アメリカが日本の植民地だった時代があります。
え??
何を言っているの???
むしろ、戦争に負けて、日本がアメリカの植民地のような状態だという人はいますが、アメリカが日本の植民地だったなんて聞いたことがないよ!!
…そういう生徒の声が聞こえてきそうですね
しかし・・・
現実に、日本がアメリカを植民地状態にしていた時期はありますよ(^_^)
そう
バブル手前の10年間です
以前にも説明しましたが
植民地の定義というのは
「製品の市場と原料の供給地」なんです
別に、戦国時代の武将のように、名誉のために領地を増やすわけではなく、資本主義の延長に、植民地の存在があったわけです
COLONY“コロニー”といいます、英語では…。プラントとかコロニーとか、もともとは、植物を育てるようなイメージの言葉であります。
侵略とは意味が違います。(もっとも、これは、昔の欧米諸国が、自国を正当化するために綺麗な表現を使用したという側面も否定はできませんが…)
さて、話を戻します。
するとですね、80年代前後の日本とアメリカというのはですね、もろ、アメリカが日本製品の市場で、農産物など(小麦やトウモロコシなど)を安価に供給してくれる、まさに植民地状態の国となっていたわけです。
バブル経済の頃になると、ニューヨークのエンパイアステートビルを日本企業が買い取ってしまった・・・。
もう、これは、経済市場においては、アメリカの大屈辱ですよ…。
まさに、日本経済が、アメリカを飲み込んでいた時代(荒い言い方をすれば、日本のアメリカの植民地化)だったのです!!
もっとも・・・・
景気のいい話はこれくらいにしておきますか・・・<(_ _)>
このブログのタイトルは「歴史の見方の味方」です。
偏った見方を推奨するものではありません・・・。
政治的にも軍事的にも世界の(「特に当時は西側の」)リーダーであったアメリカ。
このまま終わるわけはありません。
1985年のプラザ合意をはじめ、先進国首脳会談(サミット)の場でも、日本の「円」にターゲットを絞り、貿易摩擦を解消していきます。
この、経済のみにターゲットを絞るあたりは、日本の政治力、平和ボケ世論と違い、ユダヤ資本に牛耳られたアメリカは、さすがの一言でした・・・。
まず、ここから始まったのが円高。円高…、今も日本が苦しんでいるキーワードです。
知っていますか?中高生のみなさん??固定相場の頃は、1ドルが360円だったのですよ(^_^;)
今から2年前、2011年では、1ドルは80円を切っていました。
これは、もう、一大事です!!
例えばね、10000ドルで販売されている日本車があったとします。
日本円でいうと、360万円で売れていた車が、今では80万円に大値下げになったと言うことですよ!!
給料が4分の一になったらどうしますか??
もう、人は生きていけませんよ!!日本の経済は成り立ちません。
さらに、ここに…、1980年代後半は、国内の異常な投棄ブーム(バブル経済)があり、それに終止符を打つ、バブル崩壊があり、日本の失われた20年(平成不況)がやってきます。
こうして、日本のアメリカの植民地状態は終了してしまいました・・・。つづく。