マスコミ=ファシズム -4ページ目

マスコミ=ファシズム

戦前、政権は最終的に民主主義を否定し暴走したと言われている。これを、ファシズムという。それを反省し、戦後、メディアが躍進したが、テレビや一部週刊誌を始め、今度は逆にマスコミが暴走し始めた。これをマスコミファシズムと名付けよう。

2014年12月31日、日本の大晦日の風物詩とも言える紅白歌合戦が今年も放送されました。今年は、国内では大きな自然災害が起こり、暗い話題も多かったですが、スポーツでは錦織選手、文化面ではノーベル物理学賞を受賞した3名の方々など、国際的には明るいニュースが多かった一年だったと言えます。


紅白歌合戦は、この一年間の流行をうまく取り入れていました。エレキテル連合と森進一のコラボ、妖怪ウォッチの5体の人気妖怪が出場した「嵐にゃん」、アナと雪の女王とのコラボなど、予告していた内容がふんだんに取り入れられていたように思います。(もっとも、個人的には、「ガキの使いやあらへんで」と平行しながら見ていましたが・・・ww)


そんな中、ライブ会場からの中継とはいえ、今年紫綬褒章を受章したボーカル、桑田佳祐さん率いるサザンオールスターズが、31年ぶりに紅白のステージに登場しました。


このステージが「政権批判ではないのか」という憶測を生んでいるので、私なりに解説したいと思います。

まず、今回披露された一曲目・・・「ピースとハイライト」、サザンらしい爽快でポップなメロディが売りの曲です。タイトルは、タバコの銘柄をもじった、桑田さんらしいタイトルですね。


ただ、ピース(平和)、ハイライト(極右)と訳することもできます。内容は、現在の日本を取り巻く東アジア近隣諸国との関係を揶揄している内容です。


これが、「日本の安倍政権(極右)を、批判しているのでは?」とか、「ちょび髭をつけて歌っているのは、安倍総理をヒトラーになぞらえて馬鹿にしているのでは?」という憶測となって、ネットを中心に逆批判されているわけです、一部から。


私は、これは考えすぎではないかと思います。まず、桑田佳祐本人のインタビューで書いていましたが、ミュージシャンとしての自分のあり方は、「ラブ&ピース」が基本だと・・・。桑田さんは、ビートルズやイーグルス、PPMやクラプトン、ボブディランら60~70年代の洋楽に憧れながら音楽活動を始めております。この頃の世相は、ベトナム戦争の写真や動画がカラー映像で公開されはじめ、世界中で反戦ブームが起きている頃です。その中で、数々のミュージシャンが、反戦フォークや反戦ロックなどを奏でていました。


桑田さんは「(今の日本で)僕らじゃないと、ああいう役割はできない」と語っております。(NHKの特番にて)

あと、ちょび髭ですが、サザン名義で大きな番組に出るときは、彼はよく“はげ面”をかぶったりふざけたことをしていますから、そこまで深い意味はないのでは??と思います。そんなこと言っていたら、1982年放送の紅白歌合戦で、サザンがふざけまくって、ミナミハルオさんのパロディで、チャコの海岸物語を歌ったときの方がよっぽど不謹慎だったと思われます(笑)。


最後にまとめます。この歌は、「日本の政権批判」と言うよりは、中韓政府すべてを含む「権力者」に対して批判しているのです。


為政者たちが国のメンツにこだわりすぎて、意地の張り合いをしていていることに対し、「いつまで足を引っ張り合っているの??」という、庶民という立場で歌を書いて批判しているのでしょう。


もちろん、それに対して批判をする人がいたとしても、それはそれで思想の自由ですからいいと思いますけどね。