現在、韓国人による、従軍慰安婦を問題にしたヒロイックな動きが、アメリカを中心に行われている。
議会で、日本を糾弾する決議が行われたり、慰安婦の銅像が建てられたり、イメージの中で、負の象徴として暴走を始めています。
実際に、日本軍の戦場に、慰安所というものがあったのか、なかったのか、と言う議論をする前に、そういう施設の歴史から振り返りたいと思います。
古代ローマ帝国時代の遺跡であるポンペイ遺跡から、当時のいわゆる慰安所とも言うべき施設が発掘されています。
現代の、スイスではドライブスルーのような性施設が存在し、男の人が車でやってきて、女性を選んで、室内に入っていくというシステムだそうです。スイスでは、売春が合法化されています。
このように書くと、キリスト教の教えが厳しい国からや、日本人でも女性を中心に、怒りの声が上がるかもしれません。
しかし、実際にそこで働いている女性の方もいらっしゃるのも事実です。
スイスなどがなぜ合法化しているのかというと、お金儲けという理由は別として、性犯罪を防ぐことも大きな理由です。
特に、戦争中は、多くの性犯罪、略奪がおこっています。正式な慰安所がなければ、歴史には残りませんが、多くの犯罪が起こっているのです。
もちろん、慰安所の存在については、諸説混在していて、真実はわかりません。
少し話はそれますが、昔の遊郭のようなものならば、貧しい家の娘さんが売られて、半ば詐欺まがいの悪徳商人に連行されているイメージがあります。
時代劇などで「借金返せないなら、娘もらっていくぜ」みたいなセリフもあります。
1930年代、世界恐慌の影響で、日本も極度の不景気になりました。特に、ひどかったのが東北地方です。中学生用の歴史教科書にも、「娘の身売り」が行われていた、とはっきり書かれています。
当時日本領であった韓国地区からも、同じような事例があったことは考えられます。
しかし、今アメリカなどで問題となっているのは、韓国の慰安婦として独立しての存在だけです。
そちらを問題にするのなら、東北地方や、日本の貧しい娘さん達の当時の存在も、同じように問題としなくてはいけません。
なぜ、韓国の慰安婦だけが問題となるのか?
これも、旧日本軍を「悪」として戦後処理したい「連合国史観」が見え隠れします。
勧善懲悪として、はっきりしたい連合国史観・・・・。
原爆は正義で、日本軍はナチスと同じように悪・・・。
どうやって、伝えればわかってもらえるのでしょうね。