キスでしか想いを伝えられなくて

本当の愛に出会うまでの道のり。

18歳後半からの波乱な恋愛話です。


星目次星

第1章 はじめに

第2章 .出会い

Amebaでブログを始めよう!

第6話 近づきの一歩

それから数週間経った後、ある国をめぐって私はあるチャッターと意見を戦わしていた。

物事の真髄を知らない、分かろうとしないチャッターにとてもイライラしていた。


そして、マークがチャットルームに入室してきた。

私は「あ、名古屋人のマークがやってきた」程度にしか思わなく、そのチャッターと言い合いをしていた。

マークは私たちのチャットの様子をしばらく静観していた。

しばらくするとマークが突然そのチャットに参加し、私に同調する意見を言った。


マークはその国についての政治背景や事情をとてもよく把握していた。

その知識や意見は正確で、私は「この人すごい。よく分かっている」と感心した。

その国の歴史や政治背景について周りではよく知らない人が多いので、私はチャットだけどきちんと理解している人もいるものだと嬉しく思った。

特に大好きな国のひとつだったので、余計にうれしく思った。


言い合いをしていたチャッターが去り、論議がヒートダウンしてくると

マークもチャットから去ってしまい落ちてしまった。


私は知識が豊富で政治をよく理解しているマークにとても親近感を感じ、興味を持った。

もっと話したい、友達になりたいと思い、マークの名を検索して「友達申請していい?」というメッセージを送った。

すると「うんwこちらこそよろしくね。名古屋の子貴重だしさ」と返事が返ってきた。


この日からなおくんであるマークと日々チャットするようになる。




第5話 出会い(2)

それから数日後、私は学校の試験週間に突入し、

試験勉強に専念するため、チャットに顔を出さないようになっていた。


試験週間も終わり、テストも無事終わった頃、またチャットに顔を出してみた。

しばらくすると、マークであるなおくんがチャット部屋にやってきた。


数あるチャッターの中でもマークは名古屋の人ということで、とても印象深く残っていた。

これだけあるチャットの中で名古屋の人と出会うなんてと、とても珍しく思っていた。


マークが入室してくるとチャッターのみんなが口々に「こんばんは!」だとか「おぉ!来たね!」と、歓迎ムードでマークの入室を喜んだ。

私も、「マークさん、こんばんは^^」とタイプを打った。


けれど、当のマークは挨拶もせず、数秒居ただけて落ちてしまった。



そしてまた数日後、チャットルームに居るとマークがやってきた。

「マークさん、こんばんは☆」と挨拶すると、そのまま無視して数秒してから落ちてしまった。


その時、マークはちょっと冷たい人なのかなぁと感じた。

この間は名古屋の話をしてちょっと盛り上がったのに、なんだかつれないなぁと思った。


このときはまさかそのマークとは付き合うことになり波乱な恋愛になるとは夢にも思わなかった。




第4話 出会い

ある日、いつものお気に入りのチャットルームに入っていった。
いつものように常連のチャッターが「よぉ!マヤ!(私のハンドルネーム)」と言って出迎えてくれた。


チャットを始めるようになって3ヶ月。
ほぼ毎日のように入り浸っていたのですっかり名前を覚えられていた。
趣味のチャットルームだったので、すぐにチャットの人たちと打ち解けていった。
そして入室してしばらくして、なおくんもチャットルームにやってきた。
なおくんはとマークというハンドルネームを使っていた。


初めて見る名前だったので、社交辞令的に「こんにちは^^」「おはつ」だとか「よろしくです☆」と挨拶した。
マークも「よろしく」と挨拶をした。


お兄ちゃんと慕っているヒロさんが「キョンも名古屋なんだよ」とマークに私のことを紹介していた。


そして名古屋の人と出会えるなんて珍しい!ということで、名古屋の話や、どこどこのお店に行ったことがあるだとかうまいという話をしていた。


みんなと話しているうちに、学校の宿題があったことを思い出して、
話の途中だったが「ごめん、落ちる」と言ってチャットルームから落ちた。


そのころはただ、マークであるなおくんを「名古屋の人もチャットに居るんだなぁ」ぐらいの程度にしか思っていなかった。