、きむけんさんはウツソロの歴代ギタリストの1人だし、なんかノリノリで弾いてます?を感じる(笑)

 

「Human System」はユーミンで、もちろん3人組にとっては大先輩だろうけれど、実は三多摩の、地域の先輩でもあるのよ。

ユーミンは八王子出身で、実家は甲州街道沿いにある呉服屋さんなのだよね。

 

それで関係者というほどではないかもですが、共通性があるというか。

1~3月のツアーでセトリに入っていた木根さん曲の「N43」、これは実際に札幌にあるBARであることはFANKSには周知の事実。

 

そもそも「N43」は札幌の緯度のことだけど、実はユーミンの曲にもこの「N43」というBARでのインスピレーションから生まれた曲がある。

それは「ダイアモンドダストが消えぬまに」<歌詞から「N43」とは分からない

 

SKYEはユーミンの旦那さんの松任谷正隆さんたちで、だからこそ、トルコ行進曲が含まれない「ヒューシス」にしたのかなぁ。

オリジナルの要素は外されていますが、ユーミンが歌う「ヒューシス」はちゃんとユーミン節で、でもトリビュートだからこうなってもおかしくないなぁと思えるのは、さすがだよね。

 

「TIMEMACHINE」は、美雨さん、さすが!

美雨さん自身がFANKSだから、「TIMEMACHINE」というFANKSにとって大切な曲を大切に歌ってくれているのがとてもよく分かるし、美雨さんが歌うならと私たちも思えるし。

 

アレンジは美雨さんのお父様の教授(坂本龍一さん)とずっと一緒にやっていたという原摩利彦さんで、オリジナルの良さはそのままに、美雨さんの優しい声をユニゾンで聴かせる優しいアレンジですごく好き。

 

「STILL LOVE HER (失われた風景)」はくるりで、岸田さんのキーがウツさんより低いためキーを落としていますが、でもオリジナルのイメージからかけ離れていなくて、好きなアレンジ。

最後に「This Night」をマッシュアップなんて、FANKSでないとできない発想。

 

岸田さん、木根さんのエアギターネタの際に「そんなことないですよ。木根さん、ギター上手ですよ」とあちらこちらでフォローしてくださっていた話があったよねぇ(^-^;

そう!あれはネタだし、葛Gも「ギター弾けないなら(自分の)ギター貸さない」って。

 

一連の40周年のツアーでも、木根さん2本ほど葛Gのギター使っていたよね。

それも木根さんが葛Gに「貸して」と言ったわけではなく、葛Gが木根さんに「(自分の代わりにギターを)託した」と言っていたし。

 

「ELECTRIC PROPHET (電気じかけの予言者)」は、ひかりちゃんがカヴァーというのが分かった時、正直驚いた。

「エレプロ」はFANKSにとって本当に大切な大切な曲でしょう?

それだけでもハードル高い曲だから、女優さんが歌う事実も驚きで<アレンジはFANKSであるミトさんだったとしても

 

サンレコのミトさんのインタビューには「アンドロイドのひかりちゃんが歌う」のイメージだと話していたのですが、ひかりちゃんが最初にイメージしていたという「からくり人形」の方が私もイメージが近い。

 

ゼンマイの音が入っていたけれど、その音が「からくり人形」をイメージさせたというより、初めて聴いた時に現実にはあり得ないほど人間にものすごく近いオートマタ(機械人形)のイメージがふっと浮かんだのね。

 

オートマタがそんなに人間にものすごく近いわけはないのですが、ファンタジー的なイメージで、一見人間に見える、でもオートマタみたいな、というイメージが浮かんだの。

そこにゼンマイの音が入って、まさにの世界観。

 

ひかりちゃんの歌を今回初めて聴きましたが、「エレプロ」の世界観を壊さないヴォーカルはすごいなぁと素直に思える声で。TM曲は美雨さんもだけど、声のきれいな女性ヴォーカルがきれいにハマるというのは今回のトリビュートですごく思ったよね。

 

参加しているアーティストの方々からTMへ敬意を表してというのと、愛しかないのがすごく伝わるし、ウツさんの声は絶対だけど、世界観を捻じ曲げたり、壊したりしないカヴァーだったらありなんだぁと思えたトリビュートでした。

 

ウツさんの声が唯一無二すぎるので、そうだとしてもカヴァーにはやっぱり厳しい目を向けてしまうけれど。

だって、40年聴いているのだもの、それは当たり前~♪