植民地とは…中学社会科レベルなら教科書にこう書いてあります…
「製品の市場と原料の供給地」
欧米社会にとっては、相手国の文化や民族を本国と統一しようとする気なんて全くなく、ただ、上記の目的を遂行していたと思われます。
イギリスが、インドを植民地にしましたが、インド人に当時イギリス文化や言語を強要したことはありません。アフタヌーンティーというビクトリア女王のもと、19世紀に流行った文化がインドにも流布したとかそんな事実は毛頭ございません。
むしろ、各資本家任せの自由主義のもと、インドは各州ごとにイギリス資本と繋がりを持ったために、各州の鉄道の規格はバラバラでつながらないし、通過単位ですらままならない。それがかえって、隣州との対立をも煽り、不満が本国へに向けられず、植民地経営として、上手く回ります。
日本は、全く異なる経営を行います、すでに、19世紀に明治維新を成し遂げた日本は、まずは、北海道、そして、琉球を、沖縄県とします。さらに、日清戦争のあと、台湾を、日本に組み込んでます。
これらは、すべて、新たな県として取り入れたわけです。良い意味では、相手の地域に、本気でインフラを導入する、すなわち、東京と同じような道路、街づくり、産業育成、教育機関設置等を、次々にやっていくわけです。
そして、20世紀。1910年、日清日露の両戦争を経て、日本は、韓国を統治します。
韓国と台湾は、本国と同じように、旧帝国大学もありましたし、高校もありました。台湾では、1931年に、甲子園大会で、準優勝した高校も表れます。
例えば、インドの学校が、イギリスの大会で、サッカーやラグビーでこういうことをしたことが、ありますか?まず、参加すら出来ていないのが事実です。
負の面では、相手を同化するということは!相手の文化や言語を奪うということ…。これは、北海道や、沖縄も同じです。
ただ、ここで書きたいのは、日本の植民地と呼ばれた政策は、そうではなくて、北海道や、沖縄と同じような政策だったということです。
ここに、注目していかないと、歴史を直視できないはず。
従軍慰安婦の件が、現在韓国だけでなくアメリカ政府からもいろいろ言われます。確かに、気の毒な方々もいたかもしれません。
しかし、そこを言うなら、東北地方では、1930年代の世界恐慌の頃には「娘の身売りが行われた」と、中学校の社会科教科書に書かれているくらいでね…
その人たちはどうなるの?
最後、話が少しそれましたが、日本の統合経営は、完全なる同化政策。欧米は市場獲得の場。
ここを、理解して、次の議論に入っていくべきだと思います。